ヤマザキ--白桃ジャム&カスタード。
“果報は寝て待て”、ではありませんが、
“ナイス菓子パンは、グッと、こらえて待て”ってもんです。
この“白桃ジャム&カスタード”。
実は、数週間前から、
ショッピングセンターで見かけていたものです。
しかし、実際に購入したのは、スーパーFです。
なぜ、独身はショッピングセンターで購入しなかったのか。
こたえは、単純です。
お値段が、高かったから。
ショッピングセンターでは、この“白桃ジャム、、”は、
確か、130円近いお値段でした。
はじめてショッピグセンターで見たとき、
(あっ、白桃とカスタードかぁ。
おいしそうだな〜。)
と、かなり興味を持ったことは、確かです。
しかし同時に、
(しっかし、お値段が高いなぁ、、。)
と、抵抗感を抱いたこともまた、確かです。
こういう、“興味はあるけど、抵抗もある”と云う、
いわゆる、どっちつかずの菓子パンの場合、
どうしても、抵抗感のほうがまさってしまうのです。
もしこれが、
(おうっ!
なっんてナイスな菓子パンなんだっ、、!
これを買わずに何を買えって云うんだっ!!)
くらいの、強烈な魅力があった場合、
抵抗の出る幕はなく、高額でも、なんのちゅうちょもなく、
購入に至っていることでしょう。
しかし、興味、対、抵抗と云う、
五分五分の試合の場合は、最終的に、
抵抗が押せ押せで、興味を打ち負かしてしまうのが常です。
そんな感じで、この“白桃ジャム、、”は、
何度もショッピングセンターで見かけていたにも関わらず、
この独身に却下されてしまった、なんとも哀れな菓子パンなのです。
しかしっ!
ついに、この“白桃ジャム、、”にも、
ようやっと、陽の目を見るときがやって来たのですっ。
この日、スーパーFの菓子パン2割引と云うことで、
微妙に日焼けしてしまった、手の甲と手首を気にしつつ、
愛チャリでFへ向かったわけですが、そこでっ、
この“白桃ジャム&カスタード”が置かれていた、と云うわけです。
2割の27円引き、と聞くと、
“なんだ〜、たった27円かぁ、、。”
と、なんだかちっぽけな感じを受けます。
しかし、135円が108円になる、と聞くと、
なんだか、27円以上にお得なような気になってしまいます。
これが、人の錯覚です。
99円と100円では、1円しか変わらないのに、
表示の仕方次第で、1円以上の差額があるように感じてしまうのと、
おなじような心理なんでしょうか。
とにかく、ショッピングセンターで、グッとこらえて、
購入を却下したことで、別のFで、108円で購入出来た、
と云うことです。
なんとも単純なおはなしですが、
この単純さこそ、菓子パン生活には必須なことなのです。
“ナイス菓子パンは、グッと、こらえて待て”。
しかし、3年寝太郎のように、
あまりに強情を張り続けていると(?)、
そのナイス菓子パン自体を、逃してしまうことにも、
なりかねません。
そのへんの、サジ加減ってもんが難しかったりします。
もうこれは、理屈云々ではなく、
野生のカンに頼るしか、ありません。
よって、獲物をじっとこらえて狙うにゃんこのように、
“おとこは黙って貴乃花”のごとく(?)、
菓子パン選びには、野生と忍耐を持ってまい進していく所存であります。
(勝手にしてくれ、、。)

“しっとりとした生地で
白桃ジャムとカスタードを包み焼き上げました。”
ヤマザキと云えば、“薄皮シリーズ”が代表的ですが、
その“薄皮”に部類しない、薄皮の菓子パンがいくつか存在しています。
以前、“女峰イチゴ&練乳クリーム”を頂きましたが、
これも、“薄皮”ではない、薄皮菓子パンでした。
なぜ、これらが薄皮に属さないのか、
その裏事情はわかりかねますが、
もしかして、脱派閥を目指しているのでしょうか。
“薄皮だったら、なんでも買ってしまうのよね〜。”
と云う、薄皮ファンの心理を逆手に取り、
“脱薄皮”で、天下を狙っているのでしょうか、、。
この独身。
そういうあまのじゃくは大好きなので、
これからは、“脱薄皮”も支持していきたいと思います。

