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2006年06月10日[Sat]

神戸屋--あんスティック(5本入り)。

神戸屋--あんスティック(5本入り)。


スチック状の菓子パンって、やっぱし素朴!
さらに、“あれを入れる”ことで、おいしさパワーアップッ!!

神戸屋の、この“あんスティック”。

ふつうなら、軽くシカトしてしまうところですが、
そこは“菓子パンハンター”、独身です。

いえいえ。
なんのことない、以前、“メイプルスティック”を頂いていたからです。

メイプルスティック”との、偶然の出逢いがなかったら、
この“あんスティック”との出逢いもまた、なかったことでしょう。

人は、外見で判断してはいけません、などと申しますが、
やはり、いわゆる“色めがね”で見てしまうのが、
かなしくも、人の常ってもんです、、。

菓子パンも、外見で判断してはいけません、などと(独身が)申しますが、
やはり、実際に味見が出来ない分、見た目で判断せざるを得ないのが、
菓子パン生活において、こころ苦しいことでもあります。

(見た目、凄いおいしそうっ!)
と思っても、その期待とは裏腹に、
とんでもない裏切りを発揮してくれる、
憎っくきパン詐欺も存在します。

またその逆に、とくに興味も関心も、
惹かれる要素など持ち合わせていないのに、
なんとなく買ってみたら、意外や意外、
ナイスなお味をかもしだしてくれる、好色一パン(?)も存在します。

その、どちらの菓子パンに当るのか。
それは、時の運としか、云いようがありません。

いくら、毎日菓子パンを食べ、
菓子パンのあれこれを知ったつもりでいても、
やはり、10割10分10厘でナイス菓子パンを選び出すことは、
困難です。

どんなに困難で、くじけそうでも、
信じることさ、かならず最後には、、、。

勝ちません(!)。

まっこと、残念ながら、
人間の勘と云う第6感は、そこまで優れてはいません。

おんなの勘は鋭くとも、
菓子パンの勘は、そこまで野性的では、ありません

と云うわけで、この“あんスティック”も、おそらく、
以前に“メイプルスティック”を頂いていなけば、
10割10分10厘、購入していなかったことでしょう。

なぜなら、理由はなんともかんたん。
おおきな袋に入った、菓子パンだから”です。

嗚呼っ!
この独身っ、、!

いつから、こんなに無粋な独身になったと云うかっ!!

なんとなく、こういう大きな袋に複数入った菓子パンって、
おいしそう、おいしそうではない、と云う判断の前に、
理由もなく、選択基準から排除してしまうのです、、。

いわゆる、門前払いってもんです、、。

とくに、理由なんでないんです。
ただ、ファミリーパックのような菓子パンは、
勝手に除外の対象とされてしまっていただけなのです、、。

嗚呼っ、、!
流石の“もの云う菓子パン好き”も、
ここまで記者会見で(?)、あれこれと暴露してしまって、
いいのだろうかっ、、!

村上容疑者の場合、あの会見での発言には、
いささか虚偽の部分がありましたが、
この独身に至っては、正直に、こころ内を吐露しているのであります、、。

しかし、その無粋な考えを改めさせてくれたのは、
皮肉にも、門前払いの対象とされていた、“メイプルスティック”です。

なぜ、“メイプルスティック”を食べることとなったのか。

それは、
“山がそこにあったから”、
ではなく、
メイプルスティック”が自宅にあったから”
です、、。

事実とは小説よりも奇なり、とは申しますが、
菓子パンとの出逢いもまた、奇なものであります。

奇、ではありましたが、この出逢いを機に、
大きな袋の菓子パンへの偏見は、すっかり一掃されたことは、
独身にとって、と云えることであります。

菓子パンは、色めがねでなく、度めがねで。

そろそろ、視力が落ちてきたかなぁ、、、。
めがね、新調しないとっ!

神戸屋--あんスティック(5本入り)。


こしあんを折り込み、しっとりソフトに焼き上げました。”

と云うわけで、いままでさんざ、シカトしてきた、
ファミリーパックの菓子パンです。

しかしっ!
ファミリーだからと云って、あなどれませんっ!!

ふつうの菓子パンとファミリーに、
なんの境界線があったと云うかっ!!

