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2006年05月25日[Thu]

ローソン--黒糖コッペ(クリームサンド)とっておき宣言・山崎製パン。

ローソン--黒糖コッペ(クリームサンド)とっておき宣言・山崎製パン。


ローソン、今週の新作っ!
この値段で、このボリューム、そしてこの味っ!
大満足ですっ!!

ここ数年、むかし懐かしの給食ブームなのか、
給食の味”として、あげパンや、きなこパンなどを、
よく店頭で見かけます。

しかし。
この独身にとって、両者はちっとも懐かしの給食ではありません

たしか、生まれてはじめて、きなこパンを口にしたのは、
ダイエーで買った、市販のきなこパンでした。

給食パンと云ったら、ふつうの食パン2枚にすっぱいマーマレードジャム
もしくは、うさぎのかたちをして、目が干しぶどうのうさぎパンくらいで、
とくに、給食パンに深い思い入れは、ありません。

むしろ、ソフト麺と冷凍みかんのほうが印象深いってもんです。

と云うわけで、あげパンやきなこパンは、
懐かしと云うより、ある意味、新鮮な感じを受けます。

給食の中で、最も生徒から人気があったのが、
カレーと、ヨーグルトフルーツポンチなんですが、
わたしにとって、大好きで懐かしのあげパンに当るのが、
この両者なのかも、しれません。

小学生のとき、給食が配り終わって、
クラスの当番が “いただきます”を云うため、
立ち上がると、給食のプレートを手をかけ、
中腰になって戦闘態勢
に入ります。

そして、みんなで“いただきます”をした0.1秒後、
大勢の生徒がおかわりを目だして、教室の前方へダッシュします。

席が前のほうだと、比較的列の前に着けるのですが、
運悪く後方など、列の最後になってしまいます。

そこで、後方の生徒は、
「おかわりは少しにしてよっ!!」
と、前方に注意をうながします。

しかし、前方にとっては、そんなこと、
気にかけている余裕はありません。

おかわりにありつけた喜びと、
早く食べたいと云う欲求で、もはや、
理性は失われているのです。

おかわりをしてしまえば、こっちのもんです。
他の者のことなど、配慮する気持ちの余地はありません。

このおかわり戦争は、独身が小学6年生まで続いたのですが、
ある日、このおかわりが終焉を迎えるときがやって来たのです、、。

それは、中学に進学して、はじめての給食の日。

進学したからと云っても、同じ地域の給食センターで作られているので、
メニューはまったく変わりません。

大好きなカレーも、むかしと変わりはありません。

わたしは、小学校のときと同じように、
“いただきます”のあと、プレートを持って、
勇んでおかわりに向かったわけですが、
ここで、様子が違うことに、気付いたのです。

それは、女子生徒でおかわりをする人は、
誰もいなかった
、と云うことです、、、。

つい数週間前まで、女子も男子も、
一緒になっておかわり戦争を繰り広げていたのに、
中学になった瞬間、女子はおかわりを“はずかしい”
と思うようになっていた
のですっ、、!

(えっ、、!女子はみんな、おかわりしないの、、、。)

もはや、プレートを持ち、半分持ち上げた腰を、
元に戻す勇気はありません、、、。

かと云って、女子ひとりでおかわりをしに行く勇気もありません、、、。

仕方がなく、隣の席の女子生徒に、
「ねぇねぇ、おかわり行かない、、?」
と、こそっと耳打ちし、彼女を巻き添えにして、
おかわりに行ったのが、この独身の最後の給食のおかわりでした、、。

