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2006年03月07日[Tue]

フジパン--セミフランス つぶつぶピーナツ。

フジパン--セミフランス つぶつぶピーナツ。


フランスパンらしくない、フランスパンです、、。

わたしの中で“フランスパン”って、
ただの硬いパン、というイメージしかありませんでした。

(なぜあんな、
 ライオンが肉を食いちぎるような勢い
 食べなければならないほど硬いパンを、
 人々は好んで食べるのだろうか、、。)
と、世界7大不思議の1つとして、
わたしの中でフランスパンは位置付けられていました。

松嶋ともこさんだって、
フランスパンを食べれば、きっとライオンの恐怖を思い出すことでしょう。

おせんべいみたいに、
カリッとした、はっきりしゃっきり、の硬さならいいのですが、
フランスパンって、
“んんんん、ググググッ、、、、シャッ!!”
と、ちぎるまでに、相当の力を要するほどの、
かなり頑固な硬さです。

波平さんだって、ここまで頑固じゃないですよっ。

そんな、星一徹の如く、頑固なフランスパンですが、
密かな憧れはありました、、。

青山とか代官山のお洒落な街に住むマダムが、
ビニールではなく、紙袋に入ったフランスパンを抱え、
(パンの先端が少し見えている。)
ヨークシャーテリアと散歩している、と云う、
ちょっと高級で洒落たイメージもあります。

(あんぱんもいいけど、
 青山のマダムが毎朝食べているようなフランスパンもいいよね、、。)

フランスパンの硬さを憎みつつ、
お洒落なイメージに、憧憬を抱いてやみませんでした、、。

そんな、半アンチフランスパンのわたしを納得させたフランスパンがなんとっ!
本場フランスにあったのですっ、、!

流石、餅は餅屋、です。
(ちょっと違う、、?)

パリに独り旅行に行ったとき、
♪オ~、シャンゼリゼ~♪
のシャンゼリゼ通りにあるサンドイッチ屋さんで、
適当にテイクアウトしたフランスパンのサンドイッチが、
とてつもなく美味しく、感動したのですっ。

本場のフランスパンは、
塩味が効いていて、噛めば噛むほど、じわじわ味が出てきます。

生地の表面は少し硬いのですが、
かんたんに噛み千切れるくらいの、硬さです。

そして、表面とは裏腹に、
生地の中身はふわふわで、柔らかさがあります。

(嗚呼、流石おフランスだよ、、。
 イヤミがフランスを好きになった理由がよく分かったよ、、。)

と、フランスパンの旨さに、
イヤミのフランス好きを納得させられたのでした。

シラク大統領が、ブレア首相に、
「まずい食べ物を食べている人は、信用ならない。」
みたいなことを云っていましたが、
そう云っちゃったシラクさんの気持ちも、よく分かります。

それにしても、わたしが日本で食べたフランスパンって、
なんであんなに硬かったのでしょう、、。

最近は、以前に比べてフランスパンも開発が進み(?)、
菓子パンでも本場のフランスパンに近い生地を製造しているメーカーもあります。

それでもやはり、パリで食べたあのフランスパンほど、
納得させられるパンは、まだありません。

パリでは、地下鉄職員と喧嘩したり、
痴漢に2度も遭ったり、ホテルの部屋が確保されていなかったりと、
連日のトラブルばっかりで、
(くっそ~っ!フランス人なんか、大嫌いじゃっ!)
と、二度と行かない!と、こころに決めていましたが、
思い返してみると、パンもフルーツタルトも、
モンブランも美味しかったので、
また機会があれば、行って見たいな~、
なんて思う、啓蟄の日なのでした~。

フジパン--セミフランス つぶつぶピーナツ。


ところで、“セミフランス”って、なんでしょう?
変換したら、“フランス”になってしまいましたよ、、。

セミってことは、ちょこっとフランス、みたいな感じ?

完全なフランスパンじゃないけど、
限りなく、フランスパンに近い、フランスパン、みたいな?

