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2006年01月13日[Fri]

フジパン--ブルーベリー&カスタード。

フジパン--ブルーベリー&カスタード。


今日、わたしは思い掛けない、
ステキな出逢いを果たしました。
「ねえ、“○○と△△”の入ったパンだってぇ~。
 美味しそうぉ~。」

わたしがその、“○○と△△入りのパン”を手に取ると、
隣にいた主婦らしき女性が、一緒に来ていた友人らしき女性に云った。

「ねえ、ブルーベリー&カスタードだってぇ~。
 美味しそうぉ~。」

わたしがその、“ブルーベリー&カスタード”を手に取ると、
隣のいた主婦らしき女性が、一緒に来ていた友人らしき女性に、
先程と全く同じ口調で云った。

その主婦が、あまりにも同じトーン、口調でセリフを云ったので、
わたしは驚いてしまった、、、。
と、当時に、
わたしの“芝生はそんなに青く見えた”のだろうか、、、、。)
と思った、、、。

他人が選んだものや、あえて選ばなかったものがよく見える、
ということは、よくあることだ。

先日の朝食で、りんごのっぽパンと、
近所のパン屋さんのチョコレートのパンとでさんざ悩んだ結果、
チョコの方が値段が高いから、先に食べよう。”
なんて、よく分からない理由で、チョコパンを食べた。

チョコパンは、非常に美味しかった。

濃厚なチョコ生地と、しっとりとした甘味のある生地が、
マーブル状に練り込まれたパンで、
しっかりチョコを味わえる、贅沢なパンだ。

しかし、そんなわたしを満足させてくれたチョコパンだか、
食べた後、なぜか急に後悔の念に苛まれた、、。

嗚呼、なんでりんごのっぽを食べなかったのだろう、、、。)

りんごのっぽが美味しいことは、よく分かっている。
しかし、チョコパンを食べたことで、
のっぽパンが急に“青々”と見えたのだ、、。

わたしがスーパーで出くわした主婦も、
わたしが○○と△△のパンと、ブルーベリー&カスタードを手に取らなかったら、
別の菓子パンを“美味しそうぉ~。”と云っていたのかもしれない。

その後、その主婦がわたしが選択した菓子パンを、
実際に購入したかは分からない、、。

フジパン--ブルーベリー&カスタード。


ブルーベリーソースとレーズンを練り込んだ生地に
 カスタードクリームを入れました。”

一見すると、ただのまんまるパンです。
生地の表面がつるつるした、ちょっと素朴な菓子パンです。
トルネコが好きそうな(?)、菓子パンです。

わたしはスーパーでこの菓子パンを、何気に取りました。
“何気”なので、大した期待感は持っていませんでした。

(ブルーベリーかぁ。最近はいちごばっかだから、たまにはいいかなぁ。)
そんな感じです。

(村上春樹かぁ。クセがあるって聞くしなぁ。
 でも最近は歴史小説ばっかだから、たまには新しい作家もいいかなぁ。)
そう思って、何気に村上春樹の
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
を読んだら、かなりハマリました。

