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2006年05月08日[Mon]

木村屋--メロンむしケーキ。

木村屋--メロンむしケーキ。


木村屋、今月の新作っ!
妖怪人間ベロだって、ビックリの菓子パンです、、。

隣の芝生は青く見える”と云いますが、
このことは、菓子パンにおいても、往々に当てはまると思います。

先日、久々にスーパーCに行くと、
月はじめと云うこともあり、目新しい菓子パンが数種、
陳列されていました。

優柔不断な人間にとって、複数ある新しいものの中から、
1、2個のみを取捨選択すると云う作業
は、
非常に神経をつかい、また、苦悩と云う、
陰の気がもやもやとからだに取り付く、そんな負の要素をはらんでいるのです。

スーパーサイヤ人や、北斗の拳の場合のもやもやは、
みなぎるパワー
がからだ中から湧き出ていますが、
スーパーマーケットでの苦悩は、ただの迷いと云う、
パワーを無駄に消費する作業であります。

しかし、この苦悩の作業を安易に考え、
また、無神経に選択し、その結果、その選択を誤ってしまうと、
You are shocked!!!
となってしまうので、気をつけたいところであります。

強風で、悟空のスーパーサイヤ人3の如く、
もっさ~、となってしまったロングヘアーを気にしつつ、
あれこれと悩み、選び出したものの1つが、
この“メロンむしケーキ”です。

その理由は、単純明快、“メロン”だからです。

しかし、この単純独身おんなを、最後まで悩ませた、
憎きあんちくしょうは、同じく木村屋の、“バナナチョコむしケーキ”です。

バナナ単品では、選ばなかったことは明白ですが、
バナナとチョコは、高級食材、メロンと同等に戦える、
最強コンビ
なのです。

長篠の戦いで、武田軍を破った信長、家康軍の如く、
最強なのです。

しかし、この独身は、そんな、最強コンビではなく、
高級食材メロンを選択しました。

その理由は、単純明快、“メロン”だからです。

色めがねで、ものごとを見てしまうのが、人の常ってもんです。
そして、わたしのめがねは、いささか手あかで汚れていたことは、否めません、、。

もしかしたら、レンズを拭いていたら、
バナナチョコを選んでいたのかも、しれません。

しかし、いまとなって、“もし”と云う仮想をしても、
何ら意味を持ちません。

バナナチョコを選択しなかったことは、
変えられない事実であり、すでに、過去の出来事なのです。

(よしっ!今日はメロンにしようっ!)

独身は、一代決心をし、迷いが生じないうちに、
そそくさとレジへ行き、清算を済ませ、お店を出ると、
(嗚呼、バナナチョコにすべきだったのか、、。)
と、いまさら後悔です、、。

いや、これは後悔、ではなく、
単に、“隣の芝生”に過ぎないのです。

逆に、バナナチョコを選択していたら、きっと、
メロンにすべきだった、と思うでしょう。

人は、他人のものばかりに気を取られ、
自分のものの本質を、見極めようとしません

常に、より良いものを欲するのが、煩悩です。
その煩悩に、自らが踊らされるのが、人ってもんです。

そして、菓子パンによって踊らされているのが、
この独身ってわけです、、。

同じ、独身なら、踊らにゃ、損、損っ!!

今日も独身は、唄い、そして踊る続ける、、。

木村屋--メロンむしケーキ。


メロンペーストを練り込んだ生地に
 メロン風味のクレープを被せてふんわりと蒸しあげました。
 メロンのフルーティーな味わいを贅沢に閉じ込めたむしケーキです。”

クレープを被せて、、、”

よく見れば、生地の表面にクレープ生地が被せてあるのは、
すぐに分かることです。

しかしこの独身っ。

実際に生地を袋から取り出すまで、
クレープ生地に、まったく気が付きませんでした、、。

1つのことに囚われては、全体は見えない
とは、まさに、このことなのでしょう、、。

“メロン”のことばかりに意識が集中していたわたしには、
クレープの存在など、気に留める余裕すら、なかったと云うことです。

煩悩に囚われ、1つの事実に囚われ、
あらゆるものに囚われ、いささか、自身にも囚われている、
今日この頃です、、。

しかし、そんな、愚かな独身を慰めてくれるのは、
皮肉にも、メロンです。

袋を開けると、赤メロンの甘い香りが、
ふ~~ん、と香ってきます。

そう云えば、数年前に北海道へ旅行したときに、
ハイチュウの夕張メロンを買いましたが、
それと同じ香りがしますっ!

今日の海馬は、かなりハイスピードでハイチュウの記憶を取り出してきましたっ!

香りを脳が感知したのと同時に、
(あっ、ハイチュウッ!!)
と、データが瞬時によみがえってきましたっ。

銀郎だって、こんなに早く、よみがえりは、しませんよっ!

