木村屋--ブルーベリー&カスタードパイ。
美人は、3日で飽きる。
抹茶は、3日で飽きる?
と云うわけで、抹茶は好きなんですが、
流石に3日連続して食べると、
「もう、勘弁してください、女王さまっ!」
と、日本人なのに、エリザベス女王にでも、懇願したくもなるってもんです。
あ、そう云えば、わたしがヨーロッパにいたときのルームメイトは、
エリザベス女王の女中をしていました。
そんな彼女は、日本茶が好きでした。
って、それはどうでもいいのですが、
あれだけ、抹茶の菓子パンを数多頂いても、
まぁ〜だ、他の抹茶の菓子パンは存在します、、。
今日は、木村屋の菓子パンが食べたかったので、
ふだんはあまり行かない、生協系のスーパーに行ったわけです。
いままで、他店では見かけなかった抹茶の菓子パンが、
「あ、ここです、まだ、生きていますよっ!」
と、云わんばかりに、菓子パンの棚に、
陳列されているでは、ありませんか、、。
(ちなみに、ヤマザキです、、。)
(あ、、。そっ、そうですかっ。まだ、ご健在で、、、。)
折角、わたしに向かって、生存を主張しているのだから、
手に取らないわけには、いきません。
(ほほう、、。なんか、袋の色からして、
渋さが伝わってくるねぇ〜。)
と、興味を持ってみるものの、レジへ持っていくこともなく、
そのまま元の位置へ、戻してみました。
「ええっ!ちょいと、旦那っ!
あっしを、見捨てるって云うんかいっ!!」
抹茶の菓子パンから、哀しみの悲鳴が聞こえてきます、、。
しかし、わたしにはもう、
抹茶を救出する食欲は、残されていません。
♪違うっ、違うっ、抹茶じゃ、抹茶じゃあ、な〜いっ♪
と、いくら抹茶が否定しても、
“いまさらジロウ”ってやつです。
♪たとえ〜、どんっなに、腹がぁ減っててもぉ〜、
おまえは〜オレの、最後の〜、抹茶ぁ〜♪
いくら、譲二がマツケンの結婚式で、
誰にも頼まれていないのに、熱唱したとしても、
もう、抹茶の菓子パンは、最後にして頂きたいものです。
譲二のみちのくひとり旅も、最後にして頂きたいものです。

