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2006年04月30日[Sun]

Pasco--もちっと。よもぎ。

Pasco--もちっと。よもぎ。


蒸しパンの類を逸脱した、新型の菓子パンですっ!

年を重ねると、
知らない内に味覚と云うものが変わっていることに気がつきます。

こどもの頃、食べられなかったものが、食べられるようになったり、
逆に、食べられたものが、食べられなくなったり、、。

後者の場合、たいがい、焼肉とか油っこいものだったりします。

前者の場合は、ちょっと苦味のある野菜や、
独特の食感のある、根菜類やきのこ類
だったりします。

そんなわたしも、最近になって、
食べられるようになったものが、幾つか存在します。

その内のひとつに、“よもぎ”があります。

よもぎ、と云うと、
おもちやお団子によく使用されていることがほとんどなので、
ふだん、そんなに口にすることもない、
あの人は、いまっ?”的な、食材です。

懐かしの有名人の場合、
(嗚呼、そう云えば、こんな人がいたね~。)
と、その当時の思い出にふけったりします。

一方の、よもぎの場合、
(嗚呼、そう云えば、おもちにはこの、苦い草が使われていたね、、。)
と、久々の再会に、いささか苦い思いをするのでありました。

そんなこんなで、この独身に、邪険にされてきた、
なんとも哀れなよもぎではありますが、
ようやっと、よもぎの良さ、みたいなものを、理解出来るような、
そんな、お年頃になった、独身おんなで、あります。

♪独身はまだっ、16+αだからぁ~♪
(かなり字余り。)

あなたに誘われなくとも、よもぎに誘われれば、
センチメンタルジャーニー
、ってもんです。

そう云えば、今月ののっぽパン“宇治抹茶”の時、
“来月ののっぽパンは、よもぎだったらいいな~。”
と書いたような、気がします。

そんなとき、この、“もちっと。よもぎ”に出逢ったわけです。

のっぽパンではないものの、よもぎであることには、
かわりありません。

これは云わば、ピッチャー松坂から、上原に交替したようなものです。

「先輩を、敬えっ~~~!!!」

そんな感じで、イチロー選手のように、
この、“もちっと。よもぎ”も、敬えるのでしょうか。

試合、開始です。

Pasco--もちっと。よもぎ。


もちっとしたよもぎ風味の蒸しパンです。”

それにしても、Pascoさんは、
“もちっと系”の菓子パンが、と~~っても大好き
なようです。

過去、もちっとシリーズは、
もちっと。ゴーダチーズ”、“もちっと。春の香り
を頂きましたが、その他にも、
もちっとロールシリーズ”、“もちっとボールシリーズ”、
ベイクドケーキ もちっとバター風味”がありました。

おそらく、Pascoさんへの入社の条件は、
“もちっと好き”であることが、必須なような気がします。

わたしも、“もちっと系”が好きなので、
Pascoさんの、もちっとへの開発の熱意には、
敬意を払いたいと思います。

さて、生地の食感ですが、その名の通り、
もちっと、しています。

って云うか、もはや、もちっとを超越し、
ぷにぷに
、しています。

いや、ぶにぶに

軽く、指で生地をプッシュ、プッシュ、してみると、
冷たい感触と、むに~~~ん、と云う、なんとも素晴らしい感触を、
ダブルで楽しむことが出来ます。

ダッブルッユー(W)、で~~~すっ!」

喫煙で謹慎中の加護ちゃんは、
世間の冷たい視線に、耐えられるのでしょうか。

この、弾力ぶにぶにの感触は、指先だけではなく、
お口の中でもお楽しみ頂けます。

いわゆる、世間一般的な蒸しパンと云うのは、
ふわふわが最優先
で、プラスアルファーで、
もちもちが付け足されていることがあります。

しかし、このもちっと。シリーズに至っては、
もはや、ふわふわは、下克上にあったようです。

ふわふわの“ふ”、の字すら、感じることは出来ません。

将が替われば、古き将など忘れ、
新しき将について行くしかないのが、家来、ってもんです。

もはや、ふわふわによって統治されていた蒸しパンの時代に幕が閉じられ、
もちもちによる、新しい幕府が開かれたのです。

よって、このもちっと。シリーズは、
“蒸しパン”と云うジャンルに分類されるべきではなく、
もちパン”と云う、新たなジャンルに収められるべきなのです。

♪いつもよぉっ~に、幕~が、開き~♪

まさに、この幕開けには、喝采ってもんです。

さらに、蒸しパンと云うと、ふわっのほかに、
つるっとした生地と、ねとっとした生地の、2つの触感が存在します。

つるっと、の場合、下のペーパーがつるっと、スムーズにはがれるのですが、
ねとっと、の場合、生地がべとべとペーパーにひっついて
「嗚呼っ!こんなに生地が、紙についてしまったよ、、。」
と、云いつつ、スプーンで紙をかりかりして、
ひっついた生地まで、ちゃんと頂くのが独身おんなの常ってもんです。

