Pasco--白桃&ホイップサンド。
そのとき経験したことや、見た光景に、
過去、同じようなことをしたような、しないような、
不思議な気分におちいる現象を、デジャヴュ、と云います。
昨日、ショッピングセンターに行き、
“おつとめ品”として、特別ワゴンに寝かされていた、
この、“白桃&ホイップサンド”をたった70円で購入し、
気分はウキウキショッピング、だったのですが、
ふと、この菓子パンにデジャヴュのような、不思議な感覚を抱きました。
(あれっ、、これを買うのははじめてなのに、
なんか、食べたことあるような、ないような、、。)
と思ったのもつかの間、その前日、
ヤマザキの“しっとりピーチパン”を食べていたことを、
はっと、思い出したのでした、、。
♪はっ、として〜、グッ、ときて〜、
ぱっ、と買っちゃうパ〜ンだからぁ〜♪
トシちゃんが“にんじん娘”なら、
この独身は、“菓子パン娘”で、あります(?)。
いやもはや、“娘”と自称するには、
いささか、ずうずうしいのかも、しれません。
期待度100%だった“しっとりピーチパン”が、
思いがけず、不甲斐なさ満載だったがため、
おそらく、無意識に白桃の菓子パンを選んでいたのかも、
しれません、、。
と、レジに並んでいるときに、
己の行動の分析をしていると、また、
デジャヴのような、不思議な感覚を抱きました。
(そう云えばっ、つい最近、うぐいすあんぱんの翌日に、
ずんだあんぱんを食べたんだっけっ!)
“薄皮うぐいすあんぱん”が、過剰な甘さのために、
その翌日、思わず木村屋の“ずんだあんぱん”を買ってしまったわけですが、
この“白桃&ホイップサンド”でも、全く同じような行動を、
取っていたと云うわけですっ、、。
うぐいすが、ずんだを呼べば、
しっとりが、白桃を呼ぶってもんです。
有終の美、ではありませんが、
やはり、納得出来ない菓子パンを、
そのまま放置しておくわけには、いきません。
かと云って、また同じ菓子パンを食べるほど、
この独身だって、Mじゃあ、ありません。
そうなると、同じような菓子パンで、
代用するしか、ありません。
そうやって、日々、よりおいしい菓子パンを求め、
近所を徘徊している独身なのでありました。

“白桃ジャムとホイップクリームをはさみました。”
忘れたころにやって来るのが、
江頭2:50と、Pascoさんの“氷温熟成方法”です。
この、“氷温熟成方法”とは、袋に書かれている説明によると、
“−3℃の氷温のもとで72時間じっくり熟成させた”
と云うことで、この方法により、生地がソフトでしっとり、
ふっくら、香り高くなるらしいです。
このことは、“社団法人氷温協会”が認定した、
れっきとした(?)、熟成方法なのであります。
たしか、以前奥村チヨさんが、
洗面器に氷とお水を入れて、顔を冷やすとお肌チピチピになるって、
云っていましたが、人間も、冷やすと熟成されるんですねっ。
しかし、人間の場合、72時間も熟成すると、
凍傷になるであろうことは、予見出来ることであります。
さて、そんな“社団法人氷温協会”お墨付きの生地でありますが、
さっそく頂いてみますと、、、。
♪しっとり、ねぇっ!
ソフトも、ねぇっ!!
ふっくら、香りも、旨みもねぇっ!!