“甘酸っぱくてフルーティーなブルーベリージャムと
まろやかなカスタード風味のクリームを包みました。”
ブルーベリーの菓子パンは、別段珍しくもありませんが、
抹茶ばかり食べていると、不思議と新鮮に感じます。
先日、久しぶりに明菜さまをドラマで見ましたが、
お母さん役をやるなんて、とっても新鮮に感じました。
♪母親じゃないの、わたしはっ、はっはぁ〜、
ド〜ラマと云ってるじゃないの、ほっほぉ〜♪
ひぃっ!
ごめんなさいっ、明菜さまっ!!
さて、パイ生地は久方振りに頂くのですが、
このブルーベリー&カスタードは、
“これぞっ、パイッ!!”
と云う感じです。
♪なんてたって、パ〜イ〜、
なんてたって、パ〜イ〜♪
生地は、凄い、サクサク、カリカリです。
いや、もはや、サクサク、カリカリを超越しています。
ザクザク、ガリガリですっ!
ガンダムのザクとガリガリくんが、合体したようなものですっ(?)。
ザ〜クガ〜リくん♪、ですっ。
しかし、ザクガリくんでガンダムに対抗しようとしても、
どうやら両者の合体は、もろはの剣だったようです。
ザクガリくんにパクッとかぶりつくと、
生地がぼろぼろ、ぼろぼろ、こぼれてしまいます、、。
ザクガリくんから、ぼろぼろくんへと、
変化してしまったようです、、。
わたしのお口へ“実”を呈して攻撃した代償に、
生地がぼろぼろになる、と云う、自虐的な結果に、陥ってしまいました。
ドラクエだったら、もろはの剣を装備すると、
♪ジャンジャラ、ジャンジャラ、ジャンジャラ、
ジャンジャラ、ジャンッ、ジャンッ♪
と、呪いにかかったことが、判明します。
その場合、シャナクで呪いを解くか、
教会に行って、神父さんに解いてもらうしか、ありません。
しかし、このパイ生地の場合、
誰ももろはの剣の呪いを、解いてはくれませんでした、、。
そして、その第2の犠牲に遭ったのが、
この独身おんなってわけです。
テーブルに、ティッシュを1枚敷き、
約20cm×20cmの範囲内にぼろぼろが収まるよう、
ティッシュの真上に顔を配置し、
ぼろぼろに何とか対応します、、。
そして、
「アムロ、行きますっ!」
ではなく、
「独身っ、食べますっ!」
と云う心意気を持って、パイ生地に喰らいつきます。
食べ終わったあと、このぼろぼろでもう1つ、
パイが作れるのでは?と思うくらい、
ぼろぼろで一杯になりました、、。
まあ、それはいささか大袈裟な感はありますが、
ガリザクの生地には、それなりの代償を払わなければならないってわけです。
そんな、こころまでぼろぼろになってしまいようなパイ生地ですが、
お味のほうは、これまた、シンプルです。
シンプル、です、、、。
甘さが一切なく、いや、微塵もなく、
油っぽさはも、皆無です。
油の場合、ないに越したことはありません。
されどっ、甘さがまったくない、と云うのは、
これまた、切ないものが、あります、、。
♪切ないのよ〜、このパイ生地〜、
甘味がない〜、間違えてる〜♪
桃色吐息ではなく、独身吐息が出てしまいます、、。
いくら、甘いのが苦手なこの独身おんなでも、
まったくない、と云うのも、受け入れ難い、現実です。
ダイエット中の人だって、
ある程度満足するためには、適度な糖分だって肝要です。
これじゃあ、食べ終わったあと、
甘いものが食べたくなるってもんです。
人はそれを、悪循環と云う。
「ねえ、最近ヒロシったら、あんたの前に現れないじゃない?」
「そうなのよ〜。
さんざ、甘いことばでわたしに云い寄ってきたくせに、
ここ最近、めっきり連絡してこないのよね〜。」
「良かったじゃないっ。あんた、ヒロシのこと、
目障りって、云ってたじゃない。」
「そうなのよ〜。
でも、急に甘いことばを聞かなくなると、
それはそれで、物足りないってもんなのよね〜。」
これが、ヒロシの策略です。
こうやって、まんまとヒロシの甘い術中に、
はまってしまうってわけです。
ヒロシと甘味の誘惑には、気を付けたいものです。

そんな、策略溢れる、
姫路城のように強固なパイ生地に囲まれているのが、
ブルーベリーとカスタードです。
まず、ブルーベリーから、おさらいです。
袋によると、
“甘酸っぱくてフルーティー”
と、書かれています。
それでは早速、
この謳い文句の矛盾を追及してみたいと思います。
“甘酸っぱい”と云うのは、
わたしの記憶が確かならば、
酸いと甘いが混在していることを意味します。
しかし、このブルーベリーの場合、
“酸い”が抜けております。
残念ながら、酸いと甘いは、
仲違いをしてしまった模様です。
“甘ぁ〜いっ!”が、元カノと、
ホテルで密会をしていた模様です。
そして、“酸い”は、そんな“甘ぁ〜いっ!”にカンカンになり、
別れを決心したようです。
“酸い”に捨てられ、
“甘ぁ〜いっ!”だけになってしまったブルーベリーは、
なんとも、頼りない、人工的な味です、、。
「おいっ!なんだ、この紫のジャムはっ!」
「ああ、お隣の松井さんが、アメリカ土産だって、
くれたのよ。」
「へえっ!それにしても、これ、旨いなぁ〜っ!
もっとないのかっ?」
「なんの材料かよくわからないから、
味を思い出して、あれこれ混ぜて作ってみたのよ。
食べてみてっ。」
「うわっ!なんだ、これっ!
松井さんのジャムと、全然違うぞっ!
なんか、いかにも代用品で作ったって云う味がするぞっ!」
残念ながら、松井さんのお土産のジャムを再現することは、
不可能のようです。
この、人工的な風味は、
ちっとも“フルーティー”では、ありません。
だって、ブルーベリーらしく、ないんですものっ!
って云うか、ジャムっぽく、ないんですものっ!!
わたしの記憶が確かならば、
ジャムの食感は、とろとろ、じゅるじゅるの、
水々しさが、あります。
いまをトキメク、エビちゃんや押切もえさんのような、
若々しさが、あります。
しかし、このジャムは、ぽそぽそ、しています、、。
すっかり水分が蒸発し切ってしまい、
かさかさで、べとべとな食感です、、。
まるで、潰して暫く室外に放置していたゼリーみたいです、、。
これでは、エビちゃんと押切もえさんと同年代なのに、
めっきり若さがなくなってしまった、独身おんなのわたし、のようです、、。
自虐的なパイ生地を食べたがために、
わたしまで、自虐的になってしまいました、、。

