“のっぽパンの会。”は新アドレスhttp://noppo.broetli.com/にお引越ししました。
当アドレスは、“菓子パンの会。”として、リニューアルします。
2006年05月11日

ヤマザキ--薄皮 カフェオレクリームパン。

ヤマザキ--薄皮 カフェオレクリームパン。


“ゆりかごから墓場まで”、ならぬ、
“お口から食道まで”の、もの凄いクリームパンですっ!!

過去、ヤマザキの薄皮シリーズは、
薄皮 桜あんぱん”、“薄皮 宇治抹茶あんぱん”の、
いずれも期間限定のものを頂きました。

同じ薄皮シリーズとは云え、
それぞれに生地の質が異っているのが特徴です。

これは云わば、ナンバーワンにならなくてもいい、
もっともっと、特別な、オンリーワン、ってもんです。

今回、このカフェオレクリームパンは、
菓子パンが毎週月曜日に3割引になる、スーパーAで購入したのですが、
このAは、定番の薄皮シリーズのみで、新作は仕入れない、と云う、
なんとも怠慢な経営っぷりです。

同じものばかり見ていると、すぐに飽きてしまうのが人の常で、
新シリーズとは云え、流石に十数年も放送していると、
ストーリーに飽きるのが、渡る世間は鬼ばかり
ってもんです。

「わたし、この人のお嫁さんになりたいのっ、、!」

おいおい、愛ちゃんよ、、、。
いくらなんでも、そりゃないよ、、、。

そんな感じで、毎度同じ薄皮しか置いていないと、流石に、
(おいおい、たまには新作を仕入れてみようとか、思わなんかね。)
と、思わず突っ込みたくもなるのが、独身ってもんです。

と云うわけで、スーパーAに行くときは、
いつも他の菓子パンにばかり注目し、
薄皮は完全に無視してきたのですが、
先日、ふと、薄皮が置かれている、やや下の棚に目をやると、
なんと、他店では見かけなかった、カフェオレクリームパンがあるではありませんかっ。

(あらまっ、今日は珍しいカフェオレが置いてあるよっ。)

毎月のはじめは、新商品が入荷されるので、
いつも楽しみにしてスーパーへ行くのですが、
なぜか、今月のAは、のっぽパンの“パイナップル”と、
のっぽパンを製造しているNBSさんの菓子パンのみしか、
新作を置いていなかったのです。

いつもは、他のメーカーの新作菓子パンも入荷するのに、
どういうわけか、今月はたいして目新しくもないものばかり、
陳列されているのです。

益々、Aの怠慢っぷりが強まってきました、、。

流石の独身も、これでは厳重注意をしたくもなるってもんですが、
今回は、薄皮のカフェオレクリームがあると云う点を考慮し、
口頭注意で今後の様子を伺いたいと思います。

以上、いつも以上に、内容のない、前置きでした。
これも、独身故の怠慢と思って、目をつぶってやってください。

ヤマザキ--薄皮 カフェオレクリームパン。


うす皮の中にカフェオレクリームがぎっしり詰まった
 ボリューム感たっぷりのパンです
。”

「せ〜かいっ(正解)!!!」

いま、ここにみのさんがいるとしたら、
ミリオネアの如く、こう、叫んでいることでしょう。

ボケ、ツッコミの二束のワラジ(?)をはいている、この独身ですら、
ここまで適切な謳い文句には、グウと、お腹がなっても、
グウの音が出ないってもんです。

謳い文句の要点をピックアップしてみると、
うす皮、ぎっしり、ボリューム、たっぷり、と云う、
4つのことばが挙げられますが、まさに、
これらの単語は相応しく、また、これ以上に的確なことばはありません。

いままで、いろいろな菓子パンを食べてきましたが、
ここまで謳い文句が合点しているものは、
どっかの政治家ではありませんが、まさに、記憶にございません。

まず、袋を開け、生地に触れてみると、
その触感に、驚愕しますっ。

もんの凄い、ぷにぷに、ですっ、、!

いやっ、ぽよぽよ、、?
いんやっ、ぶいぶい、、、?

