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2009年09月26日[Sat]

KAICHI--練乳&ラムレーズンロール/富士ロール/ミルク寒天/キャラメルシフォン。

KAICHI--練乳&ラムレーズンロール/富士ロール/ミルク寒天/キャラメルシフォン。

ひとつひとつが、どしんっとヘビー級ですっ。

熱海発のお野菜スウィーツショップ“KAICHIカイチ”の、
練乳&ラムレーズンロール/富士ロール/ミルク寒天/キャラメルシフォン”です。


KAICHI--練乳&ラムレーズンロール/富士ロール/ミルク寒天/キャラメルシフォン。

 →“KAICHIカイチ”訪問編はこちらっ

独身は、毎日毎日、“たいやきくん”がイヤになっちゃうくらい(?)、
お野菜を、わっしゃっわっしゃっと、喰らい続けるくらい、お野菜好きのおんな、です。

そして、甘さ控えめのスイーツにも、めっきり目がありません。

そんな独身のこころ内を、ぐいぐいっと、ゴリ押ししてくれる、
お野菜スウィーツ専門店が、富士市に存在するっと知り、
シルバーウィークを利用して、さっそく訪れることにします。

ところがっ、、!

お野菜を目的としていながら、独身がお選びするには、
お野菜をシカトした、ふっつ~(ふつう)のフルーツ系のスイーツたち、です、、。

この日は、残念ながら、目玉の野菜スウィーツが、
富士店には届いていないっと云うこともあったのですが、
そのことを、売り子さんに云われるまで、まったくもって忘れている己がいます、、。

とは云え、かわいらしい笑顔の売り子さんの、
ナイスこころ粋によって、独身は、おおきめにカットされた、
かぼちゃのゴロゴロロール”の試食と、売り物である、
1/4カットの“キャラメルシフォン”を、おまけで頂き、
マジで大満足5%前、のこころ内になりますっ。


KAICHI--練乳&ラムレーズンロール。KAICHI--練乳&ラムレーズンロール。
KAICHI--練乳&ラムレーズンロール。

まずは、“練乳&ラムレーズンロール(380円)”から、頂いてみますっ。

開店直後に訪問していることもあってか、
幸運なことに、独身好みの、はじっこと遭遇ですっ。

まさか、はじっこもスタンバイしているとは、
ちろっとも妄想していないのですが、これまた、
売り子さんの、ナイス気遣いによって、はじっこを確保ですっ。

やはり、焼き菓子とたいやきのはじっこは、
“棚からぼたもち”よろしく、ちょっと、お得な感がしてしまいますっ。

まわりは、一見すると、シュー生地かなっと妄想するのですが、
ぺらっぺらんっの、クレープ生地が、生地を丸め込んでいます。

そこに、ラム酒の効いた、ラム入りの練乳クリームが、
ぐれんっぐれんっと、巻き巻きされています。

生地は、たっぷりっと、たまごが盛り込まれているのか、
かなり、どっしりっ、みっちりっと、重々しい生地になっています。

ベーキングパウダーなどで、ふくらませている、と云うより、
たまごのもったり感と、たまごの、ぷるっと感によって、
ぶく~っと、焼きあげている、と云った印象です。

そして、お味も、たまごの、もったり~っの卵黄の濃厚な甘味で、
こっくり~っと、深みのあるコクを持ち合わせていますっ。

お砂糖などの甘味は、かなり控えめにしているようで、
たまごの自然な甘味と、そのままの風味を実感することが出来ますっ。

まわりのクレープ生地も、甘さ控えめで、ほどよく焼けた、
いい香ばしい風味が、強気なたまご風味の生地に、
適度にぼふんっとアクセントを放ってきますっ。

練乳クリームも、生地のどっしり感に負けずおとらず、
ぼってり~っ、どっぷり~っと、かなり濃密なクリームになっています。

重みのあるクリームではありますが、
さほど、重苦しいクリームではなく、また、
お口に張りつくような、べっとり感のようなものもなく、
なかなかなめらか~な仕上がりになっています。

お味は、練乳、と云うと、じゅんわりっと濃厚で、
ミルクのコクがしっかりっとした、インパクトのある甘味があるのですが、
このクリームは、ラムレーズンと、ラム酒が、クリームになじんでいるためか、
練乳と云うより、お酒風味の効いた、カスタードクリームのようなお味になっています。

ラムレーズンは、くったり~っ、ぶんにり~っとした、
くじゅくじゅの果肉、ではなく、じゃっくりっ、じゃりっじゃりっと、
かなりかためで、厚みのある皮の食感がします。

ラム酒が効いているようですが、
まったくと云っていいほど、アルコール臭は感じません

これまた、シロップの甘味が控えめの、レーズンが乾燥して、熟成された、
自然なお味
が、たまご濃厚な生地とクリームに、じゅじゅっと、アクセントを放ってきます。

しかし、ラムレーズンは、全体的に、まんべんなく散らばっている、
のではなく、巻きはじめの、真ん中に、ぶっつぶっつっと集中しているので、
おにぎりの具、よろしく、真ん中に突入すると、いきなり、レーズンが、
大量に登場するっと云った試合運びです、、。

生地もクリームも、重々しくて、ラムレーズンも、
かための食感があって、全体的にも、かなり食べ応えがあって、
胃にどしんっとのしかかってくる、インパクトのあるケーキです。

全体的に、お砂糖などの甘味が控えめ、ではありますが、
生地にもクリームにも、どしんっと強気なコクがあるので、
後半になると、いささかコクが重苦しく感じてきます、、。

さらには、コンビニなどにあるような、カットのロールケーキより、
およそ倍ほどの厚みにカットされていることもあってか、まるまるひとつ頂くと、
すっかり胃ふくろは、満載、満タン、満々になってしまいます、、。