なんとも哀しい、おかわりの終焉です、、、。

女性とは、いつからおかわりに対し、
そんなに弱腰になったのであろうか、、。

バイキングなどでは、2つ胃があるウシさんのごとく、
多量におかわりをするくせに(わたしも含め)、
何故、給食において、おかわりを恥辱と感じるのであろうか、、、。

小学生から中学生になる、ほんの数週間のあいだに、
一体、彼女らにどういったこころの変化があったと云うのだろうか、、、。

太蔵議員の、自殺エピソードのパクリ問題より、
不可解であり、腹正しいことでもあります。

もしかして、
おかわりなんかして、男子生徒に、
 あいつ、大食漢だなぁ、と思われること

を恐れていたのでしょうか、、。

独身にしてみれば、男子生徒に大食漢だと思われることより、
大好きなカレーをおかわり出来ないことのほうが、
ある意味、恐怖でした、、。

しかし、その恐怖と周囲の雰囲気に飲まれ、
おかわりが出来ないと云う現実に、甘んじ、
中学卒業と共に、給食人生にも、幕が閉じられたのでありました、、。

少女らよ、大食を、抱け(?)。

ローソン--黒糖コッペ(クリームサンド)とっておき宣言・山崎製パン。


と云うわけで、ローソンの“懐かしパン”だけど、
あんまし懐かしくない、黒糖コッペです。

この黒糖コッペのほかにも、
ぶどうとお砂糖、お砂糖がまぶされたトーストもありましたが、
いずれも、懐かしくはありません、、。

あ、でも、トーストにマーガリンとお砂糖をまぶしたものは、
こどものころ、よく“家で”食べていました。

まあ、懐かしくはなくても、黒糖のパンはとっても大好きなので、
おいしければ、それでよしってもんです。

さて、この“黒糖コッペ”は、袋が透明ではないので、
中身を伺うことは、出来ません。

たいてい、菓子パンを買うときは、
生地の外見で味を予想し、取捨選択するのですが、
こういう、不透明な袋は、一切の予想が不可能なので、
買うときは、いちかばちかの、ある意味、賭けに出る必要があります。

これまでの経験上、不透明の菓子パンで最も美味しかったのが、
フジパンの“ごろっとチーズ”です。

ローソン限定のっぽパンにも、不透明のものが発売されましたが、
いずれも、袋隠しても生地旨い、と云う感じでした。

もしかして、不透明な袋は、味に自信がある故、
可能な業(?)なのかも、しれません。

いやっ、
中身が見えない=気になる=購買意欲がわく=買ってしまう、
と云う、消費者の心理をついた業(?)なのかも、しれません。

さらに、この“懐かしパン”の“懐かし”には、
大人は、過去を振り返り、哀愁を感じたくなる生き物
と云う心理をついているような、表現のように思われます。

以上の考察をまとめると、
この“懐かしパン”には、大人に哀愁を感じさせ、
また、不透明の袋で消費者の購買意欲をわかせると云う、
2つの隠れた戦略が盛り込まれていると、推測出来ます。

そして、その戦略に、まんまとハマッてしまったのが、
この単純、独身おんなであります。

♪単純だってぇ~、独身だってぇ~、
 菓子パ~ン、があるなら、平気、なのっ♪

こんな独身をどうか、笑ってやってください、、。

さて、一体、どんな生地なんだろう~、
と、わくわくしながら、袋を開封すると、なんとっ!!

なんてことない、
生地が、“しの字”に湾曲してました、、。

独身の背骨も“しの字”に曲がっていますが、
この生地も同様に、曲がっています、、。

類は生地を呼ぶ、、、?

人は生地を選んでも、
生地は人を選ばずってもんです(?)。

歳月が人を待たないなら、
欲求はパンを待たないってもんです(??)。

と云うわけで、さっそく生地を頂いてみましょう。

生地からは、黒糖の甘い香りと、
生地の香ばしい香り
がぶわんと、漂ってきます。

黒糖のパンと云うのは、ふだん、あまり食べるものではありませんが、
なぜか、黒糖の香りには、哀愁を感じさせられます。

よろしく哀愁、です。

これは、黒糖=懐かしいと云うデータが、
ヒト科ヒト属のDNAにインプット
されているのでしょうか。

よろしく遺伝子、です(?)。

生地は、とってもふんわりとしていながら、
と~ってもしっとりとしていますっ!

