Pasco--りんご&チーズ。
世の中には、単体ではたいしたちからを発揮しないに、
何かと相成った瞬間、とてつもない実力を見せつける、
憎いあんちくしょうが多々、存在します。
人はそれを、相乗効果と云う。
独身の中で、いままでいちばん驚愕した相乗効果食品は、
ずばり、納豆です。
納豆は、こどものころから、
嫌いな食べ物の代表格でした。
味もさることながら、あの、納豆菌によって発酵したエグ〜い匂いを、
どうしても受け入れることは出来ませんでした。
とくに、食べ終わったあとの、パックから発せられる匂いは、
半径5M以内の領域を侵犯しようものなら、
威嚇攻撃なしで、いきなり戦闘態勢に入り、嗅覚を襲うのです。
♪ちょっと待って、プレイバックッ♪
と云ったところで、鼻腔に張り付いたエグい匂いは、
なかなか退去しようとはしません。
そんな、ある意味天敵とでも云える納豆でしたが、
あるとき、急に独身と和解が成立したのです。
その仲介者は、マヨです。
麻世、ではありません。
マヨネーズ、です。
納豆にマヨを混ぜて食べたところ、味も匂いも、全く攻撃的ではなく、
むしろ、友好的な程度を示しはじめたのです。
カイヤさんの場合、麻世さんと相成ると、
逆に、とっても攻撃的になるようです。
たまご、お酢(もろもろ)で作られたマヨが、
納豆菌のエグい味と匂いを、見事、丸め込み、
この独身との和解をうながしてくれたと云うわけです。
それ以来、3パック100円の納豆は、
独身の主栄養源となったのです。
お米をジャーに入れ、45分後、
納豆とマヨをまぜまぜして、炊き立てご飯に乗っければ、
独身の夕食は完成です。
「どくし〜ん、万歳っ!!」
中井美穂さん「さて、結城先生、今日のお料理は何ですか?」
結城先生 「今日はねぇっ、マヨ納豆ご飯だよっ!!」
ご飯を炊く時間を除けば、
正味、1分半で完成するお料理です。
洗う食器も、お茶碗、お箸のみなので、
と〜っても独身にやさしいんですよ。
でも、まぜまぜするだけのお料理って、
と〜っても成人にはきびしいんですよ。
それでも、中井美穂さんは結婚出来たので、
希望と云うものを、かんたんに捨てるものではありません。
納豆のように、ねばねばと、
世の中にはびこるのが、独身であります。

“チーズクリームとりんごプレザーブを包みました。”
実は、りんごはあんまし好きではないんですが、
りんごの加工品とか、りんご+アルファの組み合わせは好きだったりします。
この“りんご&チーズ”を店頭で見たとき、
(これはおいしくないわけがないっ!)
と、なんのちゅうちょもなく、他の菓子パンを差し置いて、
真っ先に手に取ったのであります。
おいしくないわけがない、と云う表現は、
“もう恋なんてしないなんて云わないよ絶対〜”の如く、
一瞬では、理解が出来ない、ダブル否定=肯定です。
(軽く、脱線してみました。)
と、ふと、袋を見てみると、
ウシさんの絵が描かれていることに気付きました。
(あれ、なんかこの絵、見たことあるなぁ、、。)
と思った瞬間、視線を30cm左にずらすと、
先日頂いた、同じくPascoの“白桃&ホイップサンド”
が置いてあるではありませんか、、。
(嗚呼、Pascoの同じ新作シリーズなのね、、。)
“白桃&ホイップサンド”と云えば、
この独身によって、★1個の烙印を押された、
おととい来やがれっ!的な、菓子パンでした。
その2日後、まさか、
別のお店で“白桃&ホイップサンド”と再会するとは、、。
しかも、同じ新作の“りんご&チーズ”を購入しようとは、
ジュリーだって、予想してやしませんよっ!
(あ、ジュリーは、“勝手にしやがれ”か、、。)
おととい来やがれ、ではなく、
あさって来やがれ、と云うべきでした。
ケンシロウですら(?)、★7つの北斗七拳なのに、
“白桃&ホイップサンド”なんて、白桃とホイップの2つがかりでも、
★1つです。
そこになんの、相乗効果もありません。
そんな、“白桃&ホイップサンド”を横目に、
(この“りんご&チーズ”も★1つだったら、どうしよう、、。)
と、一抹の不安が生じたのは否めません。
しかし、いままでの経験上、
りんごとチーズの組み合わせに間違いはありません。
(たぶん、、。)
“白桃&ホイップサンド”を信じるより、
己の経験を信じよ、と云うわけです。
汝よ、隣人を愛せよ、とお父さまもおっしゃっています(?)。
あっ!
