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2006年05月12日[Fri]

Pasco--誠 あんぱん。

Pasco--誠 あんぱん。


この美味しさなら、梅宮アンナさんだって、
三行半をくだすことはないでしょうっ!

今週になって、すっきりしない天候が続いています。

しかも、菓子パンを買いに行くと決めている日に限って、
雨が降るのです、、。

昨日も、朝からじとじとと、雨が降り続き、お昼前、
(さて、菓子パン2割引のスーパーFに行くか~。)
と、窓から外をのぞくと、やっぱし雨はまだ、やむ気配がありません、、。

♪青い空が見えぬなら、青い傘広げて~♪
と、云うことで、愛用の青い傘を広げ、
チャリんこにまたがり、スーパーFに向かったわけですが、
その帰り道、まったくもって、腹立だしい出来事に遭遇してしまったのです。

Fの店内で、資生堂マキアージュのCMソングが流れていたこともあって、
帰り道はずっと、口笛のBGMが流れていたわけで、
雨模様だって、なんとなく、初夏らしい、すかっとした気分にもあるってもんです。

そんな、独身おんなが気分よく、チャリんこを漕いでいると、
背後から1台の白い軽が通過した、と思いきや、
右ひざ周辺に、冷たい感触がはしったのですっ。

ビッシャ~~ッ!!

(おうっ~~!水がかかった~~~っ!!!)

白の軽は、あろうことか(?)、この独身に、
水たまりの水を浴びせ、走り去って行ったのでありますっ!

こうなると、この独身、
スイッチがカチッと、入るってもんです。

先ほどの、マキアージュのCMソングから、
爆風スランプの“ランナー”へと、チェンジです。

白の軽との距離は約、300M。

ふつうに考えると、チャリんこで軽に追いつくことは、
不可能です。

しかし、軽のすぐ先は、信号があります。

(赤だ~、赤だ~~~~っ!)

独身がそう念じると、信号に思いが通じたのか、
赤になり、軽は停車しました。

♪走っる~、走っる~、どく~し~ん(独身)、
 流れ~る雨もそのま~ま~にっ、
 軽に~、辿り~、つい~た~らっ、
 奴に~、打ち明けられる~だ~ろ~♪

気分は獲物を狙う、ハンターです。
視界に入るものは、白の軽のみ、です。

軽に対する思いが強まるにつれ、
ペダルを漕ぐ回転速度も、速くなるってもんです。

傍から見れば、この雨の中、
チャリんこで傘をさして、なぜ、そんなに急ぐのか、
摩訶不思議な光景に映っていたことでしょう。

しかし、そんなことは、この独身にとって、
些末なことです。

目的はただひとつ、白の軽です。

ぐんぐん、ぐんぐん、スピードを上げ、
とうとう、軽にたどり着きました。

(よっくも、この独身に水をかけてくれたな~~っ。
 そこに、誠意はあるのかいっ!!)

軽の窓をじっと、のぞき込むと、そこには、
仲良さそうな、老夫婦(と思われる)が笑顔で会話をしていました。

(、、、ふっ、、、。この独身、生き急いだかな、、。)

気が付くと、雨は小雨になり、
BGMはふたたびマキアージュへと変わり、
ゆっくりと、帰宅の途に着いたのでした。

Pasco--誠 あんぱん。


誠心誠意心を込めて一つずつ手包みしています。”

と、云うわけで、Pascoの今月の新作、“誠あんぱん”です。

しかし、“誠意”と聞くとどうも、
誠意大将軍”、羽賀研二さんを思い出してしまいます、、。

あれは何年前だったか、、。

毎年4月、静岡では“静岡祭り”が開催されるのですが、
毎回、家康役として芸能人を招いて、市民と大名行列をするのです。

梅宮アンナさんに振られた直後、自称、誠意大将軍、羽賀さんは、
征夷大将軍、家康
となり、静岡の街をぐるぐる、周回したわけですが、
周囲から飛び交う声は、当然、
「頑張れっ!」
「アンナちゃんに振られて、かわいそう、、。」
と云う、応援と同情の声だったのです、、。

そんな冷やかしのような掛け声にも、
羽賀さんは、にこにこと笑顔で、手を振って応えていたわけですが、
また、その姿が痛々しくもあり、、、。

しかし、借金大将軍だった羽賀さんも、
いまや、実業家として、成功しているようで、
ようやっと、羽賀さんの誠意が示されたようです。

アンナさんが羽賀さんを見捨てても、
この独身に至っては、誠あんぱんを見捨てることは、ありません。

なぜなら、そこに誠意があるから、です。

誠意があるなら、誠意を持って、
買わせて頂こうじゃあ、ありませんかっ!