それでいて、ほぐほぐとした、噛み応えもあります。

ふんわり生地と云うのは、
ぱっさりしていることが多々、あるのですが、
この生地に至っては、ふんわり感としっとり感が兼ね備わっています。

はじめ、お口に入れたときは、
(あ、ふんわりかもぉ~。)
と思うのですが、数回、もぐもぐすると、
(あ、しっとりかもぉ~。)
となって、最終的に、
(あ、ほぐほぐ、噛み応えがあるかもぉ~。)
と、食感が3段階に変化します。

ギアチェンジです。

ちなみに、この独身の愛チャリも、3段階のギアです。
かるい→ふつう→おもい、です。

まるで、生地の食感のようですねっ!
(そうかぁ~、、?)

納得が得られなかったところで、生地のお味ですが、
黒糖の甘味が、と~ってもジューシーですっ!!

じゅわじゅわ、じゅわじゅわ、
咀嚼のたびに、ジュージーな甘味を感じますっ!!

おいしいお米と、パンの生地は、
咀嚼の回数と甘味の度合いが比例するものです。

つまり、たくさんもぐもぐしないで、
すぐにごっくん、すると、ほんとうの生地の旨みを味わえないまま、
胃の消化液によって、生地は消化され、肉となってしまうのです。

これは、肉損です(?)。

どうせ、肉となるなら、生地の髄まで(?)、
旨みを吸い取ったほうがお得ってもんです。

“生地、吸~たろかぁ~”です。

菓子パンは、もぐもぐしてこそ、なんぼです。
これ、必須事項なので、メモしておいてください。

この黒糖からは、甘味だけでなく、
濃厚なコクも、感じることが出来ます。

何日も、じっくりと煮詰められた、
黒糖の凝縮した旨みみたいなものが、
ずんずんと、コクとして味わえますっ!