オラ、こんな生地、いやだぁ〜あ、
オラ、こんな生地、いやだぁ〜あ、
食べる気、しねぇ〜えだぁ〜あ♪
しまったっ、、。
また、吉幾三さんネタが、出てしまいました、、。
生地は、、、。
まず、ぱっさりしています。
わたしはいつも、生地をちぎって食べるのですが、
ぱっさりしていると、生地から、
“しゃっ!”と云う、乾いた音がするのです、、。
この生地も同様に、“しゃっ!”と云う音が、
この耳に届いてきます、、。
耳をすまさなくたって、聞こえてくる音です、、。
♪カントリ〜ロ〜ド〜、テイクミ〜、ホ〜ム♪
ではなく、
♪かんそ〜(乾燥)お〜ん(音)、メイクミ〜、ショ〜ック♪
です、、。
生地からは、乾燥音と共に、
指先にも、ぱっさりした感触がひしひしと、伝わってきます、、。
ぱっさりと来れば、しっとりもないってもんです。
食感は、もっそもそしています、、。
あまりにも、もそもそしていると、
お口の中、全体の水分まで、生地に吸い取られるような、
不思議な感覚におちいります。
しかし、これはデジャヴュでは、ありません。
明らかに、超現実的な感覚であります。
早くも先月あたりから、蚊が出没し、
この独身の血ぃを吸うたろか〜と、云わんばかりに、
血を吸われたばかりですが、血も吸われ、
水分まで吸われたら、いったい、何が残ると云うのかっ!!
「キレてないっすよっ。」
まだキレてはいない、と云うことで、
ぱっさり、しっとりもなければ、ふんわりでも、ありません、、。
ぎっしり詰まった感じの、重厚生地で、
いわゆる、噛み応えのある生地ってやつです。
しかし、この噛み応え、、。
ちょいと、ふつうとは、違います、、。
“ちょいと小粋なエース”でも、ありません、、。
なんか、変な噛み応えです。
湿気のより、生地がじっとりとしてしまったがため、
仕方なく、しっかり噛まなければならない、そんな感じの生地です、、。
人間側にしてみれば、不可抗力です。
いちど、お口に入れたなら、
最後までもぐもぐするのが、礼儀です。
もぐもぐ、ぺっ!は、作り手に失礼極まりないってもんです。
そんなことしたら、ぺさま(ヨンさま)だって、
手を胸に当て、嘆いてしまうことでしょう。
“生地のソナタ”、です(?)。
さて、冬ソナのごとく、哀しいストーリーを繰り広げている、
“白桃&ホイップサンド”の生地ですが、
お味のほうは、、、。
♪甘味は、ねぇっ!
旨みも、ねぇっ!!
味気もなければ、おいしくねぇっ!!!
オラ、こんな生地、いやだぁ〜あ、
オラ、こんな生地、いやだぁ〜あ♪
嗚呼、、。
吉幾三さんネタが、いちどのブログに出てくるのは、
はじめてのことではなかろうか、、。
はっきり云って、
“お、い、し、く、ない”です、、。
(ここは、こそっとお願いします。)
こんな生地を頂いたのは、何年ぶりでしょうか、
と云うくらい、ほんと、“不美味”、です、、。
なんか、生地が妙な粉のような味がします、、。
食感が粉っぽいのではなく、
味が、粉々しているのです、、。
それとも、イーストのせいでしょうか、、。
なんか、“生地臭い味”です。
材料は、粉、イースト、塩、水のみで作りましたっ!