袋は違えど、同じ菓子パンではないかっ、、!!

以前、偶然自宅にあった“メイプルスティック”を、
大好きなメイプルと云う、安易な理由で頂いたわけですが、
正直、たいして期待はしていなかったのです。

そこに、理由なんてありません。
単純に、ファミリーパックだから、そう感じていただけなのであります。

しかし。
そんな、独身の愚かな考えとは裏腹に、
メイプルスティック”は、いい意味で、
期待を裏切ってくれました。

(うっ、旨いじゃないかっ、、!!)

それが、食べた直後の感想だったと思います。

♪あ~の日、あ~のとき~、あの場所~で、
 き~みに出~逢わなか~ぁっ、たら~、
 独身は~、いつまでも、偏見おんなの、ままっ♪

「気持ちは、ふたつもないんだよっ!」

と、名言を残した、赤名リカですが、
菓子パンにおいても、“気持ちはふたつもない”のです。

袋が大きくても、ふつうの大きさでも、
同じ菓子パンです。

菓子パンへの気持ちを、勝手にふたつに分けるなんで、
そりゃあ、リカだって怒りポンチってもんです。

カンチではなく、石橋貴明さんと結婚しちゃうってもんです。
(あ、それは違うか、、。)

さて、“メイプルスティック”によって救われた、
この“あんスティック”ですが、“そのまま”では、
いささか、パッションが不足しているようです。

まず、そのままの常温で頂いてみると、、、。

生地は、ソフトなんですが、になっているので、
バウムクーヘンのように、食感がほぐほぐしています。

生地の表面に歯がめり込む(?)と、
まず、ふわっとソフトな感触がします。

そのあと、ぐぐっと、生地の内部にまで歯を推し進めると、
次々に、生地の層が歯と対峙します。

ほぐっと、1枚の層との戦いが終わったと思ったら、
次にはまた、新たな層が、歯を待ち受けている、と云うわけです。

これはまるで、武蔵対、京の吉岡一門との戦いのようです。

当主の清十郎とやり合ったと云うに、
武蔵を待ち受けていたのは、一門との長い戦いです。

しかし、この生地の場合、
吉岡一門との戦いのような、骨の折れる対峙ではありません。

明らかに、歯のほうが優勢です。
歯も骨も、折れません。

生地の表面は、すべすべ、と云うか、
ちょっと粉っぽい感じがします。

♪た~しかに~、ふんっ、粉っぽい~ぃ♪
です。

無言であっても、粉っぽいことは、確かです。
ただし、色っぽさは、皆無です。

ふつうの生地と、あんこの生地の層になっているのですが、
ふつうの生地の部分は、いささか、ぽそっとしています。

この、ぽそっと、は、ぱっさりとはまた、
一線を画しております。

ぱっさりは、しっとり感があまりなく、
なんとも、そっけない、真冬のカサカサお肌を連想させる生地です。

一方のぽっそりは、しっとり感は幾分かあるものの、
生地と生地との繋がりが、いささか希薄なため、
お口の中で、生地たちがうまくまとまることなく、
ぽそぽそとしてしまうのであります。

これは、分子同士はしっとりなのに、
原子がぽっそり
しているので、お口の中でもぐもぐして、
原子が破壊されたとき、分子のしっとりは感じるものの、
原子のぽっそりも同時に感じてしまうのです。

