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2006年03月01日[Wed]

ヤマザキ--バニラクリームサンド。

ヤマザキ--バニラクリームサンド。


食べながら、思わず納得してしまったお味です。

どうやらわたしには、注意力が欠如しているようです、、。

こうやってパソコンに向かい、
指をキーボードに置いて、
(さて、何を書こうかな~。)
なんて思いながら、このバニラクリームサンドのデジカメ画像を眺めていると、
わたしはある真実を知りました。

ちぎりやすい切れ込み入り。”

(えっ!!?“切り込み”!!?)
思わず、画面を覗き込むため、
前傾姿勢になってしまいました。

よ~く見ると、確かにロースハムみたいに、
一定距離間隔で切り込みが入っています、、。

(あら、、、。こんな線があったのね、、。
 しかも、ちぎりやすいためにあっただなんて、、、。)

わたしはこの、“ちぎりやすい切れ込み”を完全に無視し、
ふつうの菓子パンと同様に、
マイペースに生地をちぎって食べていました、、。

ヤマザキさんの折角のご好意を、
完全に無視してしまいました、、。

これは、お年寄りに、
「こちらの席、どうぞ。」
と好意で譲ったのに、
「ふんっ!年寄り扱いしないでおくれっ!!」
と、激しく拒否されたような、
一種の哀しみがあるに違いありません。

数年前、デパートのガラスの扉を、
後にいたベビーカーをひいた若い女性のために、
開けたまま待っていたのですが、
「いいですっ!!!」
と、もの凄~~~~く、イヤそうな顔をして云われたことがあり、
非常に哀しい思いをしたことがあります。

これは、因果応報なのでしょうか、、。

過去に、自分がした哀しい経験を、
山崎製パン株式会社と云う、
日本を代表する大パン製造会社に対し、
味わらせてしまうとは、、。

この無謀さは、
刀を持たずに敵陣に乗り込むイノシシ侍のようなものです、、。

ごめんなさい、、ヤマザキさん、、、、。

折角、目立つように他の文字よりも大きくし、
さらには、リボンのようなデザインにしているのに、
わたしはそれに目もくれず、
ただひたすら、バニラクリームサンドを味わっていたのです、、。

しかし、本来菓子パンの本質と云うのは、
パンのデザインや食べ方にあるのではなく、
味や質にあるのです。

よって、わたしがヤマザキさんのご好意である、
“ちぎりやすい切れ込み”を完全無視し、
マイペースに食べたとしても、
ヤマザキさんはわたしを責めることは出来ません。

それが、民主主義というものです(?)。

と、自分の注意散漫を言い訳し、
民主主義を掲げ、ヤマザキさんに責任転嫁をしてみました。

しかし、“食べ方の自由”が認められるなら、
“デパートの入り方の自由”も認められると云うことになります。

よって、ベビーカーをひいた若い女性が、
わたしの好意を厳しい表情で拒否したとしても、
わたしは彼女を何ら責めることが出来ないのです。

かつて、ソビエト連邦が崩壊し、
国民に“自由”が与えられましたが、
“自由”と引き換えに、“保障”を失ったのです。

自由とは、意思や行動が認められている一方で、
その行動に責任を持たなければならないし、
行動如何で、他人を傷つけたりしてしまいます。

自由とは、自由であって、自由ではないようにも思えます。

人は自由によって自由に行動し、
時に、自由によって苦しめられたりもします。

わたしは、このバニラクリームサンドを自由に食べ、
その自由に食べた行動で、苦しんでいます、、。

なんてサディスティックな菓子パンなんだ、、、、。
いや、それはわたしか、、、?

ヤマザキ--バニラクリームサンド。


“ふんわりソフトなパンに
 バニラアイス風味のまろかやなクリームをサンド。”

わたしがこの菓子パンに一番惹かれたのは、
中央に鎮座しているホワイトチョコです。

板状のものや、チップ状のチョコが入っている菓子パンは数多くあれど、
球状のチョコがドンと上座(?)にいるのは珍しいです。

しかし、袋の説明を読んでも、
このチョコに関する記述は、一切皆無です。

完全、無視です。

こんなに、目立つ一等地にあるのにも関わらず、
ホワイトチョコ、完全にシカトされています。

これは、大勢の人が行き交う街の中心部に立ち、
スピーカーで切々と国や地方自治のあり方を市民に訴えていると云うのに、
誰一人として、立ち止まり、演説を聞いてくれない、
そんな虚しさと酷似しています。

市民側と心理としては、
(こ~んな混雑している中、
 誰も聞いてくれないなんて、ちょっと可愛そう、、。)
と、同情でもしているのでしょう。

一方の演説者としては、
(こいつら、誰ひとりとして、
 自分の国の未来を真剣に考えているやつなんて、
 いやしね~よっ!!)
と、完全に無視されていると云う現実を回避するため、
通り過ぎる市民に、こころの中で悪態をついていることでしょう。

よって、このホワイトチョコを手に取った消費者は、
(こんな一等地にいながら、
 完全無視されているなんて、可愛そう、、、。)
と同情し、
一方のホワイトチョコ側は、
(この菓子パンにおけるチョコの存在価値について、
 考慮するひとなんて、いやしないよっ!!)
と、ふて腐れていることでしょう。

