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2006年06月16日[Fri]

ヤマザキ--マスクメロン蒸しケーキ。

ヤマザキ--マスクメロン蒸しケーキ。


ヤマザキ、今月の新作っ!
メロン、なのに、夏らしからぬ、蒸しケーキです、、。

個々の資質や技術が優れていても、
それをどう活かすか、また、
他のものと、どう、うまく融合させるか
によって、
個々のちからと云うのは変わってくるし、
それにともなって、全体にも影響が出てくるものです。

いよいよあさって、ワールドカップで重要な第2戦が行なわれます。
おそらく、日本にとって、これが最後のチャンスだと思われます。

わたしはサッカーにはくわしくない、
いわゆる、“にわかファン”なので、
何が敗因だったのかはよく分かりません。

先日、作家村上龍さんのコラムが新聞に掲載されていたのですが、
村上さんの分析によると、選手たちが、個人プレイに走っていたのに対し、
オーストラリアは、先制されても、冷静な戦略で、
チームプレイ
をしていたことが、日本の敗戦に繋がったのだそうです。

おそらく、個々の技術と云うのは、
両国とも同等、もしくは、日本のほうが優れていたのかもしれません。

しかし、選手同士の連携がなければ、
その技術と云うのも、なんの意味も持たないどころか、
かえって、きもちの焦りに繋がってしまうのかもしれません。

菓子パンにおいても、同様のことが云えると思います。

ひとつひとつの素材がいくら高級でも、優れていても、
それをどう、全体とうまくなじませるか、
味のバランスを取るか
、と云うことに限ります。

逆を云えば、シンプルな素材であっても、
全体的な味の調和が取れていれば、
いくらでも、おいしい菓子パンは可能と云うことになります。

人間だって、いくら綺麗にお化粧して、
高級ブランドのベベを着ていたとしても、
靴下に穴が空いていたら、かっくしってもんです。

ピーコさんだって、“ファッションチェック”で毎度、
「玄関を出る前に、いちど鏡で全体を見なさいっ!」
と、おっしゃっています。

菓子パンだって、世に売り出される前に、
これでほんとうに良いのか、
全体のお味をバランスをチェックすることは、
当然、行なわれていることと思います。

サッカーだって、事前によく戦略を練ってから、
試合に臨むと思います。

バランスを、確かめるのが、ピーコ流

たまに、ピーコさんも微妙なファッションのとき、
あるよね、、、。

「おだまりっ!!!」

ヤマザキ--マスクメロン蒸しケーキ。


マスクメロン果汁入りのソースをしぼりました。”

メロンパンは苦手でも、
メロンのパンは大好きな、独身です。

やはり、夏と云ったら、メロンです。
メロンは、買ってきてからが勝負です。

「やった~ぁ!メロンだ~ぁっ!!」

と云って、いきなりメロンに喰らいつこうとするのは、
すなわち、メロンを侮辱する行為となります。

つまり、ほんとうのメロンの実力を引き出そうとせず、
メロンを食べてしまう、と云うことになりかねません。

まず、メロンを購入したら、
野菜室で冷やします。

「よしっ!夕食後のデザートにしよう!」

と、思ってはいけません。

ここは、ぐっ、、!と我慢して、
そのまま、野菜室でメロンを寝かせてあげます。

メロンのコンディションにもよりますが、
たいがい、3日ほど寝かせると、果汁じゅるじゅる、
果肉じょんわじょわの、ナイスメロンが出来上がるのです。

これが、独身のメロンの戦略です。

メロンをいかすか、殺すか、
それは、この戦略にかかっています。

すべては、戦略いかんです。

メロンへの、食べたいと云う欲求を抑え、
ストレスが幾分かたまった分、数日後、
すっかりナイスメロンへと変貌を遂げた、
冷え冷え、じゅるじょわメロンにありつけたときの喜びは、
計り知れないものがあるってもんですっ!