H2Oの世界です(?)。

♪旨さの階段の~ぼる~、生地はまだ~、
 ぽ~っそり~っさ~♪

しかし、旨い菓子パンになりきれないからこそ、
菓子パンの素朴さと云うものを、感じるし、
またそれが、菓子パンのいいところだったりもします。

100%旨い菓子パンよりも、
少々のマイナス要素を持っている菓子パンのほうが、
哀愁を感じるってもんです。

一方の、あんこの層ですが、
ここは、ぽっそりの部分とは違い、
いささか、しっとりとしています。

これは、あんこのペーストが成せるわざ、と云えるでしょう。

しかし、残念ながら、折角のしっとり感も、
ぽっそりからの影響で、十分に楽しむことは出来ません

しっとり、無念なり。

神戸屋--あんスティック(5本入り)。


生地のお味は、あんこのほのかな甘味を感じるのですが、
どちらかと云うと、ふつうの生地からの甘味のほうが、
強い
ような気がします。

やはり、あんことふつうの層の割合が、
ふつうのほうが多いので、あんこが実力を十分発揮出来ないことは、
不可抗力なのかも、しれません。

あんこ、無念なり、、。

全体のお味としては、この“あんスティック”のように、
ファミリーパックの菓子パンで、長いスティック状の菓子パンがありますが、
それと同じ味がします。

“あんスティック”も、長いスティック状の菓子パンも、
菓子パンの部類になるのですが、それよりも、
おやつパン”と云ったほうが、相応しいような気がします。

お菓子もおやつも、意味に大差はありませんが、
“お菓子”のように、あからさまな表現ではなく、
“おやつ”のような、やんわりとした、かわいらしい表現が、
このスティック状の菓子パンには、適当だと思います。

そんな、素朴な感じを受けるスティックパンですが、
残念ながら、“メイプルスティック”のときのような、
驚きと感激は、ありません。

たしか、“メイプルスティック”は、
もっとメイプルの風味が濃厚だった気がするのですが、
この“あんスティック”は、あまりあんこ風味はしません

なんとく、そよ風に乗って、ふわふわと、
あんこをお口の中で感じる程度です。

学生のとき、ある男性教師の香水がきつく、
半径約20Mでも、その特徴のある香りが漂って来るので、
その香りをかぎつけては誰かが、
「おいっ!○○先生が来たぞっ!」
と、生徒に注意をうながし、みな一同に、
ぴしっと緊張が走った、と云うことが、割と日常的にありました。

そんな感じで、“メイプルスティック”も、
緊張ではなく、背筋がぴしっと正されるような、
メイプルの濃厚風味だったのですが、
この、あんこに至っては、そんな衝撃的な風味では、ありません。

♪You are shocked!!♪

と云う、ケンシロウの北斗七拳のような、
ヒデブ~ゥッ!は、ありません、、。

むしろ、高木ブ~なのかも、しれません(?)。

神戸屋--あんスティック(5本入り)。


そんな高木ブーには、
あれを入れなければ”、なりません。

さて、“あれ”とは、なんじゃいなっ。
それはもちろん、“パッション”ですっ!!

やはり、菓子パンには、パッションが必要です。
その、パッションが不足しているならば、
パッションを入魂(?)しなければ、なりませんっ!!

「いくぞ~~~~っ!!
 い~ちっ、に~ぃっ、さんっ、、、。」

チ~~ン、、!

トースターで、3分半ほど、焼いてみました。
するとっ、、!

きょっ、驚愕ですっ、、!
あの、“あんスティック”が、大変身を遂げていますっ、、!!

生地は、あんなにぽっそりとしていたのに、
パッションを加えたことで、かなりふんわり~となっていますっ。

ふんわりと云うか、ほんわり~、です。

そして、生地の表面は、お焦げによって、
さくさく、香ばしく
なっていますっ。

意気消沈気味だったあんこですが、
パッションによって、あんこが少し溶けたような状態で、
ねっとりとなって、かなり存在感が強くなっていますっ!

そして、風味、甘さ共に、
ふつうの生地の層を、超越していますっ。

あんなに、存在感が薄かったのに、
パッションのお陰で、ここまであんこに気合が入ったとは、、。

これこそ、“劇的Before After”ですっ!

これは、流石の猪木さんの一闘入魂だって、
かなわないってもんですっ!

これでようやっと、ほんとうの“あんスティック”になりました。

それまでは、
“あんこの風味は気まぐれスティック”
だったのですが、たった3分半の入魂で、
高木ブーから、ヒデブ~、になりました。

ウルトラマンだったら、とっくに宇宙に帰還していたところです。

あと、30秒待っていれば、ウルトラマンも、
この“あんスティック”のほんとうの実力を見れたと云うに、
なぜゆえ、その30秒が待てなかったのか、、。

菓子パンもウルトラマンも、セッカチはいけません。

“無粋なら、焼いてみましょう、菓子パンを”。

菓子パン好きなら、
家康のような忍耐力を、持ち合わせていたいものです。


購入価格:88円。

栄養成分表示:なし。


【オススメ度:★★★☆☆】
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