要は、中途半端なフランスパン、って感じでしょうか。

まあ、このパンを選んだのは、
この菓子パンが“おつとめ品”だったからで、
別にセミフランスパンであとうと、フランスパンであろうと、
ふつうの生地のパンであろうと、わたしは買っていたことでしょう。

このつぶつぶピーナツを買ったお店は、
店員さんの教育が、誠十分成されていて、
ご丁寧にお辞儀されるとこちらまで、
「こちらこそ、たった60円の菓子パン1つで、
 こんなに丁寧に対応して頂いて、申し訳ないです、、。」
と、頭が下がる思いでした。

さらに、
「袋はいいです。」
と云うと、どこのお店でもテープを商品にはると思うのですが、
ここのお店は、商品の表ではなく、
裏のバーコードにはってくれるのです。

これは、たいへん有り難いことです。

表面にはられると、このブログのために、
わざわざはがさなければ、なりません。

しかも、スーパーのテープって、
なかなかはがれなかったり、途中で2つに割けてしまったり、
上手くはがせないものが、ほとんどです。

そのへんのことを、知ってか知らずか、
ここのお店のマニュアルでは、絶対表にははりません。

こういう些細なこころ遣いが、
大きなお店であっても、必要なんですよね~。

こういう、しっかりと教育されたお店に行くと、
こちらまで気分良くなるし、
また買い物に来よう!と思うものです。

このつぶつぶピーナツを見ていると、
ご丁寧な店員さんを思い出し、
なんかこの菓子パンが、60円以上の価値があるのではないだろうか、
と錯覚してしまいます。
(通常の販売値段は、94円でしたが、、。)

そんな店員さんに敬意を払うつもりで、
ここはこのつぶつぶピーナツに拝んでおこうと思います。

嵐のデビュー当時の、透け透けシースルー衣装をほうふつとさせる、
半透明の袋から取り出されたセミフランスパンは、
なんとも不思議な切り込み模様が入っています、、。

なんか、蝉ならぬ、トンボのボディみたいです、、。
もしくは、てふてふ(蝶)、、?

ちょっと、奇妙です、、。
昆虫系、フランスパンとでも、云っておきましょうか、、。

なんか、フランスパンっぽくありません。

フランスパンって、
ななめに軽く、線が入っているものだったような、、。

こんなのっ、青山のマダムは、持っていませんよっ、、。

まあ、青山のマダムは、60円のおつとめ品は、
買わないでしょうけどね、、。

所詮、一般庶民のわたくしには、
おつとめ品がお似合いさっ、、。

いくら、セミフランス(中途半端なフランスパン)だからって、
ここまでフランスパンを愚弄(?)すると、
トルシエ元監督に、叱咤されそうです。

下手すると、フランス革命が起こりそうです。

某国に住んでいた時、
緑茶にレモンが混ざった飲み物が売っていたのを見て、
三島由紀夫の如く、切腹して抗議してやろうくらいの、
かなりの衝撃と軽い怒りを覚えたことがありましたが、
おそらく、フランス人もこのセミフランスを見れば、
わたしと同様の衝撃を受けることでしょう。

そんな、フランス革命寸前のつぶつぶピーナツですが、
生地は、、、、、。

フランスパンらしからぬ、フランスパンです、、。

あの噛めば噛むほど味が出るフランスパンとは違い、
噛めば噛むほど、ボソボソっとした生地が、
なんとも云えない、虚しさを誘います、、。

春なのに、落ち葉舞う、秋をほうふつとさせる、
味気ない、ボソボソの味です、、。

啓蟄で、ようやく目覚めた虫さんたちも、
このフランスパンじゃあ、ふたたび土の中に還ってしまいますよっ!!

確かに、フランスパンの定義であろう、
表面は硬く、中はふわふわ、は合ってはいますが、
硬いと云うか、なんか湿気てる?みたいな硬さで、
中身は、やる気ある?みたいな、パサパサ感です、、。

噛み応え、と云った意味では、なるほどフランスパンですが、
味はふつうのコッペパンと、大差はありません。

いや、コッペパンだって、ここまで味気なくはないですよっ!

なんか、消費期限が5日くらい経過してしまったパン
って感じです、、。

いくらおつとめ品だからって、
消費期限まであと、1日猶予がありました。

よって、このボソボソ感は、
劣化によるものではないと思います。

この質じゃあ、セミフランスって云っても、
セミセミフランスくらいの、セミっぷりですよっ!!

