木村屋--すんだあんぱん。
♪ちょうど1日前に〜、薄皮を食べた昼〜♪
あなたは、おぼえているでしょうか、
この独身が、薄皮うぐいすあんぱんに不平不満の意を述べたことを。
薄皮うぐいすあんぱん、、。
それは、うぐいすの名を語り、
独身をだました、憎いあんちくしょう。
ほんとうは、白あん(っぽい味)なくせに、
そのすがたを緑にし、ちゃっかり枝豆のごりごりまで兼ね備えた、
憎いあんちくしょう。
枝豆なくせに、ちっとも青臭くなく、
さらに、甘〜いことば(味)を巧みに使い、
手練手管でこの独身を苦しめた、憎いあんちくしょう。
闇に隠れて生きるのが、妖怪人間ならば、
生地隠れて生きるのが、薄皮あんぱんのあんです。
妖怪人間は、ほんとうは人間と仲良くなりたいのに、
妖怪と云う存在から、闇にまぎれるしかありません。
一方の薄皮あんぱんは、ほんとうはあんと相成りたいのに、
生地の薄さから、生地の味を楽しむことは出来ません。
それでも、両者は日々、
人間の役に立とうと、日々、努めています。
妖怪人間は、別の妖怪によって襲われた人間を救い、
薄皮は、空腹による食欲に襲われた人間を救っています。
それが哀しくも、両者に与えられた運命です。
「早く、人間になりたぁ〜いっ!」
「早く、厚生地になりたぁ〜っ!」
これが、両者のこころの叫びであります。

“「木村屋」伝統の風味ある酒種で、
白あんに枝豆とだだ茶豆を加えて作った特性の
「ずんだあん」を包んで焼き上げました。
季節の味わいをお楽しみ下さい。”
昨日、薄皮うぐいすあんぱんを頂きましたが、
独身のうぐいす豆への想いとは裏腹に、
そのお味はうぐいすらしからぬ風味と、
赤サギのささやく甘いことばよりもクドい甘さに、
この独身、敗北を喫してしまいました。
いや、ほんとうは、薄皮が軽いサギをはたらいていたのだから、
昨日試合は、無効と云えます。
よって、薄皮は残念ながら、永久追放処分となり、
この独身と再試合をすることが決まったのが、
この木村屋の“ずんだあんぱん”と云うわけです。
しかし、流石に昨日、うぐいすあんぱんとの試合を行なったばかりで、
連日、同種の相手と対戦するには、いささか乗り気がしないことも、
確かです。
これには、ボブ・サップだって、
直前に試合をずらかりたくなることでしょう。
ボブ・サップがトンズラしても、
この独身に至っては、売られたケンカは買うってもんです。
ちなみにこの試合は、2割引きの100円で買いました。
お買い得ですね。
それでは、ここからは再試合の模様を録画放送でお伝えいたします。
まず、袋を開けると、生地の甘くて香ばしい、
ナイスな匂いが立ち込めてきます。
いわゆる、甘香ばしいってやつです。
倖田來未さんが“エロかわいい”なら、
この香りは、“甘香ばしい”です。
倖田さんは、
♪この頃流行のおんなのこぉ〜♪
ですが、この生地の香りは、
♪むかし懐かしあんぱん生地♪
です。
♪お願い〜、お願い〜、傷つけないでぇ〜♪
と云われても、がぶがぶ、カブりつくのが、あんぱんです。
「I was gay.」
と、カミングアウトしたのが、
有森裕子さんの夫、ガブくんです。
毎度、無関係なネタを取り出すのがこの独身ですが、
毎度、生地の旨さを感じさせてくれるのが、木村屋のあんぱんです。
生地はまず、お口に入れると表面の香ばしさを感じます。
そのあと、じわじわと甘味が生地から出てきます。
そして、じわじわの甘味からは、ふんわりと、
日本酒のような香りが広がり、鼻からすっと、抜けていきます。
♪生地のぉ〜、酒の香りはぁ〜♪
細川たかしさんだって、このお酒風味は、
こぶしをぐいぐい、まわしたくなるってもんです。
演歌のごとく、この生地からも木村屋の伝統と感じさせられますが、
残念ながら、いささか、ぱっさりしていることは否めません。
木村屋のあんぱんは、過去、
“桜あんぱん”、“抹茶あんぱん”を頂きましたが、
双方とも、じんわりしたしっとり感、
濃厚かつ重厚な食感であったと記憶しています。
しかし、この“ずんだあんぱん”に至っては、
上記の“木村屋あんぱん3原則”を、感じることが出来ません。
♪わたし、待〜つ〜わっ、いつまでも、待〜つ〜わっ♪
と、あみんが唄っても、この生地は、いくら食べても、
しっとり、濃厚、重厚な食感は、現れる気配はありません。