まあ、たいてい、赤メロン系のお菓子と云うのは、
ハイチュウと似たような香りであることは、
イタリアのボッカチオの風刺小説、“デカメロン”並みに、
周知の事実だったりもします、、。

いささか、ぬか喜びをしたところで、生地を触ってみると、
すんごい、ふわふわ、ふにふにしていますっ。

ちょっとでも、ちからを入れて触れようなら、
生地は砂の器の如く、はらはらと、崩れ落ちてしまうことでしょう。

「あたいに触れると、あたいが怪我するぜっ。」
そんな感じです。

赤子のように、丁寧に、そしてやさしく、
生地を扱うことが肝要です。

生地がふわふわなので、食感も同様に、軽いのかと思いきや、
意外と食感はしっかりとしています。

口当りは軽いのですが、いささかもっさりとしているので、
触り具合とは裏腹に、ふんわり感はさほどありません。

♪つっかもうぜっ!ふんわりな~生地っ♪

空腹の悟空なら、ドラゴンボールよりも先に、
もっさりではなく、ふんわりのむしケーキをつかんでしまうことでしょう(?)。

生地をよく見てみると、気泡がたくさんあって、
フォークを入れたときも、生地がぼろぼろとしてしまうので、
ぱっさりしていると予想しましたが、
お口に入れてみると、あまりぱっさり感は、気になりません

と云うか、もっさりの方がインパクトがあるので、
ぱっさりを気にしている余裕はありません。

ディープ、インパクトです。

スタートが遅れても、存在感ありありなのが、
ディープインパクトです。

それが、サラブレッド馬(旨?)ってもんです。

木村屋--メロンむしケーキ。


さて、生地の上に被さっているクレープですが、
よく見ると、生地の焼け具合が、メロンの模様のように見受けられます。

そのために、わざわざ手間をかけて、
クレープ生地を乗っけたのでしょうか。

やはり、食と云うのは、視覚でも楽しみたいものです。

こういったこころ意気に、“創業1868 王冠は私だけ
と謳っている木村屋さんの伝統を感じさせられます。

そんな、熱いこころ意気のクレープですが、
もんのすごい、ぺろぺろの、へろへろ、です、、。

薄っ~~~~~~~~い、です。

“これぞ、神業っ!”と云うくらい、
薄くて、ぺろぺろです、、。

妖怪人間ベロは、闇に隠れて生きていますが、
この薄さのクレープだったら、わざわざ闇に紛れなくとも、
存在を消すことは、容易です、、。

これだけへろへろだと、もちろん、
食感だって、存在感ゼロってもんです、、。

ひとくち、生地をお口に入れると、
一瞬、クレープのへろへろが、上顎に引っ付くのですが、
もぐもぐすると、すぐに下の生地に、平成の大合併の如く、
吸収合併されます。

メロン風味のクレープ”と書かれていますが、
あとからこの謳い文句を見て、
(えっ!!メロンの風味したのっ!!?)
と驚愕したくらい、メロン風味すら、感じることは出来ません、、。

♪ナイナイナイッ、メロンないっ、
 ナイナイナイッ、存在ないっ、
 ナイナイナイッ、クレープいらな~い~♪

嗚呼、また、じたばったしてしまいそうな、
菓子パンに出逢ってしまいました、、。

唯一、このクレープが、存在感を主張していることがあります。

フォークを生地に入れると、時折、クレープがフォークに引っ付き
結果、クレープのみがべろんっ、とめくれて、フォークに虚しく、
クレープがへろへろとなびいている光景を目の当たりにするのです、、。

大物の魚を狙って、魚釣りに出かけた波平さんでしたが、
釣り上げた魚は、食べるにも値しない、小魚だった、
そんな波平さんのこころ模様を表現しているかのような、
へろへろクレープです、、。

♪お魚くわえた、ドラ猫っ♪

ドラ猫のほうが、波平さんより腕はいいようです。

木村屋--メロンむしケーキ。


クレープ生地に、メロン風味がしないからと云って、
嘆く必要はありません。

下の生地は、かなり香り豊かな赤メロンの風味がしますっ!

味が濃い、のではなく、香りが豊かなので、
お口から鼻へ、す~~っと抜けます


赤い部分の生地は、さっぱりとした赤メロン味がして、
余分な甘さは、ありません

原材料を見ると、お砂糖や水あめなどが使用されていますが、
そういう、人工的な甘さと云うより、
赤メロン自身の甘味がちゃんと活きていることを、
感じさせられますっ。

故に、後味がすっきりとしているのだと、思われます。

一方の、緑の部分の生地ですが、
こちらは赤生地のような、甘い赤メロン風味ではなく、
緑独特の、甘い瓜っぽい、味がします。

しかし、赤ほど風味が強いわけではないので、
赤と相成ると、赤風味に完全に吸収合併されます。

個人的には、赤メロンの方が好きなので、
緑が赤に負けようが、そんなのは、ホリエモン
“山に登りたいと云っている”、
と云うことと同様に、些末なことであります。

むしろ、なぜ、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが、
やしの木に登った
のか、その方が気になるってもんです。

人は、上へ登ろうとするのが、常ってもんです。
頂上へ到達しても、また上を目指そうとするのが、煩悩ってもんです。

しかし、菓子パンにおける、味への貪欲な追求は、
煩悩であって欲しいものです。


購入価格:126円。

【栄養成分表(1個あたり)】
エネルギー:306kcal
たんぱく質:5.9g
脂質:8.8g
炭水化物:50.7g
ナトリウム:60mg


【オススメ度:★★★☆☆】
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スレッドテーマ: ケーキ,グルメ

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