「あたいも、数年前までは、ぶいぶい云わせてたもんよ、、。」

危険な過去を隠し持っているのが、
ぶいぶい云わせていた“あたい”ですが、
この生地に至っては、ぶいぶいも含め、
包み隠さす、すべてをさらけ出していますっ。

しかし、そこはやはり、危険な過去を持つ、ぶいぶいです。

生地に容易に触れると、
指がぺっとり、ぺとぺとになってしまいます。

「あたいに触れると、ぺっとりさっ、、。」

相当、ぶいぶい云わせていたようです。
あれから、ずいぶんと時間が経過したとは云え、
まだまだ、あの頃のぶいぶいは、“あたい”の中に、残っているようです。

「顔はやめなっ、ボディにしな、ボディッ!」

と云うわけで、不要に生地に触れるのはやめにして、
早速、生地を頂いてみると、か〜な〜りっ、しっとりとしていますっ、、!

と云うか、あまりにもしっとりとしているため、
しっとりを超越し、ねっとりとする感が、あります。

ねっとねっと〜、させてよ〜♪

この食感なら、ワックワク、させてよ〜、
と云われても、どうぞ、ワクワクしちゃってください、
と、ミポリンにも満足してもらえるってもんですっ!

しかし、この生地に、ワックワクしても、
そのワックワクは、そう、長続きはしません。

なぜなら、“薄皮”だから、です。

よくも悪くも、生地が薄いので、
生地のねっとねとの食感を、十分に楽しむことは、出来ません


あの、“カツラボクサー”の場合、
薄かったことで、ボクシングよりも、頭で注目され、
そのパフォーマンスで観衆を楽しませることが出来ましたが、
この薄皮に至っては、薄いことが、惜しくも、
もろはの剣となってしまっている感は、否めません。

生地が欲しいっ生地をよこせっ!!」

カオナシだって、もっと生地をくれと、
大暴れするってもんです。

坊ちゃんだって、
「生地がないなら、泣いちゃいぞっ!」
と、千を脅かしていることでしょう。

ヤマザキ--薄皮 カフェオレクリームパン。


坊ちゃんを泣かさないように、
ぶいぶいの生地を、そ〜と、半分にカットしてみると、
カフェオレのほろ苦い香りが、ふお〜んと、漂ってきますっ。

数年前、ハードコンタクトをしていたとき、
洗浄で思わず、ちから任せにレンズをきゅっきゅ、していたら、
パリン、、と、割ってしまったことは、この独身のほろ苦い思い出です。

コンタクトの場合、一瞬にして約2万がごみと化してしまったわけですが、
このカフェオレクリームパンの場合、一瞬にして、
お部屋がコーヒー屋さんに化してしまいます。

カット面を見てみると、クリームに対して、
生地が同量のように見受けられるのですが、
これは、いわゆる、まやかし、です。

生地は、しっとりとしていながら、
ふんわりともしているので、お口に入れると、
ふんわりの生地の厚さが1/3くらいに縮んで、
そして、しっとり、ねとねとの食感に変化
するのです。

よって、見た目、クリームと同量に見えても、
実際の比重は、おそらく、3:1くらいかと、思われます。

故に、生地の食感を十分に楽しむことが出来ないのです。

そんな、生地をいささか圧倒している感のある、
カフェオレクリームですが、生地同様、
その食感は、ぽよぽよ、ぶいぶい、ねっとり〜、まったり〜、です。

♪あの生地はなっぜ〜、こんなにもぶいぶいなの、
 あのクリームはなっぜ〜、ねっとり、まったり、なの〜、
 おっしえて〜、おじい〜さん〜、おっしえて〜、おじい〜さん〜♪