そっちがその気なら、こっちだって考えがある!
ってことで(?)、生地を半分に切ってみました。
(おっ?なんか、色が薄いなぁ、、。)
昨日の薄皮うぐいすあんぱんと比較すると、
このずんだあんは、緑色が薄いことがわかります。
しかし、これだけでずんだあんの全てを判断することは出来ません。
「ちょっと付き合ったくらいで、
わたしのすべてをわかったような顔しないでっ!」
男女関係も難しいですが、
生地とあんの関係もまた、難しいのです。
ずっしり入ったずんだあんには、
枝豆の細かいぶつぶつが入っています。
昨日の薄皮は、豆が硬めでごりごりでしたが、
このずんだあんは、やわらかめでぶつぶつの食感です。
あん全体としても、ぐにゅぐにゅのやわらかあんですが、
水分は少なめと云えます。
この独身の肌水分量もまた、少なめと云えます。
いや、“め”ではなく、少な“い”、です。
「早く、若肌になりたぁ〜いっ!」
これが、独身のこころの叫びであります。
そのために、ムンクの叫びのごとく、
大口開けて顔筋肉を鍛えているのが、ここ最近の日課であります。
その口で、ずんだあんを味わってみるわけですが、
その薄い緑色のあんとは裏腹に、凄い枝豆風味濃厚ですっ!
このずんだあんには、“白あん”が混じっているらしいのですが、
白あんの味なんぞ、ほとんど感じませんっ!
♪ずんずん、ずんずん、ずんだ何処っ♪
と云わんばかりに、昨日の薄皮なんて、
うぐいすを謳っているのに、その風味はうぐいすではなく、
白あんでした。
しかし、このすんだあんに至っては、
“白あん”を謳っているのに、あんからは、いい意味で、
白あんの存在を確かめることは出来ません。
白あん風味がしなくとも、甘味と云う別要素で、
白あんを感じることが出来ます。
すんだあんの甘さは、過度な甘さではなく、
実に、まろやかな甘さです。
あっさりとしていて、ひつこくもないし、
クドくもありません。
長々とした文をつづり、
クドいネタをひつこく連発するのが、この独身です。
独身に至っては、あっさり感を微塵も感じませんが、
ずんだあんの、このまろやかさと云うのが、白あんから来る甘味です。
♪来ったぞ〜、来たぞ、白甘味〜、
ず〜んずんずん、ずんだ〜、てけてけてっけってんっ♪
ずんだには、残念ながら、ガッちゃんはいないようです。
この白あんの甘さは、決してずんだ風味を邪魔はしていません。
白あんのまろやかさがありつつも、ずんだの枝豆の青々しさを、
ずんずん、味わうことが出来ます。
これが、ずんだあんの“青田刈り”です(?)。
おいしい菓子パンも、いち早く、確保したいものです。

そう云えば、袋には“だだ茶豆”と云う名詞が書かれていますが、
だだ茶豆って、どんな豆?
ずんだあんを凝視してみると、
ところどころ、茶色っぽいぶつぶつを確認することが出来ます。
これが、だだ茶豆の正体なのでしょうか。
闇に隠れて生きるのが、妖怪人間ですが、
あんに隠れて生きるのが、だだ茶豆のようです。
もっと、だだ茶豆のことを知っていれば、
味の分析が出来たのですが、残念ながら、
この独身の辞書と、金田一京助監修の辞典にも、
だだ茶豆と云う文字は、ありません。
しかし、ずんだあんにはずんだあんでいて欲しいので、
他の味には染まって欲しくないのが、本音です。
そして、さらに本音を云ってしまえば、
枝豆のぶつぶつが、もっと大きくて、ごりごりしていたほうが、
お味と食感の2つを楽しめたのに、と思います。
ひとりの女性だけでなく、たくさんの女性と生活をしていたのが、
好色一代おとこ、一夫多妻の、あの渋谷元被告です。
ひとつの楽しみだけでなく、風味、食感、香りなど、
たくさんの要素を楽しみたいのが、好色一代おんな、
一パン多味(?)の、この独身です。
と云うわけで、昨日の薄皮うぐいすあんぱんの再試合を行なうごとく、
木村屋のずんだあんを選択したわけですが、
この試合、受けてよかったです。
食べる前は、
(連日、枝豆ってどうよ、、。)
と思い、別の菓子パンにしようと、直前まで悩みましたが、
あのまま、薄皮の風味で終わっていたら、
うぐいす豆に誤解したまま、菓子パン生活を送っていたかも、しれません。
♪違う、違う、うぐいす、うぐいすじゃあ、なぁ〜い♪
と、鈴木雅之さんも、思わず熱唱してしまいそうですが、
まさに、あの薄皮は、うぐいすではありませんでした。
しかし、このずんだあんは、しっかりとお豆風味を感じます。
これが、ずんだなのです。
♪それが、ずん〜、だぁあんっ♪
それが、木村屋さんのこたえ、です。
それが、木村屋さんの、叫びです。
「早く、枝豆になりたぁ〜いっ!」
それが、薄皮うぐいすあんぱんの叫びです。
購入価格:100円。
【栄養成分表(1個あたり)】
エネルギー:286kcal
たんぱく質:7.6g
脂質:5.9g
炭水化物:50.7g
ナトリウム:91mg
【オススメ度:★★★★☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ




junku(10/29)