ジャンヌダルクだって、
フランスのために命がけで戦いやしませんよっ。

そんな、セミ(ちょこっと)、
フランス人を愚弄しているセミフランスですが、
生地の割れ目をこじ開けてみると、
セミ(ちょこっと)、ピーナツクリームのお目見えです、、。

フジパン--セミフランス つぶつぶピーナツ。


(ははっ、、少なっ、、、。)
思わず、笑ってしまいました、、。
人はときに、愕然とすると、笑いが起こるようです。

どうやらクリームも、セミクリームだったようです、、。

クリームだけ食べてみると、
結構なしょっぱさです。

原材料を見ると、
ナトリウム量が483mgと表記されています。

これが、実際にどのくらいの量なのか、分かりかねますが、
ふつうの菓子パンは、
100~200mgくらいが平均的(だと思います)なので、
このつぶつぶピーナツがいかに過剰塩分なのかが分かります。

思い出すだけで、唾液がじょわじょわ分泌されてきます、、。

クリームにこんなに塩気を使うなら、
生地に使ってくれよ~!
って感じです、。

しかし、生地と一緒に食べると、
生地が味気ないので、このくらいの塩気で丁度いいのかも、、、
とも思います。

脱水症状には丁度いい塩分かもしれませんが、
日常では、こんなにしょっぱいものは、頂きたくありません、、。

啓蟄ではなく、真夏に食べるべきだったのかも、しれません。

フジパン--セミフランス つぶつぶピーナツ。


そんな、季節間違い気味なつぶつぶクリームですが、
クリームは柔らか、トロトロです。

“つぶつぶ”ピーナツ、って云うくらいですから、
さぞ、ピーナツのぶつぶつが入っているだろうよ、
と思いきや、その実態はっ!!

つぶつぶの、“つ”+“ぶ、の半分”、って感じです、、。
“つ”、と、“ぶの1/2”、とでも云うのでしょうか、、、、。

ごまつぶ程度の、ちっちゃいつぶが、
ちょこちょこっとあるだけです、、。

こんなの、つぶつぶの範囲には、入りませんよっ!!
カリカリの食感なんて、一切皆無です。

うっかりすると、この菓子パンがつぶつぶであることを、
見逃してしまいます。

こんなの、うっかり八平なら、
確実にうっかりしてしまいますよっ!!

生地も、クリームの量も、ピーナツのぶつぶつも、
どれをとっても、セミ、ですよ、、、。

凄い、セミ、フランスです、、。

そういう時は、焼いてみるのがいちばん、
と云うことで、3分ほど、トースターで焼いてみました。

すると、表面はサクサクっと、はっきりした硬さになり、
中はほどよいふわふわ感を取り戻しました。

この方が、よっぽどフランスパンらしいですよっ!!

「いや~、緊張がピークです、、。
 決めたっ!今日はもう、寝ないっ!!」

と、先日初の代表質問を終えた太蔵議員でしたが、
あの反省会見のときの態度より、
よっぽどこの方が、太蔵議員らしいですよ。

あなたはもう、そのままでいいですよ、
と云ってあげたいです、、。

だって、さほどあなたに議員としての資質を期待している人なんて、
いないでしょうから、、。

クリームは冷たいままですが、
温かい生地と冷たいクリームって、
意外と相性がいい気がします。

いまいち、やる気のないつぶつぶピーナツでしたが、
一発喝を入れたらなんとか、
“まあ、ふつうに美味しいね”、と思えるレベルまで、
回復しました。

しかし、そのレベルも、
“日本経済、やや緩やかな上昇”みたいな、
上昇しているんだか、いまいち上昇していないんだか、
はっきりしないくらいの、レベルです。

まあ、日本経済の場合、
はっきりと公言してしまうと、
株価が下がってしまいますが、
このつぶつぶピーナツの場合、
明確に評価したとしても、
消費者としては、なんら困ることもありません。

買わなければ、いいはなしなんでね、、、。


定価:60円。

【栄養成分値(製品1個当りの標準値)】
エネルギー:412kcal
たんぱく質:11.2g
脂質:18.3g
炭水化物:50.7g
ナトリウム:483mg
食塩相当量:1.2g


【オススメ度:★☆☆☆☆(1.5)】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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