次に、カスタードのおさらいに行きましょう。
“まろやかなカスタード風味の”
と書かれています。
わたしの記憶が確かならば、“まろやか”とは、
口当たりがよく、丸いやさしい味、を意味しています。
しかし、このカスタードは、ぽそぽそ、です。
いやっ!
このカスタード“も”、ぽそぽそ、です、、。
ブルーベリーとカスタードの、ぽそぽそ協奏曲です。
とても、耳障りが悪く、聴いているだけで、
不快になっていきます。
しずかちゃんのバイオリンと、
ジャイアンの歌を同時に聴いているような感じです。
ジャムもジャムらしからぬ、食感でしたが、
このカスタードも、負けず劣らずです。
まさに、土俵際の戦いです。
カスタードも、水分がすっかり抜け、
ぽそぽそを超越し、ぼそぼそ、です、、。
あと3分くらいしたら、“炒りたまご”に変化しそうです、、。
この食感は、まるで、
3日くらい室外に放置して、蒸発し切ったプリンみたいです、、。
もはや、プリンプリン、していません。
そんな、ぽそぽそ2兄弟のジャムとカスタードですが、
量が、少ないです、、。
「母さんっ!
昨日のカレー、まだある〜?」
「ああ、さっき母さんが食べちゃて、
もう、お鍋にこびり付いている程度しかないのよ〜。」
しかし、そこは節約上手な母さんです。
お鍋をかりかり、がりがりおたまで引っかき、
ごりごり、残りのカレーをかき集め、
息子に出してあげたではないですかっ。
息子、唖然です。
「母さん、これ、量少ないし、
水分抜けてるよ、、。」
そんな息子に発言に、母さんはキレてしまいました。
「お前に喰わせるカレーは、ねぇっ!!」

母さんは、そんな調子で、
瓶の隅っこに残ったブルーベリーと、
てんぷらで使用して残ったたまごと、
息子が朝食で飲み残した牛乳を合わせ、
カスタードを作り、甘さ控え目と称し、
お砂糖を節約し、まったく入れなかったパイ生地に、
包んで焼いてくれました。
「母さん、このパイ、甘味しないし、
ジャムとカスタードも少ないよ、、、。」
すると、母さんはまたもや、キレてしまいました。
「お前に喰わせるブルーベリーは、ねぇっ!!」
「お前に喰わせるカスタードも、ねぇっ!!」
「お前に喰わせるパイも、ねぇっ!!!」
3連続です。
巨人の3連勝より、母さんの3連キレの方が、
息子に与える衝撃は、大、ってもんです。
ジャム、カスタード共に、量が著しく少ないがため、
お口の中は、パイだらけ、です、、。
パイ、まっしぐら、です。
どこから頂こうと、パイの呪縛から、逃れることは出来ません。
ジャムの場合、
「嗚呼、なんとなくいま、ジャムの味がしたね〜。」
と、思いきや、
「嗚呼、ジャムは、まぼろしに終わったよ、、。」
と、パイ支配に、愕然とします、、。
カスタードに至っては、
「あれ、カスタード、どこ行った?」
と、完全に、パイの圧力に完敗したカスタードに、
わたしまで完敗です、、。
126円と云う、菓子パンにしては高額の割に、
この味っすか、、。
「お前を喰らう、胃液は出ねぇっ!!」
購入価格:126円。
【栄養成分表(1個あたり)】
エネルギー:410kcal
たんぱく質:5.3g
脂質:25.6g
炭水化物:39.7g
ナトリウム:222mg
【オススメ度:☆☆☆☆☆】
タグ:
スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ




junku(10/29)