このもちっと。の場合、3つのいずれのジャンルにも所属しません。

もちっと。の生地の場合、ねとっと、と云うか、
とぅるん、としているので、するっと、容易に紙がはがれます。

リサイクル運動や環境問題が取り沙汰されている昨今、
食べ物を最後まで、きちっと頂くことも、
環境に繋がるのだと思われます。

そんな、新しい時代の幕開けのもちっと。よもぎの食感ですが、
と~~っても、しっとりとしていて、ひんやりとしています。

いやっ!
この、しっとり感は、もはや、しっとりを超越し、
じっとり
としています。

♪じとじと、ぴっちゃん、じと、ぴっちゃん♪

このじとじとは、梅雨の時期には大迷惑な存在ですが、
菓子パンにおいてのじとじとは、むしろ大歓迎ってもんです。

同じじとじとでも、何に存在するかによって、
こうも扱われかたが異なるのです。

♪じっと、じと~、させてよ~♪

いや、人のじとじとした性格には、
わくわくなんか、出来やしません。

人間も菓子パンも、すかっとさわやかに行きたいものです。

Pasco--もちっと。よもぎ。


さて、食感を楽しんだところで、肝心のよもぎ風味ですが、
これまた、さわやかな青々しい風味がします。

ほんのり苦味のあるよもぎが、いい具合に五月の訪れを感じさせます。

生地をよく見てみると、よもぎの葉っぱのぶつぶつが、
多数確認出来ます。

この葉っぱは、硬めでパリパリなので、
小さいとは云え、存在感はありありです。

しかし、このよもぎの葉っぱ、、、。

いささか、ツンツン、尖っては、いやしませんか、、。

ナイフみたいに尖っては、通過する喉を、傷つけた~♪
です、、、。

これは、分かってくれ、とは云われなくとも、
よもぎが悪いと云うことでしょう。

ララバイ、ララバイ、おやすみよ~、と云われても、
「おいっ、ちょっと待て、寝れるかよっ!」
と、云いたくもなります。

生地をお口でもぐもぐしていると、
パリパリ、と云うか、ツンツンの葉っぱの存在を確認し、
そして、そのままごっくんすると、ツンツンが喉に、
ちくちくっと、攻撃をします、、。

この、喉への攻撃は、不意打ちって、やつです、、。

あらゆる硬さの食べ物は、口腔内で咀嚼され、
歯によって、細かく、そして柔らかく粉砕されます。

よって、お口の場合、いかなる硬さ、食感と云うものに対し、
いわゆる、免疫が出来ています。

なので、突然のツンツンの葉っぱにも、
大して驚くことはありません。

しかし、喉の場合、お口によって、
すでに柔らかくなった食べ物が通過するため、
まさか、ツンツンが通過するとは、思ってもいません

そこに、葉っぱのツンツンが、喉を攻撃しながらやって来ました、、。

これはもう、喉にとっては、スクランブル状態ですっ!

Pasco--もちっと。よもぎ。


全神経が、喉に集中し、対空ミサイル、ではなく、
対ツンミサイル(?)発射の準備に取り掛かります。

しかし、このツンツンが通過する速度が速いため、
対ツンミサイルで攻撃する余裕がありません、、。

完全なる、敗北です、、。

ツンツンによって攻撃を受けると、
喉は、イガイガして、むずむずします。

そして、傷付けられたことにより、一瞬、
うえっ。」
と、なります。

もちっとした食感を楽しんでいたこの独身に、
ツンツンと云う、ムチが打たれました。

これこそ、アメとムチ、です。

いつ何時、ツンツンに攻撃されるか、
分かったもんじゃあ、ありません。

この攻撃に対抗するには、
ツンツンを覚悟”するほかにはありません。

常に、防御態勢でいるしか、ないのです。

しかし、最大の防御は最大の攻撃、と云います。
真の対ツンミサイルとは、防御を意味しているのかも、しれません。

さて、葉っぱのツンツンにより、
散々痛めつけられたわりには、よもぎの風味が、
いささか弱い
ことは、否めません。

まず、生地をもぐもぐすると、
お砂糖の甘味をはじめに感じます。

そして、何度がもぐもぐをすると、
ようやっとよもぎの苦味に辿り着きます。

やはり、武将に謁見するのは、
いくつもの段階
を踏まなければならないようです。

甘味ともよぎの、2つのシンプルなお味ではありますが、
両者を比較すると、やはり、甘味の方が一歩、出世争いにおいて、
先を越して
いるようです。

戦国時代、誰しもが、農民出身の秀吉が太閤になるとは、
思いもしなかったことでしょう。

しかし、秀吉は虎視眈々と、
信長の後の座を、狙っていたのでしょう。

そんな、秀吉に討たれたのが、明智光秀です。

信長を滅ぼし、つぎに天下を狙うは光秀ではなく、
秀吉だったのです。

そんな感じで、よもぎももちっと。の世界において、
天下を狙うはずが、甘味によって、下克上に遭ったのです、、。

そして、甘味による、新たな時代がはじまり、
この独身の胃に収められたことで、
甘味時代は、終焉を迎え、消化されたことで、
新しい幕府
が開かれた、と云うわけです。

嗚呼、よもぎ光秀、無念なり、、、。


購入価格:105円。

栄養成分表示:なし。


【オススメ度:★★★☆☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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