ヤマザキ--薄皮 宇治抹茶あんぱん。
33、と云えば、長嶋監督の背番号でも、ありました。
巨人ファンにとっては、
3と云う数字は、有り難い、
幸運な数字の象徴であると思います。
そんなラッキーナンバーに、
一喜一憂しているのが、わたくしであります。
先月、この薄皮宇治抹茶あんぱんを近所のスーパーMで見つけたとき、
買おうか買わないか、さんざ迷った結果、
(135円は、ちょっと高いなぁ、、。
もう少し、他のお店もチェックしてみよう。)
と云う理由から、その日は購入はしませんでした。
数日経過し、他のスーパーで見かけることなく、
こんにちに至りました。
わたしの海馬から、
薄皮宇治抹茶あんぱんのデータがそろそろ消去されようとしていた頃、
スーパーAで、菓子パン3割引きの広告が入りました。
ここのスーパーは、たま〜にしか、菓子パンの割引をしません。
よって、わたしは、ここのスーパーには、ほとんど行きません。
しかし、この、“たま〜に”の機会に、
久々にスーパーAに行ってみることにしました。
すると、わたしの目の前に、
この薄皮宇治抹茶あんぱんが陳列されていた、
と云うわけなんです。
(おうっ!ふだんは値高い薄皮さんが、
3割引きで買えるのか〜!)
レジへ持って行くと、
お値段は102円でした。
と云うことは、スーパーMで売られていた値段は135円。
わたしが購入した価格は、102円。
その差額、33円。
「長嶋さん、有難う、、。」
ミスターに、感謝せずには、いられません。
一見すると、33円は、たった33円、と云う感じです。
しかし、135円と102円を比べると、
その差額は、もっと大きいような感じがします。
135円だと、購入するには清水から飛び降りる覚悟が必要です。
でも、102円だと、財布のぼたんは、軽快にカッ!と開くわけです。
と云うわけで、わたしは33円も得して、
わずか102円で、この薄皮宇治抹茶あんぱんを手にしたのです。
所詮、凡人の日常など、こんなもんです。
こんな、些細な小さな幸せを噛み締めながら、
1日1日を、平平凡凡と暮らしているのです。
大きな喜びがなくとも、
毎日1つでも、幸せを欠片を見つけるだけで、
こころはほっこりとするのです。
そんな、独身おんなの、春であります。

“宇治抹茶あんを包んで焼き上げました。”
最近、宇治抹茶の文字をよく見かけます。
宇治抹茶は、そろそろ出荷時期なのでしょうか。
そう云えば、先日神戸屋の宇治抹茶あんぱんを食べたばかりです。
生地はかなりの優秀でしたが、
あんのほうは、甘さが強く、お茶の風味が負けていました。
お茶と云うのは、香りがいのちです。
鼻で茶葉の香りを楽しみ、
お口で、茶葉の香りを楽しみます。
この、香りが奪われるような甘味は、
云わば、主役を喰う、脇役みたいな感じです。
神戸屋の宇治抹茶あんぱんは、
残念ながら、甘味がお茶の香りを喰ってしまいました。
菓子パンの世界にも、
弱肉強食の、激しい生き残りをかけた、
壮絶な戦いが、繰り広げられているもようです。
さて、この薄皮宇治抹茶あんぱんには、
どんな生態系の世界(?)が、見られるのでしょうか。

生地の下底部は、ほんのり緑がかっています。
これには、生地にも抹茶が使用されていることが伺えます。
そして、その生地を触ると、
かなりしっとりとしていることが、実感出来ます。
「なんとっ!
たった3ヶ月で、体重15キロマイナス、
ウエスト10センチダウンッ!」
「ええっ〜〜〜〜〜〜!!」
「驚きですね〜!
みなさんも、是非このハイパーミラクルダイエットで、
その効果を実感してください!」
みなさんも、是非この生地のしっとり感を、
実物で実感してください。
1つ1つは小さくとも、
その重量感はかなりのヘビー級です。
ライト級の亀田兄弟ではありますが、
お口のほうは、ヘビー級です。
そんな、世界タイトルを目指す亀田兄弟の如く、
日本の菓子パンの中で、トップを狙う(?)、薄皮あんぱんですが、
生地は触ってみた通り、食べた感触も、かなりしっとりしています。
柔らかく、弾力があります。
下の方の生地をちぎってみると、
ぷにゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!と、
約3.5cmくらい、伸びたのですっ、、!
いや〜っ、、!
これには、驚きです。
生地が伸びるとは、、。
もちもちの食感の菓子パンは数多あれども、
ぷにゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!と、
伸びた生地は、はじめてです、、。
世の中には、まだまだ未知なる現象があるものです。
もしかしたら、明日あたり、妖精が見えるかも、しれません。
いや、それは、ない。
そんな、しっとり、むっちり系の、
イケイケギャルのような(?)、抹茶生地です。
しかし、生地からは抹茶の味は、感じませんでした。
と云うか、あんの量が多過ぎて、生地の味を判断することは、
出来ませんでした。
不幸中の幸いならぬ、
幸い中の、不幸、、?
まあ、不幸、ではないけどね。
生地を半分に切ってみると、
渋い抹茶色のあんがお目見えです。