♪遠~ければ、遠~いほど~、
 か~ち取る~、よろ~こびは~、
 き~ぃっと、お~きい~だろ~♪

です。

喜びを勝ち取ったとき、まさに、メロンは勝つ
のです(?)。

日本代表も、先日の敗戦で、予選通過が一歩、
遠さかってしまいましたが、この苦難を乗り越え、
2勝すれば、喜びというのはまた、大きいと云えるのです。

さて、メロンが大好きな独身、と云うことでしたが、
同時に、“限定”と云う文字にもまた、弱い独身であります。

“期間限定”とか、“地域限定”と云うことばを見ると、思わず、
(嗚呼っ、いま買わないと、一生、買えないかもしれない、、。)
と、ついつい、自然と手が伸びてしまうってわけです、、。

見事に、企業側の戦略にはまっている、独身です。

やはり、菓子パンも戦略が肝要ですが、
メーカー側の、消費者に対する戦略もまた、重要ファクターのひとつです。

そんなこんなで、“季節限定”のこの“マスクメロン蒸しケーキ”を、
なんのちゅうちょもなく、購入したが3年目っ!!(?)。

ピーコさんの云う通り、もっとよく、
全体を見極めるべきでした、、。

よ~く、じっくり見れば、わかることでした、、。
なのにこの独身っ、、。

メロンと季節限定と云う文字に、軽く、
マツケン阿波踊り”を踊らされてしまいました、、。

これはもう、“踊れセニョリータ”どころでは、ありません(?)。
せめて、“踊れマドモアゼル”くらいに、して頂きたいです。
(同じじゃんっ、、。)

いつものように、長い前置きになったところで、
生地の香りから、ですが、ものすんごい、
メロンのじゅじゅっ~~とした、甘~い香りがどんっ!と香ってきます。

ほんもののメロンのような、
瓜っぽい香りはありません

とにかく、メロンの甘味だけを抽出して、
生地にぎゅっと集めた、と云う感じの、甘い香りです。

この香りは、とくに珍し感と云うものは、ありません。

メロンのパンや、メロンアイスによくある、
典型的な、メロンの香りです。

しかし、このメロンの香りこそ、
(あっ、やっぱ、メロンのお菓子とかアイスって、
 この香りだよね~。)
と思わせたりもするのです。

鮭は、遡上して生まれた川に戻ると云います。
人もまた、懐かしい香りやお味で、過去に戻りたがる生き物なのです。

生地は、しっとり、と云うか、少々、ねっとりとしています。

それでいて、たまごのふわふわ、ほわほわ感もあり、
かつ、弾力
すら、感じさせます。

と~~っても、木目が細やかな生地で、
舌触りもよく、繊細
な木目です。

蒸しケーキの、いいとこ取りと云った感じです。

蒸しケーキと云うか、ふつうのケーキのスポンジ生地のような、
弾力、ふわふわ感があります。

蒸しケーキの中には、生地がぼろぼろ、
ぼろぼろと端から崩れ落ちてきたり、
ぺっとんぺっとんで、下のペーパーに性懲りも無く、
いつまでも引っ付いていると云う、なんとも往生際の悪い、
蒸しケーキも存在します。

“君といつまでも”ではなく、
生地といつまでも”、です。

「ぼくは~、しあわせだな~。
 もう、絶対に、生地をはなしたりはしないよ。」

そういうわけには、いきません。

紙にはりついた生地だって、
スプーンでかきかきして、ぺとぺとひとつにまとめて、
余すことなく、頂くのがこの独身なのであります。

しかし、この生地は、ぼろぼろになることも、
ぺとぺとと、紙にひっつくと云う、骨折れ作業は不必要です。

こういう、すんなりと頂ける蒸しケーキが、
食べ手としても、ありがたいってもんです。

生地のお味は、たまごのまろやかさと、
メロンのほのかな風味と、ほどよい甘さの三位一体です。

そこに、濃厚なメロンソースが、
生地に気合を入れると云うわけであります。

ヤマザキ--マスクメロン蒸しケーキ。


生地の表面には、ほんもののメロンの網目の如く、
ランダムに切れ込みが入れられています。

そしてそこに、ぺっとりと、
メロンソースが塗られていると云うわけです。

このメロンソースは、はちみつのように、
とろとろで、ぺとぺと
、です。

ふんわりとした、やさしいメロン風味の生地に、
このソースの濃厚メロン風味が、ガツンとアクセントを与えています。

じょんわり~とした、甘いソースです。
メロン風味と云うより、甘味のほうが強いです。

しかし、生地があっさりしているので、
この甘さがクドいと云うことはありません。

とは云ってもっ!