(単に、インパクトのある名前に惹かれただけなんですがねっ。)

実はわたくし、あんまし、あんこって、得意ではないのです。

どら焼きくらいの量だったら、許容範囲なんですが、
あんぱんの量だと、いささかクドいってもんです。

関根勤さんだけなら、まだいいのですが、
そこにルー大柴さんと江頭2:50が加わると、
かなりクドいってもんです。

しかし、ルーとエガちゃんの壁を打ち破ったのはやはり、
“誠意”です。

誠意があるなら、ルーとエガちゃんだって、
許容可能ってもんです。

さて、袋を見ると、やたら長い説明が延々と、
金色の文字で書かれています。

要点をまとめると、
酒種入り生地、十勝産小豆に沖縄産のキビ砂糖+にがり、
 さらに赤穂の塩、そして、栗、ジューシーな餡
。”
と、なります。

なるほど、この文を読むと、製造者のこころ意気ってもんを感じられますが、
まだまだ、誠意を感じるには、早過ぎるってもんです。

袋を開けてみると、これぞあんぱんっ!と云う、
まろやかな生地の風味が香ってきます。

袋が透明ではないので、どんなあんぱんなんだろう、
と、いささか不安があったことは、否めませんが、
実際に見てみると、たっぷりの胡麻がまぶしてあって、
なにやら、美味しいであろう、そんな予感が漂ってきます。

早速、生地を頂いてみると、とってもしっとりとしていて、
たっぷりの水分が練り込まれた、
そんな感じがする、ジューシーな生地ですっ!

食感は、もちもち、とまではいきませんが、
ムチムチしていて、ぎっしり詰まった、木目の細かい、
濃厚生地
です。

♪このごろ、誠意のあんぱん生地
 ムチムチ、ぎっしり、ジューシー生地っ、
 お口へおいでよ、生地~、
 だ~って、なんだか、だって、ジューシーなんだもん~♪

ムチムチ、と云うとどうも、
倖田來未さんを連想してしまいます、、。

お味のほうは、ほんのりと日本酒の風味がして、
さらには、お酒の甘味も、感じられます。

ポン酒を一気飲みした、あの若しころを思い出す、
そんな懐かしい、哀愁漂う、生地の風味であります。

Pasco--誠 あんぱん。


そんな、お酒の楽しみかたも知らない、幼かった日々を振り返りつつ、
生地をじろじろ見てみると、なにやら、生地の横に小さな穴が、
確認出来ます。

“一つずつ手包みしています”と書かれていますが、
これは、機械によって、あんこが注入されたような感じを受けるのですが、
独身の考え過ぎなのでしょうか、、。

ロダンの考える人の如く、額に手を当て、
しばし、考え込んでしまいそうな、謎の穴、ですが、
そこは“誠心誠意”を信じて、あまり深追いしないことにします。

深追いとは、なんとも無粋なことです。

数時間前にも、雨の中、軽を深追いして、
自分の行為に恥じらいを感じたばかりと云うに、
生地の小さな穴なんぞに、また深追いしてしまいました、、。

嗚呼、独身、深追いしては、また後悔、、。

深追いとは、自らをも追い込む行為なのかも、しれません、、、。

さて、その穴に沿って、生地にナイフを入れてみると、
そこには、驚くべき光景がっ、、!

Pasco--誠 あんぱん。


こっ、これは、一体、なんのちからによって、
こんなにも激しく、ななめに片寄ったと云うのでしょうかっ、、!

関口宏さんだって、“100人に聞きました”で、
こんなにも、ななめに解答席に寄り掛かりませんよっ!

「ある、ある、ある、ある、、、、。」

♪だ~ら~ら~ら~、ら~~~~っ、、、、。♪

ブ~~~~~~ッ!!!

“ない”、だったようです。

生地に穴があった個所が、丁度、
あんこが寄っている重点(?)であることをかんがみると、
やはり、機械によって、あんこが注入されたことが伺えます。

おっと、もう深追いしないと決めたばかりなのに、
独身のイケない癖が、また出てしまいました、、。

さそり座のおんな、なもので、どうも、
地獄の果てまでついて行きたくなるのです。

地獄に行く前に、せめてあんこだけでも、頂いておきたいと思います。

あんこは、小豆のぶつぶつが、どっしりと入っています。

実は、つぶあんの皮が苦手だったりするので、
このあんこを見たとき、思わず後ずさりしたくなる気分になってのですが、
このつぶあんに至っては、こしあん派のわたしでも、
すんなり頂くことが出来ますっ!