あんからは、抹茶、と云うか、
畳っぽい、青々とした、香りがします、、。
(た、畳かぁ、、、。)
畳の部屋の匂いは好きですが、
畳の匂いの菓子パンは、いささか顔をしかめてしまいます、、。
この青々しさは、まるでにゃんこにでもなったような、
そんな気分です。
にゃんこは、毛並みを整えるため、
頻繁にからだを舐めます。
よって、毛がお腹に溜まり、
「が〜〜〜〜っ!」
と、そのものを、“返却”するのです。
胃のむかむかを抑えるため、
にゃんこは草を食べます。
にゃんこには、明らかな目的があります。
しかし、人間が青々とした香りのする食べ物を食す行為には、
にゃんこのような、明白な目的はありません。
この、畳のような抹茶あんの香りを嗅ぎながら、
(嗚呼、わたしはいま、人間として生命を保っているのだろうか、、。)
と云う感覚にさえ、陥ったのであります。
♪いいな、いいな〜、に〜んげんっ、って、いいな〜♪
ここは、でんぐり返って、
人間であることを、再認識したいと思います。
抹茶あんは、た〜ぷり入っています。
生地との割合は、4:6くらいでしょうか。
しかし、生地は軽量級で、あんは重量級なので、
その比重は、2:8くらいにも、感じられます。
同じ芸能人でありながら、
猫ひろしと舘ひろしさんとでは、
この宇治抹茶あんぱんの生地とあんのような、
大差があります。
いや、そもそも猫ひろしと舘ひろしさんを比較する行為自体が、
大きな間違いです。
♪泣かな〜い〜でぇ〜♪
猫だから、“鳴く”のほうが、適切でしょうか。
そんな、舘ひろしさんのような、
渋さを感じさせる、抹茶あんです。

あんは、ねっとり、柔らかです。
あんのしゃりしゃり感は、とっても細かくて、
口当たりは、とてもなめらかです。
畳のような、青々とした香りを放っていたものの、
お口に広がる抹茶の香りは、ほどよい渋さが印象の、
いぶし銀です(?)。
まさに、舘ひろしさんのような、ナイスな渋みです。
しかし、そんな舘さんの渋みを邪魔する存在が、
ありました。
2個までは、渋みを楽しみつつ、
大河ドラマ、功名が辻で舘さんの渋い信長を観ていましたが、
3個目になると、山内一豊が妻、千代に、
「京で、おなごを抱いた、、。」
と、くのいち、小りんの“甘い”誘惑に負け、
浮気をしたことを、告白しました。
はじめは、あんの甘さは、気になりませんでした。
それどころか、甘さが上品でクドくない、
とまで、思っていました。
しかし、折角、抹茶の渋みを楽しんでいたのに、
甘さが、真綿で首を絞めるの如く、
徐々にわたしの味覚を苦しめていきました、、。
よって、3個食べるのが、限界でありました、、。
いや、もともと5個は食べられないと思い、
3つだけ袋から出して、残りはしまっておきましたが、
それは、正解でした。
「せ〜かいっ!!(正解)」
と、みのさんからミリオネアで、云われてみたいものです。
やはり、抹茶などの風味が特徴的なあんは、
甘さの一定量を超えると、甘さが風味を抹殺してしまいます。
激しい弱肉強食の世界は、
やはりこの薄皮宇治抹茶あんぱんでも、
繰り広げられていたようです、、。
しかも、一発で敵を仕留めるのではなく、
わざと急所を外し、じわじわと痛めつけ、
苦しむ姿を楽しんでから、命を奪う、、。
かなりの、Sです。
この、薄皮宇治抹茶あんぱんのハードSを楽しみたいかたは、
是非、そのお口で実感してください。
購入価格:102円。
栄養成分表示:なし。
【オススメ度:★★★☆☆(3.5)】
タグ:
スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ




コメント