いかんせん、ぺっとぺとと云うのは、
この季節、どうでしょう、、。

蒸し暑い季節に、ぺっとぺとは、
いささか、暑苦しさに拍車をかけるってもんです。

メロンと云う、夏らしい、さわやかな蒸しケーキですが、
ぺっとぺとのメロンソースが、そのさわやかさを、
激しく邪魔
しています。

これは、さわやか好青年が街を闊歩していると思いきや、
その隣にはなんと、ピーコさん(もしくはおすぎさん)が、
ぺっとりひっついているようなものです。

もう少し、季節感と云うものを、
たいせつにして頂きたいものです、、。

ヤマザキ--マスクメロン蒸しケーキ。


やはり、メロンは冷やしてなんぼ、と云うことで、
軽く、冷蔵庫で冷やしてみました。

すると、ふんわり生地が、ぐっと引き締まって、
食感がふんわりから、ほんぐり
になっています。

甘ったるい、じょんわりメロンソースは、
冷やされたことで、幾分か、甘さが気にならなくなっています。

しかし。
これは、いわゆる錯覚ってやつです、、。

甘いことには、かわりありません。
ただ、冷たいと云う感覚が、甘味を少々、
麻痺させて
いるのだと思われます。

どうせなら、もっと冷え冷えになるまで、
じっくり冷やせばよかったです。
そうしたら、もっと甘さが気にならなかったと思います。

それは、完全に、戦略ミスです、、。

いくら、ジーコ監督が、
「ゴメンナサイ。」
と謝ったとしても、この独身に至っては、
すべて、自己責任なので、謝る対象者がいないってもんです。

ヤマザキ--マスクメロン蒸しケーキ。


それにしても、生地のお味も、食感も、
申し分なく、とってもさわやかで、おいしいと云うに、
メロンソースの個人プレイによって、
すべてのバランスが崩されている感は、
否めません。

せっかく、生地がソースからのパスを受けようと、
ベストポジションで待ち受けているのに、
ソースはそれを完全に無視して、ひとりでゴールを狙おうとしています。

これでは、いくら生地の質がよくても、
それをソースによって邪魔されては、
十分に、本来のちからを発揮出来ず、
あっと云う間に試合終了です。

やはり、菓子パンにおいて、
個々の質よりも、全体のバランスと云うものが、
肝要です。

この“マスクメロン蒸しケーキ”を店頭で見たとき、
もっと、じっくり見極めるべきでした。

なぜなら、透明の袋から、
メロンソースが、ぺっとぺとに袋にひっついている様が、
よく確認出来たからであります。

しかも、ちょっとぺっとり、ではなく、
かなりぺっとり、だったのです。

それを、
(あ、ソースがぺとぺとしてるな~。)
くらいの、実に単純な感想しか、思いつかなかったのです、、。

ぺっとぺとに対し、もっと冷静に戦略を練っていれば、
この甘ったるい、ぺっとぺとの蒸しケーキを、
避けることは可能だったのです、、。

まったくもって、独身の戦略ミスでした、、。

この“マスクメロン蒸しケーキ”の場合、
総当たり戦ではなく、トーナメント方式なので、
もう、これで決勝進出は、不可能です。

しかし、サッカー日本代表には、まだ、
チャンスが残されています。

残り2戦に、期待したいと思います。

マスクメロン蒸しケーキ”には、
今後の、ヤマザキさんのメロンの菓子パンに、
期待したいと思います。


購入価格:100円。

栄養成分表示:なし。


【オススメ度:★★★☆☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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