ええ、あの、1回読んだだけは不可解な村上ワールドに、
どっぷりハマリました。

このブルーベリー&カスタードも、
村上春樹同様、“何気”に手に取った結果、
想定外の満足を得られることが出来ました。

今日わたしは、ブルーベリー&カスタードという、
一見シンプルながらも、
実はとんでもない旨さを秘めた菓子パンに出逢ったのです。

フジパン--ブルーベリー&カスタード。


袋を開けると、ブルーベリーの強い酸味がぷ~~~んと香ってきます。
これは、一種の“防御反応”とでも云えるのだろうか、、。

バラはトゲで身を守り、イカはスミで敵を蹴散らす。
この菓子パンは、ブルーベリーの酸味で、
人間を避けようとしているようだ、、。

しかし、そんな姑息な手は通用しない。
そう、所詮菓子パンも動物の防御反応も、
その場しのぎでしかない。
弱肉強食の世界とは、そんなものである。

生地は、非常に柔らかく、ふわふわしています。
購入直後の、高級羽毛布団を連想させる、ふっくら加減です。

ふわふわでありながら、しっとりもしています。
柔軟性と、十分な保湿量を保っている、
これはまさに、女性の理想的な肌質であります。

「あの女優さん、化粧品のコマーシャルではすべすべお肌に見えるけど、
 ドラマとかでアップになると、相当荒れているのが分かるよね。」

この菓子パンに至っては、そんなことはありません。
表面はつやつや、中身はしっとり、ふわふわ。
憎らしいほど、理想的なお肌です。

生地からは、ブルーベリーのほんのりとした甘味を感じられます。

この甘味っ!!
なんて上品なお味でしょう、、!!

決してでしゃばることはなく、
一歩後ろに下がって主人を立てる、
そんな山内一豊の妻、千代のように賢い味です。

当時では珍しく、
一豊が、信長、秀吉、家康と、
3人の武将の元を点々と仕えることが出来たのは、
千代のさり気ないアドバイスがあったからこそ、と云われています。

このブルーベリーも、千代のように、
さり気ない甘味が、生地全体を引き立てています。
“尼将軍”と云われた北条政子とは、
正反対の菓子パンですっ、、!

生地だけでも、十分美味しいです!!
(この際、クリームなんてなくても!)
と思えるくらい、大満足な生地です!!

そんな千代のような才色兼備の生地を半分にカットすると、
クリームとレーズンがお目見えです。

(あ、意外とカスタードクリーム少ないのね。)
でも、そんなことはあばたもえくぼです。
生地が十分美味しいので、もうクリームなんて目じゃないです(笑)。

カスタードは、まったりとしていて、
トロトロ柔らかい
です。
なめらかでもあります。

甘味が強いクリームではありますが、
レーズンの酸味があるので、
さほど気になりません。

量もはじめは少ないと思いましたが、
甘味があるので、返ってこのくらいが適量と云えるのかもしれません。

フジパン--ブルーベリー&カスタード。


しかしこのレーズン、、。
なぜかクリームの周囲に集中しているのは、
意図的なのだろうか、、。

クリームの甘さを抑えるため、
あえて生地全体に入れることなく、
クリームに集中させたのだろうか、、、。

まあ、いずれにせよ、このレーズンの位置は正解です。
レーズンがなかったら、ただの甘ったるいクリームでした。

しかし、なぜレーズンなんだろう、、、。
ブルーベリーの生地なのに、
何故、レーズン、、?

クリームとレーズンの洋酒っぽい味は、
なかなかの良い相性です。

しかし、生地と一緒に食べると、
ブルーベリー完敗
です。
クリームとレーズンの強力タックに、
火の打ち所なしって感じです。

流石の千代も、
カスタード並みに強い勢力を持った信長
そしてその周りをいつでも引っ付いている、
レーズンのような藤吉郎(秀吉)のタック
には、
かなわなかったようです、、。

嗚呼、このレーズンがブルーベリーの実だったら、、、。
嗚呼、もし明智光秀が信長の後の天下を取っていたら、、、。

しかし、史実に“もし”は禁句だ。

例え残酷な出来事でも、それは避けることの出来ない運命、
と云えるのかもしれない。

ならば、このブルーベリー&カスタードのレーズンも、
避けることの出来ない“運命”として、
受け止めざるを得ないのかもしれない、、。

運命とは、無情にも人の期待や希望とは逆を往くものなのかもしれない。


購入価格:84円。

【栄養成分値(製品1個当りの標準値)】
エネルギー:319kcal
たんぱく質:7.1g
脂質:9.4g
炭水化物:51.5g
ナトリウム:182mg
食塩相当量:0.5g


【オススメ度】★★★★☆
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タグ:
スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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