そうなると、隣にあった“白桃&ホイップサンド”を愛せよ、
と云うことになってしまう、、、。
嗚呼、世の中矛盾だらけです、、。
さて、“白桃&ホイップサンド”もそうでしたが、
この“りんご&チーズ”も、例の“氷温熟成方法”によって、
生地が作られています。
おさらいすると、マイナス3℃のもと、
72時間熟成されたことで、生地が香りよく、
ソフトでしっとり、口当りよくなる、と云う、
“社団法人氷温協会”お墨付きの手法であります。
世の中には、実にさまざまな協会が存在するんですね〜。
さて、そんな、
「寒さに耐え、よく頑張ったっ!」
と、思わず小泉首相も賞賛したくなる生地ですが、
表面の生地は、とってもすべすべしています。
するする、とでも云うのでしょうか。
はたもや、さらさら?
こういう触り心地の生地は、
ぱっさりしていることを、予見させられます、、。
やけに、お顔がすべすべした女性は、
厚化粧であることを、予見させられます。
手をすべすべと、蝿のようにさすりながら近寄ってくる人物は、
悪党の代表格、越後屋(?)であることを、予見させられます。
人も菓子パンも、すべすべには、要注意です。
とくに、先日の“白桃&ホイップサンド”の生地には、
こっぱみじんにやられてしまったので、
防御体制は強固にしなければ、なりません。
アメフトの防具の如く、身をしっかり保護し、
生地を一口頂くと、、。
(、、、あれ、しっとりしてるじゃん、、、。)
生地は、“白桃&ホイップサンド”とは裏腹に、
しっとりとして、柔軟性も兼ね備えています。
それでいて、生地の木目が細やかなので、
噛み応えもあります。
アメフトではなく、野球のキャッチャーくらいの防具にしておけば、
よかったです。
どうやら、“氷温熟成方法”は、この“りんご&チーズ”においては、
成功したようです。
しかし、あえてマイナス3℃で熟成された、と云う、
とくべつ感はありません。
(うわっ!すっごい、しっとりふわふわっ!!
流石、マイナス3℃の成すちからは他と一線を画しているね〜。)
と云う、驚愕の感想はありません。
わざわざ、マイナス3℃で熟成しなくても、
Pascoさんの他の菓子パンにも、
十分おいしい生地は、あるような気がするのですが、
いかがでしょう。
“死のうと思って、大雪山に車で行き、
雪の上に横になったのですが、あまりにも寒くて、
これじゃあ、風邪引いちゃうよ、とか云いながら、
車に戻った、、云々。”
〜太蔵議員、パクリの自殺未遂エピソードより〜
わざわざ、寒い思いをして、
マイナス3℃の部屋に入れられた生地って一体、、、。
雪山から舞い戻ったとされる太蔵議員だって、
あんな“おたんちん”でも、国会議員なんてやっているのだから、
この生地だって、ふつうにこねこねして、発酵して、
チンして焼けば、十分おいしくなると思うのですが、、。
まあ、生地にしてみれば、太蔵議員と比較されるのは、
いささか、心外と云えるのかも、しれません。
太蔵議員は、途中で諦めても、
この生地は、立派にマイナス3℃から生還したわけですが、
やはり、その割には、ふっつ〜の味です、、。
味は、素朴です。
太蔵議員のような甘さは、いっさいありません。
“これが、小麦粉をこねこねして出来た味っ!”
と云わんばかりの、小麦粉味です。
♪わったし、小麦のパン生地〜♪
です。
ピンクのような、甘い雰囲気の味でもなければ、
サウスポーのような、ほにゃららの味でも、ありません。
(注:ほにゃららに、他意はありません。
思いつかなかっただけです。)
そして、きりきり舞をしたくなる味でも、ありません。
これでは益々、氷損ですよ、、。
氷漬けのマンモスは、考古学的に、
その時代の様子を伺える1つの研究対象となり、
十分、その役割を果たしていると云えますが、
この生地の場合、食感、風味的に、
何ら特別な研究結果を残してはいません。
かと云って、おいしくないわけではありません。
ふつうに、しっとり、ふわふわの、
素朴な生地です。
生地にしてみれば、骨折れ損ってやつです。

今日は、いささか、いつも以上にツッコミを入れてしまいましたが、
ここは、メインのりんごとチーズで、挽回して頂きましょう。
りんごは、しゃきしゃき感が残っていて、
とっても歯ごたえがいいですっ!
