ファミリーマート--チロルチョコパン 苺ちょこ(神戸屋)。

流石、神戸屋っ!!
生地の質が、違いますっ!!!
このチロルチョコパン。
いま、世間を賑わせているのか、
いちばん近いファミマに行くと、
すでに全種類、完売状態でした、、。
(よぉ〜しっ!
今日は、どの味を買おうかな〜!)
と、ルンルン気分でチャリんこを漕ぎ、
颯爽と静岡の田舎道を駆け抜けたわけです。
入店し、いちもくさんに菓子パンコーナーへ向かったわけですが、
そこで目にしたのは、チロルチョコパンの特設コーナーには、
本来、そこに陳列されているはずの、メインの菓子パン1つなく、
ただ虚しく、空間だけがわたしの前に、存在していたのです。
これは、動物園のいちばんの人気者、
コアラのコーナーに、本物のコアラではなく、
芸人のコアラさんが(現、ハッピハッピさん)いるようなものですよっ。
わたしは暫し、
目の前の空間を受け入れることは出来ませんでした。
(全く、1つもないって、どういうことっ!?)
ないのなら、補充をしよう、ファミマさん。
あるはずもないのに、
一応、他の菓子パンコーナーにも目を向けてみました。
そして、もういちど、チロルチョコパンコーナーに、
視線を戻してみました。
ミラクルは、
もちろん起きませんでした。
当たり前ですが、ないものは、ない、のです、、。
わたしはようやっと現実を受け入れ、
入口付近で掃除をしていた店員さんに向かって、
(チロルチョコパン、なんでないんですか?
補充しないんですかっ、、?)
と、こころの中で、嘆きかけたのであります。
しかし、そんな独身おんなの虚しいこころの叫びなど、
店員のおっちゃんに聞こえるはずもなく、
ただ、
「あっ、すみませんね。」
と、云って、通路をあけてくれたのでした、、。
と云うわけで、わたしはふたたびチャリんこにまたがり、
約10分かけて、もう1件のファミマに行ったのでした、、。
嗚呼、イエスさま、、。
あなたはユダの裏切りを受け入れ、
十字架に貼り付けられましたが、
わたしは、ファミマの売れ切れを受け入れることは、
出来ませんでした、、。
売り切れは、受け入れ難い、現実さ、、。

“このパンは、チロルチョコ株式会社の指導のもと、
チロルチョコ苺ちょこの味のイメージに近づけて作ったパンです。”
“チロルチョコパン マンゴーチョコ”、チロルチョコパン きなこもち”、
チロルチョコパン ビスケット”、と続き、
今日は苺ちょこです。
いままでの3種の中で、わたしがいちばん好きなのは、
ビスケットです。
順位をつけるならば、
ビスケット、きなこもち、マンゴーチョコ、
です。
しかし、3種の生地はどれも、
ぱさぱさの乾燥やろうの、あんちくしょうでした。
さて、4つ目の苺ちょこは、チロルチョコ苺ちょこのイメージを、
どう表現してくれるのかっ。
袋から取り出すと、
まずわたしの、詰まり気味の鼻腔に入り込んできたのは、
ツンッ!とした、高飛車の性格の女性のような、匂いです。
「セバスチャンッ!!
はっ、早く、この猫たちを捨ててきなさいっ!!」
そんな、ロッテンマイヤーさんの奇声が響いてきそうです。
天然酵母のパンって、
薬品みたいな、ツンッとした強い匂いが鼻をつくのですが、
そんなツンに、似ています。
それとも、苺の酸味の匂いなのかとも考えましたが、
そこには苺の香りはなく、ただ、苺から苺の味を抽出し、
そこに残るは、酸っぱさだけ、と云う、
本来の苺の本質とは掛け離れた気体のみが、
現実の世界に存在する、と云った感じです。
なぜ、今日に限って、鼻の通りがいいのだろうか、、。
部屋のごみ箱は、先日ビニール袋を取替えたばかりだと云うのに、
大量の鼻紙の残骸で、満タンです。
「ハイオク、満タンでっ!!」
まさに、ハイオクの如くの勢いで(?)、
ごみ箱は満たされているのでした、、。
いま、わたしの鼻は、
この生地が放つ、ツンッ!とした匂いで、満たされています。
そんな、動物の本能である、威嚇行為にも似た、
ツンッ!、ですが、生地は、かなりしっとりとしています。
ふわふわ、柔らかでもあり、ほどよい弾力感もあります。
この生地の感触は、
同じファミマの、ふんわりマロンの生地と似ている気がします。
それにしても、いままで食べたマンゴーと、きなこもち、
ビスケットの生地はぱっさぱさだったのに、
この苺ちょこの生地は、他の3種が幻だったのか、と思わせるような、
びっくりするくらいの、しっとり感ですっ、、。
流石っ、神戸屋さんの生地ですっ!!
神戸屋さんの菓子パンって、
生地がとっても美味しいので好きです。
最近食べたものでは、宇治抹茶あんぱんがありましたが、
こちらも生地がしっとりとして、やさしい甘味がありました。
(う〜んっ、、。神戸屋の生地は、質が違うな〜。)
納得です。
桜の季節に相応しく、薄ピンクの生地ですが、
そこからは、苺の味はしません、、。
微かな甘味はありますが、
それが苺であると云う証拠は、一切発見されませんでした。
草むらのなかで、落としたコンタクトレンズの探す如く、
生地から苺を感じよう、感じようと、
必死に全神経を舌に集中させましたが、
残念ながら、苺は見つかりませんでした。
♪探したけれど、見つからないのに、
まだまだ探す気ですか〜?♪
いいえ、もう、探しません。
だって、生地の味とは、
一生懸命になって感じようと思うものではなく、
自然に味わえるものなのですから、ふふっふぅ〜、はぁ〜あ〜♪
どうやら苺味は、
夢の中へ行かないと、見つからないようです。
そんな、苺への未練(?)を断ち切る如く、
生地をカットしてみますと、
苺ちょこと、チョコのダブルチョコのお目見えです。