流石のおじいさんだって、この疑問には、
返答出来ないことでしょう。

って云うか、おじいさんに訊ねること自体、
お門違いってもんです。

本来なら、製造元のヤマザキさんに、
訊いてみるのが、スジってもんです。

さて、疑問が解決されないまま、クリームを頂いてみると、
お味は、ほろ苦いコーヒーの風味と、濃厚な、甘〜いミルクの、
なんともヘビーな、ハーモニー
です。

たしか、ベトナムでは、
コーヒーにた〜〜っぷりの練乳を入れて飲むと聞きましたが、
そんなベトナムコーヒーを連想させる、ミルク味が濃厚なクリームです。

しかし、カフェオレ風味も、負けてはいません。

お口に入れた瞬間、カフェオレがぶわっと広がり、
そして、鼻腔からすす〜っと、抜けて
いきます。

この風味は、生地にもかすかに乗り移っているため、
生地のみ食べていると、ほんのり、ほろ苦風味を感じることが出来ます。

ヤマザキ--薄皮 カフェオレクリームパン。


袋には、“クリームがぎっしり詰まった、、”と書かれていますが、
まさに、ぎっしりぎゅうぎゅう、詰まっています。

お口の中で、生地の存在をほとんど感じることが出来ないくらい、
クリームがた〜〜〜ぷりです。

ぱくっと、このクリームパンをお口に入れると、
まず、歯が生地の存在を確認します。

しかし、間髪入れず、クリームが雪崩の如く、
お口へなだれ込んでくるため、生地はあれよあれよと、
クリームに埋まって
しまいます。

こうなると、もう、お口の中で、クリームは我が物顔です。

ねっとり、まったりの、ずっしりクリームが、
一瞬にして生地を飲み込み、そして、
この独身の口腔内を、ぺっとりとはり付きます。

それでも、なんとかもぐもぐし、勢いをつけて、ごっくん、すると、
クリームは胃へ流れ込むと思いきや、なんとっ、
心臓付近の食道で、クリームがしばし、停滞するのです、、、。

ゴールデンウィークの、高速の渋滞の如く、
クリームは、食道で渋滞するのです、、。

これは、日本坂トンネル、渋滞25キロ、と云った感じでしょうか。

ふつうの食べ物の場合、咀嚼することで、
細かく砕かれ、柔らかくなって、スムーズに胃へと流れ込みます。

しかし、このねっとり、まったりクリームの場合、
咀嚼したところで、どうこうなる問題では、ありません

ねっとりを、もぐもぐしたって、まさに、無駄な抵抗ってもんです。

いま、こうして、このカフェオレクリームパンのことを振り返っているだけで、
わたしの心臓付近の食道で、ふたたび、あのときの詰まった感覚を、
覚える
のです、、。

お口で、カフェオレクリームのねっとり感と、
ほろ苦コーヒー風味を楽しんだ、と思いきや、
最後に待っていたのは、食道の渋滞です。

最後に勝つのは、愛、ではなく、クリームです。

これはまさに、“ゆりかごから、墓場まで”ではなく、
お口から、食道まで”です、、。

お口の恋人にはなれても、食道の恋人には、
なれなかったようです、、。

「あのかたは、変人ですから。」

田中真紀子さんなら、小泉首相同様、
このクリームをそう、評していることでしょう。

クリームが、真紀子さんに選挙応援に来てもらうには、
お茶などの飲み物を用意することが肝要と思われます。

そんなときは、是非とも、ニッポンいちの、静岡茶を、
ご用意ください。

さて、パンを2つほど頂いたところで、
食道の渋滞を緩和すべく、静岡茶を用意したわけですが、
静岡茶は、渋滞だけではなく、あることにも、
一役かってくれた
わけです。

それは、クリームが甘〜〜い、と云うことです。

はじめ、カフェオレのほろ苦さがあるので、
さほど気になりはしませんでしたが、
2つほど頂くと、だんだんミルクの超、濃厚な甘さが、
あたかも、真綿で首を締めるかの如く、じわじわと、
この独身を苦しめる
のです、、。

クリームの、ねっとりで食道を苦しめられ、
クリームの、濃厚な甘さで、これまた食道を苦しめられ、
なんともサディスティックな、薄皮カフェオレクリームパンです、、。

♪とっ、めっ、てっ!サディスティック
 とっ、めっ、てっ!サディスティック
 む〜ねが〜、む〜ねが〜、苦しっくなる〜(苦しっくなる〜)♪

これはもう、ロマンティックどころのはなしでは、ありません。

この薄皮カフェオレクリームパンは、
冷凍みかん、よ〜んこ(4個)入り〜♪ではなく、
5個入りですが、いちどに食べるには、3つが限界です、、。

三つ子の魂、百まで、ではなく、
独身の魂、3つまで、です。

食後、7時間ほど経過しますが、
まだ、わたしの胃には、ずっしりとした、
クリームの感覚が、残って
います、、。

「味覚の限界っ!引退しますっ、、。」

かの、名横綱、千代の富士は、体力の限界で角界を引退しましたが、
この独身に至っては、味覚(甘さ)の限界です、、。

しばし休憩し、のK-1移行の如く、
“DOKUSHIN”として、明日にも残りを頂きたいと思います。

あ、曙は、連敗中か、、、。

明日も嫌な予感がする、独身、5月の宵、でした、、。


購入価格:95円。

栄養成分表示:なし。


【オススメ度:★★★★☆】

タグ:
スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

HOME

トラックバックURL


トラックバック

のっぽパン--パイナップル(5月発売・今夏限定)。  | home |  Pasco--誠 あんぱん。