そして、黒糖の甘さと凝縮されたコクは、
生地に混じっているたまごによって、やさしく包まれているようであります。

たまご、と云うか、卵黄のような、
濃厚なたまごのコクのようにも感じますが、
決して、黒糖のお邪魔をしているわけでは、ありません。

強い中にも、やさしさを秘めています。

真に強い人と云うのもまた、
やさしさを秘めているのです。

独身おんなと云うものは、
阿呆さを、秘めているのです。

いや、秘めていない。
全開、です、、。

ギアで云ったら、5速です。
高速だって、走れますよ。

さて、黒糖の甘味、コク、たまごのやさしいコクに
さらに、次なる風味が参戦してきます。

それは、“苦味”です。

生地の表面の、つるつるした部分に、
ちょっとした苦味
を感じることが出来ます。

もの凄く、苦いわけではなく、
ほのか~な苦味が生地全体の風味をしめているのです。

「顔はやめなっ、ボディにしな、ボディ!」
三原じゅん子さんの場合の“しめ”とは異なります。

この苦味の“しめ”は、非常に友好的であります。

お料理で云ったら、おしょうゆみたいなものでしょうか。

おしょうゆ数滴で、全体のお味がグッと、
ひきしまるってもんです。

そんな感じで、この表面の生地の苦味も、
黒糖の甘味をグッと、ひしきめて
います。

♪ふわっ、してぇ~、ぐっ、ときてぇ~、
 じゅっ、と感じる、黒糖だからぁ~♪

黒糖、ずんずん物語、です(?)。

ローソン--黒糖コッペ(クリームサンド)とっておき宣言・山崎製パン。


生地に“はっ、として、グッ、ときた”ところで、
ぱかっと開いてみると、純白のミルククリームが、
べろんっと、入れられています。

よ~~く、クリームを見ると、
なにやら、クリームが粒々としています。

これは、おそらく、乳成分と水分が分離したために、
乳が粒々してしまったのだと推測されます。

購入後、わりとすぐに食べたので、
溶けてしまった、と云うことはないと思うのですが、、。

クリームの食感は、かなり柔らか、とろとろです。

空気がたくさん入っているためか、
ふわふわ、しょわしょわ
とも、しています。

しかし、やはり分離しているせいか、
いささか、ざらざらしている感は、否めません。

♪ざらら~、ざらら~、ざらら~♪
です。

ミルクはさとうきびではありませんが、
黒糖は、さとうきびが原料です。

そんな、沖縄と北海道の融合みたいな黒糖コッペですが、
クリームは、いささか、甘味が強いように感じられます。

ミルク風味がとっても濃厚で、
ミルキーはママの味、なんですが、
いかんせん、甘味が強過ぎます、、。

生地の場合、表面のつるつる生地の苦味が、甘味をしめているのですが、
クリームの場合、暴走を止めてくれる役割がないので、
甘味、ノンストップです。

♪I can stop the あ~まみ~(甘味)、
 お~さえきれ~ず、暴走が~、止~ま~ら~なぁ~い~♪

このクリームの甘味は、せっかく、
苦味によって抑制されていた、生地の甘味を、
手練手管で甘味への道に、ふたたび誘い込んでいるのです、、。

すると、生地とクリームの、連立政権(?)の出来上がりってもんです。
そして、両者が手を組むと、甘味は益々強まるのです、、。

やはり、与党(生地の甘味)に対しては、
野党(ちょっと控え目のクリーム)の存在
が不可欠です。

ウィーンの、ホテルザッハーのザッハートルテは、
ケーキがとっても甘いので、その甘さを抑える意味で、
お砂糖なしの生クリームがそえられています。

そんな感じで、このミルククリームには、
生地の甘さをひきしめるような、野党的存在であって頂きたいです。

ローソン--黒糖コッペ(クリームサンド)とっておき宣言・山崎製パン。


クリームは、両端、両サイドにまで行き届いていないので、
一見すると、あれ、少ないかも、と思うのですが、
味が濃厚で、甘味も強いでので、意外と存在感ありあり、です。

また、クリームが非常に柔軟なので、
生地にかぶりつくときの上からの圧力で、
クリームが、うにょ~んと、横に広がり
ます。

広がるどころか、時にぶにょ~んと、溢れ出てきます。

昨日の“白桃&ホイップサンド”の場合、
切り込みが縦型故、クリームが広がらず、
一部分だけ、生地のみでクリームにありつけない、
と云う現象がおきました。

しかし、このように、横型の切れ込みは、
クリームが広がる
ので、その分、
生地とクリームを一緒に食べる確率が増えるのです。

しかし、このクリームの柔軟性による漏れに気付かずに、
そのまま食べつづけていくと、いずれ、
クリームが重力によって、ぽとんと、落下することは、
明白です。

皮肉にも、そういうときに限って、黒い服を着ているのです。

このクリームのシミを、
「あ、これ、模様よ、模様!」
なんて、詰まらない冗談を云うと、
あなたの評価と云うものも、クリームの落下速度の如く、
急落下することもまた、明白です。

お気をつけあれ。

ローソン--黒糖コッペ(クリームサンド)とっておき宣言・山崎製パン。


よく、クラスに、ちゃんとした意見を持っていないのに、
勢いだけで挙手
をして、先生に、
「考えてから手を挙げましょう。」
と云われる生徒がいます。
(たま~に、この独身もやりました、、。)

この場合、生徒はまさか、自分が当るとは思ってなく、
ただ、みんなが一斉に挙手をしたことによるなりゆきで挙げただけ、
と云うのがほんとうのところだったりします。

しかし、このクリームの場合は、
なりゆきではなく、完全に意図的です。

生徒の、授業に積極的に参加しているんだと云う、
ある意味、強い自己主張のごとく、クリームは、
生地の間で、少ないながら、激しく自己主張をしているんのです。

もう少し、考えてから、主張をしましょう。

しかし、そんな強いクリームではありますが、
値段、量・ボリューム、総合的な味をかんがみると、
とっても成績優秀
だと云えます。

なにより、生地と云う分野において、
学年トップの成績をおさめている点を見ると、
全体の評価も上がるってもんです。

この“懐かしパン”が給食にあったら、
恥辱にも耐え、積極的におかわりをしていたことでしょう。

おかわりは、恥辱でなくて、食欲よ。

どうやら、独身の国語の成績は、
あまりよろしくなかったことが、伺えます。


購入価格:100円。

【栄養成分表示(1包装当り)】
熱量:392kcal
たんぱく質:10.0g
脂質:10.9g
炭水化物:63.3g
ナトリウム:400mg


【オススメ度:★★★★☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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