と云うか、生地自体に重みがあるので、
半分ほどで、胃ふくろが、その重みを実感していることに気づきます。


KAICHI--富士ロール。KAICHI--富士ロール。
KAICHI--富士ロール。

おつぎは、“富士ロール(380円)”を頂きます。

こちらも、“練乳&ラムレーズンロール”同様、
たまごがどっしりっと効いた重みのある生地に、
クレープ生地が包み込んでいます。

クリームは、せん茶クリームに、こしあんが巻き込まれています。

お口にした瞬間、せん茶の苦味とかおりが、
じく~んっと、まっさきに突進してきますっ。

お砂糖などの甘味は、いっさい皆無、と云った雰囲気で、
とにかく、せん茶の苦味が、もんっのすごく幅を利かせていますっ。

お口中、苦味で占領されていますっ。

この苦味は、甘味控えめ派の独身でも、青汁よろしく、
思わず、にが~っと、小おどろいてしまうくらい、
なんっとも、にがにがしい~っ苦味ですっ。

これは、お子さまには、かなり苦に感じでしまうのではっと、
勝手に妄想、心配してしまいます。

そこに、かなりなめらか~にこしてある、
やわらかなこしあんが、わりと強気な甘味を付け足ししてきます。

とは云え、せん茶が、かなりの苦味があるので、
これくらいの甘味でないと、せん茶に、そのまま受け流されてしまうと妄想されます。

しかし、これまた、“練乳&ラムレーズン”よろしく、
こしあんが、巻きはじめの、生地の真ん中に、もったりっと集中しているので、
真ん中に到達すると、突然、大量のこしあんが、お口に押し寄せてきます、、。

全体に、まんべんなく、散らして頂きたいです、、。

こちらも、かなり食べ応えがあるのですが、
せん茶の苦味が効いていることもあって、
コクが重く感じることはなく、わりと、あっさりっと頂くことが出来ます。


KAICHI--ミルク寒天。KAICHI--ミルク寒天。
KAICHI--ミルク寒天。

おつぎは、“ミルク寒天(250円)”を頂きます。

やはり、寒天を盛り込んでいることもあって、
ぶるっぶるっと、かなりかためになっています。

最近は、なめらかどころの騒ぎではないくらい、
なめらかなプリンや、とろっとろんっのゼリーなどが、幅を利かせていますが、
独身は、やわらかよりも、わりと食感のあるプリン、ゼリーがお好みです。

この“ミルク寒天”は、たっぷりっと寒天を使用しているのか、
あんみつなどの、寒天のように、かなりの存在感があって、
軽く、こりっと云う食感がします。

お味は、やさしい牛乳のお味がして、
いささか強めにお砂糖が効いています。

むかし懐かしの、手づくりの牛乳寒天、と云った印象です。

中には、さくらんぼみかんパイナップルと、
これまた、ミルク寒天には、毎度おなじみのフルーツが沈んでいます。

缶詰のシロップの甘味が、じゅんわり~っと染み込んでいて、
これが、また、むかし懐かし感を演出してくれていますっ。

KAICHI--キャラメルシフォン。KAICHI--キャラメルシフォン。

KAICHI--キャラメルシフォン。

おつぎは、おまけで頂いた、
キャラメルシフォン(140円)”を頂きます。

シフォンケーキ、と云うと、まっさきに、
独身好みの“鎌倉しふぉん”を妄想するのですが、
こちらのシフォンは、“鎌倉、、”に比べると、
かなり生地にハリがあるようです。

かなり細かな気泡が、あっちこっちにあるので、
かふ~っかふ~っと、かなりの空気感があります。

しかし、生地が、じゃっと、ハリ、と云うか、
いささか乾燥したような、かたさを感じます。

そのためか、若干、しっとり感に欠ける節があって、
もっさもっさっと、乾き気味であることは、否定出来ません。

お味は、たまごの、ふわっとした甘味のある、
シンプルなシフォンです。

キャラメル、と云うことですが、
まったく、と云っていいほど、キャラメルのお味はしません、、。

なんとなく、キャラメルのコクは感じるのですが、
風味自体は、ふつうのプレーンと云った感じです、、。

20秒ほど、レンジでチンすると、もっさもっさっと、
乾いて、変なハリのあった生地は、しっとりっと落ち着いて、
ふっくら~っと、やわらかになっています。

お味は、たまごの甘味が、やさしく、まろやかになっているのですが、
キャラメルは、相も変わらず、お味が復活することは、ありません。

売り子さんに、
「キャラメルと黒糖、どちらがいいですかぁ?」
と、訊ねられたのですが、どうやら、独身、
選択をあやまってしまったようです、、。

最近、めっきり生キャラメルが、スイーツ界で幅を利かせていることもあって、
安易に、“キャラメル”をお選びしてしまったのが、あやまちだったのでしょうか、、。

まあ、売り物を、おまけで頂いたので、
独身が、文句をたれる権利はないってもんです、、。

いずれのスウィーツたちも、かなり食べ応えがあるので、
まるっとロールひとつで、お食事代わりになってしまいます。

これは、複数で、分けっこしながら、頂くのが、よろしいかと思われます。

KAICHI(カイチ)富士八幡町店。
KAICHIカイチ
富士八幡町店:
富士市八幡町108-1
0545-60-9108
11:00~19:30(木曜定休)
*マックスバリュ店内、ではなく、外の駐車場内にあります。

熱海店:
熱海市伊豆山579-1-20
0557-87-0650
10:00~20:00(無休)
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タグ: 静岡グルメ, 練乳, ラムレーズン, お茶, あんこ, ロールケーキ, 寒天, 牛乳, シフォンケーキ, キャラメル,
スレッドテーマ: 静岡県,地域情報

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