その証拠に(?)、チョコを半分に切ったら、
少し切り目にヒビが入ってしまいました。

どうやら、ヤマザキさんが考えた、
この菓子パンの謳い文句による表現の自由は、
ホワイトチョコの名誉とこころを、傷つけてしまったようです。

表現の自由とは、どこまで自由が認められるのか、
非常に難しい問題です。

心身共に衰弱したホワイトチョコさんは、
永田議員のように入院したほうがいいのかもしれません。

いや、永田議員の場合、単なる“滞在”ですけどね。

ヤマザキ--バニラクリームサンド。


そんなホワイトチョコの哀しい運命をよそ目に、
白く輝くばかりに、堂々と袋の中に横たわるバニラクリームサンドであります。

生地は、ぱっさり気味です。
それでいて、木目は粗めです。

何か、一気に材料を入れ、混ぜ混せして、
こねこねして、ポン!と焼かれたような、
“おとこの料理”みたいな感じがします。

しかし、外見は鈴木その子さんをほうふつとさせる、
美しい白です。

見た目は美白派の女性ですが、
性格は荒っぽい、男性のような生地です。

1年中、日焼け止めクリームを塗って白い肌をキープする一方で、
材料をポンポン入れて煮るだけのかんたんなカレーしか作れない、
そんなわたしの性格に似た、生地です、、。

類を友を呼ぶ、とはこのことでしょうか。

とすれば、この菓子パンを食べるという行為は、
共喰いならぬ、友喰い、、?

そんな、海のおとこのように荒々しい生地ですが、
ふんわりとした柔らかさはあります。

味は至ってシンプルで、
ソフトな、白コッペパンです。

そんな、白コッペに負けず劣らず、
真っ白なバニラクリームです。

8分立てくらいの、ちょっと硬めのクリームで、
口当りは、マーガリンのようにツルツルしています。

味は濃厚です。
“まろかや”なんて書いてありますが、
まろかやどころか、まったりです。

いい意味で、このまろかやという表現は適切ではないと思われます。

これは、松崎しげるさんが、
「ぼくって、さわやかでしょ?」
と云っているようなものです。

彼は、“クドさ”がウリなのだから、
そのクドさを無視し、自分を偽るという行為は、
存在自体を否定するのと同じです。

よって、まったとした濃厚さを隠し、
“まろやか”と偽るこのクリームは、
自身を否定しているのと同じです。

自分で自分を否定するなんて、
そんな哀しいことはしないでください、、。
泣けてくるじゃね~か、、。

ううっ、、。

ヤマザキ--バニラクリームサンド。


さて(?)。
そんな濃厚なクリームの味は、
なるほど、バニラアイス風味です。

(ふむふむ、、。
 確かにバニラアイス風味だなあ、、。)

納得です。
グウの音も出ません。
否定する余地は、一切ありません。

かたちはクリームと云えど、
味はバニラアイスです。

かたちなんて、この際どうでもいいのです。
菓子パンの本質は、味なのですからっ。

なので、このクリームがアイスであろうとなかろうと、
味がバニラアイスであるならば、わたしは満足です。

堀江メールの一切の責任と取ろうとしない永田議員や前原党首は、
会見ではひたすら頭を垂れていましたが、
そんなかたちなんでどうでもいいんです。

メールが事実か偽かは分かりませんが、
本質は、国民または党を代表する者として、
どう自己責任を取るかでしょう。

これは、
“高級な素材を使っていますよ!”と謳っておきながら、
製造工程は滅茶苦茶で、質なんて一切こだわっていない、
そんな菓子パンと一緒ですよっ!!

しかし、このバニラアイス風味のクリームの質には、
なんら問題がないので、ご安心くださいませ。

いちばんわたしが気にかけていた、
完全無視されたホワイトチョコですが、
まあ、、、ふつうのホワイトチョコです、、。

ふつうに、旨いです。

しかし、なぜこのチョコを乗せたのか
いまいちその主旨が分かりません。

バニラアイス味のクリームに、ホワイトチョコ。
一体、どんな関係があるのでしょう。
しかも、球体だし。

ちょっとした味のアクセントでしょうか。
いや、クリームも濃厚だから、
アクセント、というほど、強い衝撃はありません。

それじゃあ、バニラアイス味に飽きないためのアクセント
そんなに、バニラクリームに自信がなかったでしょうか、、。

それなら、シンプルな外見に、
ちょっとしたインパクトを与えるための、飾り、、?

そういった意味なら、確かに見ためインパクト大です。
実際、わたしはいちばんにこのチョコに目がいったのですから、、、。

まあ、主旨は分からないものの、味はおいしいので、
チョコの存在云々は、どうでもいいです。
(いいんかいっ!)

人間なんて、得してなんぼです(?)。

同じ菓子パンなら、チョコがないよりあったほうがお得ってもんです。
おいしいなら、ないよりあったほうがいいってもんです。

本質は味にあって、見た目ではないのですから。


購入価格:100円。

栄養成分表示:なし。


【オススメ度:★★★☆☆(3.5)】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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