そんな感じの、非常〜〜〜に、そっけない味です、、。
おそらく、パンが日本に普及されはじめたころは、
そんな感じの生地だったのでは、と推測される味です、、。
温故知新とは云いますが、ある意味、
“むかしのパンはこんなんだったのかな”
と云う、菓子パンについて、新たな知識(?)を得たのは、
確かであります。

さて、この“白桃&ホイップサンド”は、
切れ込みが2つあって、別々にジャムとホイップが注入されています。
壁を隔てて、2種の異なるものが入っていると云うわけです。
白桃ジャムは、とろとろ柔らかいジャムで、
白桃の甘い香りがとってもさわやかです。
お味も甘く、ちょっとすっぱい風味もあります。
桃ジュースとか、桃味のアメなんかによくある味です。
まあ、いわゆる人工的な風味なんですが、
昨日の“しっとりピーチパン”のような、
北斗七拳のごとくの攻撃的な風味ではありません。
ちまたにあふれている味なので、
その分、許容するのは容易であります。
一方の、ホイップのほうですが、
ミルク風味が濃厚で、ミルクアイスを食べているような感じです。
しかし、、、。
いかんせん、ぼそぼそし過ぎですがな、、。
もう、全く水分なしっ!!と云った感じです、、。
いや、なし、と云うか、マイナスです、、。
0(ゼロ)を越して、マイナスなため、
ホイップに粉っぽさすら、感じさせられます、、。
生地ももそもそなら、ホイップもぼそぼそ、です、、、。
♪それも生地〜、これもホイップ、
たぶん生地〜、きっとホイップ♪
松坂慶子さんのような色気は、
ちっともあったもんじゃあ、ありません、、。

白桃とホイップと云う、一見、相性の良い両者ですが、
その関係をはばんでいるのが、間にある生地です。
あえて、ダブルカットで、別々に入れたことが、
かえって仇となったようです、、。
コッペパンにクリームがはさまった菓子パンには、
生地を横にカットしてクリームをサンドしたものと、
縦にカットして、サンドしたものの2種が存在します。
横型の場合、生地にかぶりついたときの、
上からの圧力で、クリームが横に広がり、
比較的、どこから食べても、クリームにありつけます。
しかし、縦型と云うのは、上からの圧力が加わっても、
クリームが横に広がらないので、生地をはじっこから食べると、
クリームにありつけないことが、多々あるのです。
さらに、ふつうのダブルクリームの場合、
たいてい、1ヶ所に切れ目を入れて、
そこに、一緒に2種のクリームを注入するので、
クリームを一緒に食べることが出来ます。
しかし、この“白桃&ホイップサンド”の場合、
ジャムとホイップが別々なので、
両者がお口の中で、相成る機会が、通常よりも、
少ないのです、、。
つまり、、。
はじっこから食べる
↓
生地のみ
↓
やっとジャムにありつける
↓
と思ったら、中央部分の生地のみ
↓
やっとホイップにありつける
↓
また、生地のみ
と云う、一連の流れとなってしまうのです、、。
中央部分の生地が壁となり、
ジャムとホイップが、なかなかお口の中で、
相成ることが出来ないのです、、
これは、ベルリンの壁より、高い壁です、、。
旧東ドイツ人は、危険を冒してでも、
自由を求めて、多くの人が壁を越え、
西ドイツへ渡ろうと試みました。
独身も、ジャムとホイップのハーモニーを求めて、
生地の壁を越え、大口を開けようと、試みました。
しかし、その先に待ち受けていたのは、やはり、
生地です、、。
ジャムとホイップの量が、案外少ないので、
このハーモニーを楽しめるのは、ほんの一瞬です、、。
あっと云う間にハーモニーが終わったと思ったところに、
生地の、そっけない、味気ない味が独身の味覚を襲うのです、、。
旧東ドイツも、やっと戦争が終わったと思ったら、
西との経済格差、(いま、日本でも可決されようとしている)
常時監視され、共謀罪で逮捕されると云う、
自由のない生活が待ち受けていたのです、、。
壁は、人々に苦しみと悲しみを与えました。
生地の壁は、独身に不快感と哀しみを与えました、、。
そんな、ベルリンの壁が崩壊されるきっかけは、
ひとりの政治家による、おっちょこちょいの勘違いからでした。
しかし、そのおっちょこちょいがなければ、
いまのドイツはなかったのかも、しれません。
現実とは、案外単純なストーリで成り立っているのかもしれません。
“しっとりピーチパン”のリベンジのつもりで、
この“白桃&ホイップサンド”を選択したわけですが、
壁崩壊の如く、見事にわたしの期待は、粉砕されてしまいました、、。
しかし、まだ、リベンジすればいいのです。
菓子パン生活もまた、単純なのです。
独身もまた、単純おんななのです、、。
購入価格:70円。
栄養成分表示:なし。
【オススメ度:★☆☆☆☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ




junku(10/29)