この2種のチョコを見て、
ヤマザキのおいしさ宣言、イチゴチョコデニッシュを思い出しました。
いちごデニッシュにも、イチゴチョコチョコの、
ダブルチョコ(板チョコ)でした。
そのことを思い出したためか、
このチロルパンの苺ちょこも、板チョコだと勝手に思い込んでいました。
しかし、そんな独身おんなの想像とは裏腹に、
実際のチョコは、ぷにぷにの、まったり、ねっとりチョコでしたっ。
(“まったり、ねっとり”は、なるべく感覚を開けず、
早口で読んでください。)
生地も弾力がありますが、
チョコと一緒に食べると、益々弾力が増し、
ぷにぷにから、ぷよぷよに進化します。
(どちらも、同じ表現な気もしますが、、、。)
板チョコだと思って、歯とあごに、ある程度の覚悟を持って、
生地に歯向かった、あ、違ったっ、生地にかぶり付いたわけですが、
現実は対照的で、柔らかい、クリーム状の、チョコでしたぁ〜。
これは、覚悟を持ってカミナリさんに謝りに行ったのに、
案外カミナリさんはいい人で、ちっとも怒られなかった、
そんな、拍子抜けと似ています。
カミナリさんだって、誠意を持って謝罪すれば、
柔軟に接してくれますよ。
そんな、ほんとうはとっても優しい性格であろう、
カミナリさんのような、苺ちょこですが、
チョコの部分の味と口当たりは、
ソントンのチョコクリームに似ています。
チープで素朴なチョコの甘味と、
ねっとりとした、口当たりは、まさにソントンです。
(やっぱ、ソントンのチョコは、旨いよなぁ〜。)
って、これ、チロルチョコのパンなんじゃ、、、。
まあ、おとなの世界には、
いろいろ複雑な事情ってもんが、あるからね、、。
そんな、ソントンなんだか、チロルチョコなんだか、
はっきりしない、チロルチョコパンですが、
苺ちょこは、よ〜く見ると、苺の種の粒々が確認出来ます。
そんな、一見手の込んでいるような苺ちょこですが、
残念ながら、下のチョコの濃厚さに、完敗しています。
人間が、台風や地震などの自然の脅威の前では無力な存在でしかないように、
苺ちょこも、濃厚なチョコクリームには、太刀打ちできなかったようです、、。
苺の種の粒々も、その存在を確かめる術は、
もはやありません、、。

“ウォーリーをさがせ”の中で、
ウォーリーのそっくりさんや、その他大勢の人物に紛れ、
微妙〜な位置にようやっとウォーリーを見つけ出した、
そんなウォーリーに似た、苺ちょこです。
ようやっと、ウォーリーを見つけたと云うのに、
いちどそこから目を離すと、
ふたたび彼を見つけ出すのは、困難です。
主役であるはずなのに、自身の存在感を消し、
その他大勢に紛れこまなければならないウォーリーって一体、、。
主役であるはずなのに、味の存在感があまりなく、
下に位置しているはずのチョコの尻に敷かれている、苺ちょこです。
チロルチョコの苺ちょこの方は、
チョコはミルクチョコのような甘味があり、
上の苺ちょこは、やはりチョコの濃厚さに、負けています、、。
そう云った意味で、
よくチロルチョコのイメージに近いです、、。
しかし、チロルチョコには、苺とチョコの間で板ばさみに遭っている白チョコには、
ピンクの小さなぶつぶつが、確認出来ます。
このぶつぶつは、小さいながら、
カリカリの食感がかなりの存在感を放っています。
このピンクのカリカリも、
パンのほうに再現して欲しかったです。
いままでの3種(マンゴー、きなこもち、ビスケット)と比べると、
この苺ちょこは、生地に力を入れ、
他の3種は、中のクリームに力を入れているような気がします。
なぜ、製造会社を別々にしたのか、分かりかねますが、
その辺の裏事情(?)が、各パンの質に差を作ってしまったと思います。
しかし、あえて会社を別々にして、
売り上げを競わせようとする、ファミマの狙いがあるのかもしれません。
スポーツ選手にとって、自身を成長させるためには、
ライバルが必要です。
先日の、世界ジュニア選手権で敗北を喫した浅田真央選手ですが、
これからの彼女の成長を考えれば、
金メダルを取ったライバルの存在は、欠かせない人となるでしょう。
故に、製造会社が異なる、と云うことは、
チロルチョコパンの味への追及と云う面で、
必要な決断であった、と勝手に想像する、
独身おんなの春でありましたぁ〜。
定価:105円。
【栄養成分表示(1個当り)】
エネルギー:262kcal
たんぱく質:5.6g
脂質:8.3g
炭水化物:41.2g
ナトリウム:184mg
【オススメ度:★★★★☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ



junku(10/29)