しゃきしゃきなんですが、やわらかく煮られているので、
しゃきしゃきとふにふにの、2つの食感が楽しめます。
しゃきしゃき分子と、ふにふに分子によって構成された食感、
そんな感じです。
お味は、りんごの甘さとすっぱさが実にフェアな関係を保っています。
甘過ぎず、すっぱ過ぎず、です。
りんごをしゃきっと噛むと、りんごとはまた別の、
はちみつのような、濃厚な甘味と香りがじわじわと出てきますっ!
りんごの甘味は、さっぱりしていて、さわやかな感じがするのですが、
はちみつは、ねっと〜んとした、桃井かおりさんのような、
気だるい感じの味なので、これまた、2つの風味を楽しむことが出来ます。
“SK=2”、です。
「“さ”(S)っぱり、“け”(K)だるい、の“2”つで、
“SK=2”。」
流石、桃井よねぇ〜。
一見すると、りんごは2枚しか入っていないように思われますが、
ちゃんと、奥のほうまで、りんごは入っています。
表面だけではく、中身も重視するのが、
大女優ってもんです。
流石、桃井よねぇ〜。
一方の、桃井さんのような、白いチーズクリームは、
これまた、桃井さんの口調のように、ねっとり、まったりとしています。
りんごのしゃきしゃきと、チーズクリームがねっとりは、
相反する食感ながら、非常に相性がいいですっ!
はじめは、ねっとりとしゃきしゃきが、
お口の中で別々に感じられるのですが、
もぐもぐを重ねると、やがて、りんごが細かく、角切り状態になるので、
ねっとりクリームにべろ〜んと、合併されます。
合併されたからと云って、
りんごが2番手に甘んじているわけではありません。
ねっとりの内側で、しゃきしゃきの食感を、
マジでごっくん5秒前、の寸前まで、
しかと、その存在を主張していますっ!
ねっとりだから、しゃきしゃきの食感が活きるし、
同様に、しゃきしゃきだから、ねっとりが活きるってもんですっ!
これが、相乗効果の成し得る業です。
ねっとり+しゃきしゃき=桃井かおりさん(?)ならば、
菓子パン+笑い=独身おんな、と云うわけです。
そんな、独身が愛用している化粧品は、
残念ながら、SK=2では、ありません。

チーズクリームのお味は、レアチーズケーキに似ています。
濃厚で、コクのあるチーズクリームに、
レモンのような酸味と香りが効いています。
この酸味は、決してりんごの酸味をお邪魔しているわけではありません。
オジャマモンのような、嫌味〜な風味ではありません。
さらには、国会証人喚問の前日に行なったリハーサルで、
本音をちらっと語ってしまうような、
考えなしのおたんちんな風味でもありません。
実に、健全、安全、好青年と云ったレモン風味です。
りんごとチーズの関係も、また、どちらかが“最大の被害者”、
でもなく、“詐欺師”でもありません。
双方とも、味に特徴があるのですが、
その長所を、互いが相殺し合う関係ではなく、
お口の中で相成っても、別々に味を主張しています。
かと云って、相性が悪いわけではありません。
クリームの濃厚な風味が、りんごのさわやかさを引き立て、
また、りんごの風味が、クリームのこってり感を引き立てています。
これが、相乗効果です。
納豆とマヨの場合、マヨが納豆の風味、匂い共に丸め込めて、
味に変化をつけると云う、ある意味、produced by t.komuro
のような役割をしています。
しかし、りんごとチーズクリームの場合、
完全に、フェアな関係であり、互いに味を引き立てると云う、
ある意味、互いをプロデュースしているようでもあります。
カイヤさんと麻世さんの場合、
カイヤさんがテレビに出ることで、麻世さんの話題があがり、
また、麻世さんが出ることで、カイヤさんの話題があがると云う、
ある意味、互いに互いが宣伝されているようでもあります。
これも、一種の相乗効果なのでしょうか、、。
この、りんごとクリームの風味、相性ならば、
生地のマイナス熟成方法など、もう、どうでもいいって感じです。
って云うか、生地のことなどお構いなしと云うくらい、
りんごとクリームがおいしいのですっ!
生地にしていれば、コバンザメみたいなものです。
生地だけだったら、★2.5ですが、
りんごクリームが★5なので、総合結果は、★4です。
いや、むしろ、生地に旨みがあったら、
りんごとクリームを邪魔していたのかも、しれません。
生地にしてみれば、怪我の功名みたいなもんです。
功名への道は、辻のごとく、困難なのであります。
しかし、結果良ければすべて良しってことで、
マイナス熟成方法された生地には、納得して頂きましょう。
購入価格:100円。
栄養成分表示:なし。
【オススメ度:★★★★☆】
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junku(10/29)