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2006年04月15日[Sat]

フジパン--バナナ&ミルク(季節のサンドロール)。

フジパン--バナナ&ミルク(季節のサンドロール)。


ある意味、新鮮な、菓子パンですっ!

バナナ、と云うと、安くて栄養があるので、
ひんぱんに買って食べていました。

欧州にいたとき、おおきなバナナが7本くらい、
どんっ!と房になったものが、
たった100円以下くらいの値段で売られていたこともあり、
ヨーグルトとバナナは毎食のように食べていました。

とりわけ、バナナ狂と云うわけでもなく、
むしろ、単品ではあまり好きな味では、ありません

ヨーグルトチョコなどと一緒に食べると美味しいのに、
なぜか、単品だと、なんか“甘ぬるい”感じがして、
さっさと溜飲したくなる、トロピカルっぽくない、
果物です。

云わばバナナは、コンビだと面白いのに、ピンになった途端、
ちっとも面白くないことが判明した、芸人さん
のような感じです。

そんな、“安い”と云う理由だけで、
「バナナは嫌いなの。」
と、ルームメイトに云われながらも、
もくもくと、バナナを喰らっていた欧州生活が終わり、
日本に戻ると、たいしてバナナに関心も持てなくなり、
いまでは、ほとんど口にしていません。

こどもの頃、嫌いだったものが、
おとなになって食べれるようになったものもあれば、
逆に、おとなになって、嫌いになるものも、あるのです。

別に、“嫌い”と云うレベルにまで達しているわけではありませんが、
このままでは、いずれ、バナナが“嫌い”の類に分類されてしまうことは、
明白です。

そんな中、あえてバナナの菓子パンに挑戦してみることにしました。

フジパン--バナナ&ミルク(季節のサンドロール)。


バナナとミルクのすてきなハーモニー。”

流石に、連日抹茶の菓子パンを食べていると、
別のものが欲しくなるってもんです。

いつものスーパーFの菓子パンコーナーで、
あれこれ菓子パンを吟味していると、
わたしの視界にこの、“バナナ&ミルク”が入ってきました。

(お~。バナナの菓子パンかぁ、、。)

バナナを使ったケーキやマフィンがあっても、
バナナの菓子パンは、いままで見たことがありません。

そう云えば、たけしはバーベキューのとき、
バナナは焼くと旨いんだっ!」
と、云って、張り切っていました。

まあ、たけしはどうでもいいのですが、
わたしがこのバナナ&ミルクを見つめながら、
(へぇ~。珍しいな~。美味しいのかな~。)
などと、あれこれ空想を働かせていると、
隣に立っていたおじさんが、
「バナナとミルクだってさ~。」
と、連れらしき女性に話し掛けていました。

こうなると、もう、購入決定です。

わたしは、もの凄く負けず嫌いです。

よく、チャリんこを漕いでいても、前の人と勝手にレースをはじめたり、
エスカレーターに乗っている前の人を、無性に追い抜かしたくなったり、
道を歩いていて、急にダッシュしてみたくなったり(?)、
とにかく、他人が前にいると、あたまの中で、“パーンッ!”と、
学生の頃の部活で毎日聞いたいた、あのピストルの音が、
鳴り響く
のです。

そんなわけで、おじさんが買う前に、
わたしがバナナ&ミルクを買ってやる!と云う、
いささか無意味な勝負を、見知らぬおじさんに挑んだのであります。

なんか、以前にも同様の勝負を、見知らぬ人に挑んだ気がしますが、
もしかして、そんな単純おんなの愚かな性格を知って、
お店に潜んでいた、フジパンの“さくら”だったのかも、しれません。

桜の花は散っても、人間のさくらは、
季節を問わず、身近なところで暗躍
しているのです。

そんなこんなで、おじさんとの勝負に勝ち(?)、
見事このバナナ&ミルクを手中に収めたわけですが、
この菓子パンは、“季節のサンドロール”と云う、
シリーズものです。

過去、“ミックスベリー”を頂きましたが、
値段が安い割には、生地もジャムもなかなかのお味で、
高印象
でした。

“季節”と云うからには、季節の素材を使用していると思いきや、
今回はバナナと云う、あまり季節感のない、果物です。

もしかしたら、この季節がバナナの収穫期なのかもしれませんが、
いまやバナナは、1年中どこでも売っているものなので、
あえてバナナに季節感を求めようとする人はいません。

「あっ!バナナだっ!」
「あ~、ほんとうだね~。
 もう、バナナの季節なんだね~。」

そんな会話は、いまだかつて、したことがありません。

しかし、抹茶の菓子パンに溢れるこの時期の中、
あえて季節感皆無のバナナで勝負を挑むとは、
フジパンさんもなかなかの戦略を立てているようです。

これには流石のノムさんも、
平生以上にボヤくしか、ないでしょう。

さて、いつものように話が脱線したところで、
ようやっと本題です。

袋を開けると、コッペパンの素朴な生地の香りに混じり、
バナナの“じゅくじゅく”の、“甘ぬるい”匂いが漂ってきます、、。

バナナを焼くと、やたらに甘~い、
そして、ぬる~い感じの匂い
がしますが、
そんな感じの、ぬお~ん、としたものが、鼻をつきます、、。

以前、“うたばん”で元モー娘。の中沢裕子さんが、
「バナナの匂いが来嫌いっ!!」
と、激しくバナナを拒否していましたが、
いまなら、彼女のバナナに対する不快な気持ちを理解出来ます