小豆は、アルデンテのように、硬めに煮られているので、
食べると、サクサクした食感が残っています。

故に、皮がべろん、と、めくれることないので、
ごっくんした後、お口や歯に、皮がべとべと残ることは、ありません

実に、存在感のある、しゃっきりした、小豆ですっ!
しゃっきり節です(?)。

そんな小豆に相反し、あんこの部分は、
と~っても、とろとろで、ちょっと気を抜くと、
どろん、と垂れてしまいそうです。

水っぽい、と云うと語弊がありますが、
さらさらしていて、とってもジューシーですっ。

このとろとろ感は、おしるこのあんこが、
もうちょっと、ねっとりした感じ
、とでも云うのでしょうか。

思わず、じゅじゅっと、すすりたくなる、水々しいあんこです。

あんこは、著しく片寄ってはいますが、
量はとってもたっぷりで、ヘビー級です。

ここまで量が多いと、甘さが気になるところですが、
これまた意外とあっさりしていて、甘さ控え目です。

小豆の風味を邪魔しないよう、極力、お砂糖の量を控え目にし、
また、小豆のちからを引き出すため、にがりと赤穂の塩が使用された、
そんな創意工夫が伺えます。

小豆のサクサクの食感もあって、
小豆本来の風味
をしっかりと味わうことが出来ます。

これなら、赤穂浪士だって、浅野匠頭に顔向け出来るってもんですっ!

Pasco--誠 あんぱん。


さて、そんな赤穂浪士に守られているかの如く、
あんこに埋まっているのが、栗です。

丸々1この、大粒の栗です。

この栗も、小豆同様、硬めに煮られていて、
サクサク、しゃくしゃくの食感
です。

さらに、余分な甘さがほとんどないので、
栗本来の風味
を楽しむことが出来ますっ!

このサクサクの食感なら、クリボーだって、
マリオに踏まれても、潰れない
ってもんですっ!

しかし、スターを取ったマリオだったら、
サクサクのクリボーだって、あっさり風味のあんこの如く、
あっさりとやられることは、明白です。

スーパーマリオの説明書によると、
クリボーは、“クリ王国を裏切った悪い敵”と書かれていますが、
この栗も、ある意味、甘露煮を軽く裏切っていると云えるのかもしれません。

世の中、そんなに甘くはない、と云うことでしょうか。

そんな、裏切り者呼ばわりされたクリボーですが、
ハイエナの如く、周囲にたかっているのが、小さく角切りされた栗です。

あんこ全体に点在しているのではなく、
なぜか、栗にたかったいるのです、、。

これは、体育のサッカーで、
ボールの周辺にばかり集まる
のと同じです。

これでは、他の人にパスが出来ません。

同様に、小さい角切りの栗も、
他のあんこと繋がることが、出来ません。

どうせ入れるなら、バラバラに入れて頂きたいものですが、
これって、独身おんなのわがままでしょうか、、。

さて、先ほど、あんこの量には許容範囲があると書きましたが、
この誠あんぱんのあんこは、非常にどっぷりと入っています。

羽賀研二さんの、背負っていた借金の如く、
その量は、ヘビー
です。

しかし、実にあんこの甘さが控え目で、
あんこ、と云うより、豆っ!と云う感じなので、
量がヘビーでも、甘さは羽賀さんのセールストークの如く、
ライト級です。

あんこがいささか苦手なわたしでも、
なんとか丸々1個、頂くことが出来ました。

いろいろと、材料は良い素材を使用しているようですが、
造り自体がシンプルで、とっても手が込んでいるので、
素材そのものの、自然な風味を楽しめる、そんなあんぱんですっ!

故に157円と云う高額な売値でも、納得してしまうってもんです。

その高級あんぱんを、この独身は2割引の125円で買うことが出来たので、
とってもラッキーと云えます。

これなら、借金を返済し終わった羽賀さんだって、
157円だとしても、迷わず購入
することが出来るでしょう。

そして、そんな誠意が込められた誠あんぱんを購入した羽賀さんを見て、
梅宮アンナさんだって、羽賀さんに、誠意を感じること、間違い、、、、
なし、、、?

まあ、羽賀さんの誠意は分かりかねますが、
この誠あんぱんには、誠意大将軍に任命して頂きたいと思います。


購入価格:125円。

栄養成分表示:なし。


【オススメ度:★★★★☆(4.5)】
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