わたしも中沢さんのように、
“姉さん”と呼ばれるお年頃になったのかも、しれません、、。

♪そ~んな、年頃ねぇ~♪

って、歌があった気がしますが、
誰の歌なのか、思い出せません。

生地は、コッペパンの割にはしっとりとしています。

コッペパンの定義とは、ごくシンプルな材料で、
上質でもないけれど、飽きのこない味、
さらに、クリームや具材などを決して邪魔することのない、
黒子のような存在、と勝手に決め付けています。

黒子が、いまをトキメク、“エビちゃん”のような女性でも、
はたもや、南海キャンディーズの“しずちゃん”のような女性でも、
誰もその存在を気にすることは、ありません。

しかし、実は黒子がエビちゃんだったと聞くと、
黒子の存在も、輝いて見えるってもんです。
(しずちゃんでも、わたしはOKです。)

そんな感じで、コッペパンも、
ふだんは多少、ぱっさりしていても、
(まあ、コッペパンって、こういうのがあるから、
 素朴でいいんだよね~。)
と云う意見におさまります。

しかし、そんなコッペパンが予想に反し、
しっとり
としていると、
(おうっ!コッペパンがしっとりとしているよっ!)
と、やけに上質な生地に思えてくるってもんです。

これが、馬子にも衣装ってもんでしょうか。
(いや、違う。)

生地は、ふんわりとしていてながら、
柔軟性も持ち合わせています。

ファーファ”使用、でしょうか。

表面の焼き目が、いい具合に旨みを出しています。
シンプルながら、なかなか優秀な生地です。

生地を半分にカットしてみると、
肺”のような、空洞が現れました。

フジパン--バナナ&ミルク(季節のサンドロール)。


たいてい、生地のちょうど半分のところにナイフを入れるのですが、
まさかここに、肺が位置しているとは、思いもしませんでした。

そう云えば、友人の1人に、
内臓がすべて左右逆に位置していると云う、
特殊体質(?)の人がいます。

人間も菓子パンも、生まれながらに、
何か体の一部に問題を抱えてくることも、有り得るのです。

健康であることは、ちっとも当たり前ではなく、
むしろ、奇跡的なことなのかも、しれません。

そんな、五体満足であることに感謝しつつ、
バナナとミルククリームを頂いてみました。

フジパン--バナナ&ミルク(季節のサンドロール)。


バナナの方は、と~ってもとろとろ柔らかで、
ジェルみたいです。

味は、香り同様、焼きバナナのような、
甘ぬるい、じゅくじゅくの味です、、。

酢豚にパイナップルも許せませんが、
熱を加えたバナナも、増税同様、断固として、反対です。

「ねぇねぇ、ヨウコったら、バナナに“お熱”らしいわよっ!」
「うっそ~!バナナのどこがいいのかしら~。」

ヨウコの気持ちなんて、誰にも分かりはしませんよっ。

バナナのケーキや、マフィンに混ぜて、
焼かれたバナナは、生地のちからと相成って、
美味しく感じるのですが、
どうもバナナ単品では、その味を受け入れることは困難です。

♪ど~んな~に困難で~、くじけそう~でも~♪
と、云われても、バナナを信じることは、出来ません。

バナナを信じたところで、
最後に何の勝利を得ることも、出来ません。

そんな、雨の前に吹く、
ぬる~~い風に似たバナナとデュオを組んでいるのが、
ミルククリームです。

フジパン--バナナ&ミルク(季節のサンドロール)。


ミルククリームも、バナナ同様、柔らかめで、
ほよほよ
しています。

6分立て、と云った感じでしょうか。

ミルク風味が効いているのですが、
なんだか、ふつうのミルククリームとは違い、
駄菓子のような、ちょっとチープな甘味がします。

チープな感じと云っても、それが悪いとは、限りません。

高級中華料理を食べて、胃腸を壊してしまうようなわたしは、
こういう、チープなお味が大好きなんです。

なめらかプリンよりも、3つで100円のプリンが、
好きなんです。

よって、こういう駄菓子っぽい、チープな味は、
ウェルカム、よ~ぉこそ、日本~へ~♪(注:SMAPの新曲。)
と云う感じです。

バナナ単品の場合、
先日まで日本に滞在していた、北のキム・ゲガンのように、
さっさとお帰り願います
、って感じでしたが、
ミルククリームと相成ると、なるほと、袋にあるように、
すてきなハーモニー”を奏でています。

まあ、“すてき”と云うほど、すてきでもありませんが、
学校の音楽会くらいの、いわゆる、よく頑張った!的な、
ハーモニーって感じでしょうか。

そんな、思わず小泉さんも、
「よく頑張ったっ!!」
と云ってしまいそうなバナナとミルククリームですが、
やはり、お笑いコンビは、2人そろって、
最大限の笑いを発揮
できるってもんです。

このバナナ&ミルクの場合、
バナナがボケで、ミルクがツッコミ担当です。

バナナの、しずちゃんのような、とぼけたぬるいギャグに、
しずちゃんの相方(名前、忘れました。)であるミルクが、
やさしくなだめるように、突っ込みを入れています。

南海キャンディーズを見たとき、
女性と男性の組み合わせって新鮮と思いましたが、
このバナナ&ミルクも、なんか新鮮な感じを受けます。

昨今、似たようなお笑いコンビや菓子パンが数多、世に溢れていますが、
そんな中で、新鮮さを持ったものに、人は惹かれてしまうってもんです。

そんな感じで、これからもフジパンさんには、
時代に流されることなく、独自の味への追求に、
励んで頂きたいと思う、桜舞い散る、春なのでしたぁ~。


購入価格:73円。

【栄養成分値(製品1個当りの標準値)】
エネルギー:399kcal
たんぱく質:6.6g
脂質:13.4g
炭水化物:63.0g
食塩相当量:0.6g


【オススメ度:★★★☆☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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