さて、さっそく“脱薄皮”のマニフェストを確かめるかのごとく、
生地に触れてみますと、もの凄い、ふにふにしています。
さらに、表面は微妙にぺとぺととしています。
実際に生地を頂いてみると、
とってももちもちとしていて、かなりのしっとり加減ですっ!
♪もちもちっ、しっとり、
それが、薄〜皮〜ぁ、、♪
先生、これって、薄皮に似ていませんか?
そうやら、“脱薄皮”は、“信三郎帆布”のごとく、
内部事情によって、分裂された模様です(?)。
ただ、もっちり加減で云うと、“薄皮”のほうが、
もう少し、もっちりしているような気がしますが、
こちらのほうも、なかなかいい仕事をしています。
生地のお味のほうは、じゅっとした、いい甘味があって、
これまた、“薄皮”の技術が応用されていることを伺わせます。
♪違うっ、違うっ、薄皮じゃ、薄皮じゃ〜な〜いっ♪
そうでした。
あくまでも、“脱薄皮”でした、、。

生地をカットしてみると、
これまた、結構な空洞でして、、。
ナイフを入れると、あまりの空洞っぷりに、
すんごい、へこへこします。
いつも上司にへこへこしている、
コバンザメのサラリーマンより、へこへこしています(?)。
この空洞には、流石の独身も凹んでしまいます。
いつも、“薄皮”で空洞には慣れてはいますが、
この“白桃ジャム、、”の場合、袋の絵を見ると、
“クリームぎっしり詰まっていますよ”っぷりが実によく、
描かれています。
これはいくらなんでも、過剰表現ではありませんか、、?
ここまで、クリームぎっしり詰まっていませんよ、、。
もしかして、空洞に詰まっているのは、
夢と希望なのでしょうか、、。
それとも、ドラえもんのポッケの中の道具、、?
それならば、バクのごとく、
夢までも喰らいつこうと思います。
カスタードのほうは、ねっとり、まったりクリームです。
なめらかさはあまりなく、水分が飛んでしまった、
と思わんばかりの、ぷすぷすクリームです。
♪飛んで、ぷすぷすクリ〜ムゥ、
なめらかなしが、ル〜ルゥ♪
そんなルール、勝手に決められても、困るってもんです。
やはり、カスタードには、ねっとりの中にも、
適度なとろとろさがあるのが、ルールだと思います。
お味のほうは、とってもたまごが濃厚で、
黄身の甘さを強く感じます。
少量ですが、なかなか戦闘力はあるようです。
ベジータが所持していた、戦闘力を計測する機械だったら、
おそらく、計測不可能と表示されることでしょう。
「くっ、くっそ〜、カカロットッ!」
いや、カスタードです。
一方の、白桃ジャムですが、
ジャムのような、とろとろさは、ありません。
なにか、ゼリーを細かく砕いたような、
つぶつぶ、じゅるじゅる感があります。
これまた、カスタードのように、
なめらかさは、ありません。
ぷすぷすと、つぶつぶ、です。
♪カスタ〜ド、よなべ〜をして〜、
すいぶ〜ん(水分)、飛んでしまった〜♪
途中でうっかり、こっくりこっくり、
寝入ってしまったのでしょうか。
お味のほうは、白桃の風味が、
じゅわじゅわっと、舌を軽く刺激します。
つぶつぶではありますが、これもカスタード同様、
なかなか高い戦闘力を持ち合わせているようです。
白桃ジャムの中には、白桃の果実が入っています。
ときおり、果実のごりごりと云う食感が、
アクセントとなっていますっ。

カスタードとジャムがお口の中で相成ると、
カスタードのほうが、お味は濃厚です。
カスタードの、たまごの濃厚なまったり風味がしたあと、
白桃ジャムが、クレッシェンドで、だんだんじゅわじゅわと、
風味がしてきます。
つまり、フォルテシモと、クレッシェンド、です。
♪た〜まごっ、すべ〜てさ〜ぁ、
いま〜こそ、つ〜よく(強く)ぅぅっ、
ジャ〜ムは、あと〜から〜ぁ、
じゅわ〜じゅわっ、く〜るよっ♪
たまごのほうが、優勢な感じはしますが、
両者の関係は、非常に友好的です。
ジャイアンとスネ夫みたいな関係でしょうか。
ガキ大将のジャイアン(カスタード)に、
要領よく、スネ夫(白桃ジャム)が金魚のふんで、
いつも引っ付いている、と云った感じです。
そこに、生地が加わると、
もちもち、ねとねと、じゅるじゅるで、
食感的に、とてもうつくしい(?)三重奏を奏でるのです。
ただ、もう少し楽譜を訂正するとすれば、
生地のp(ピアノ)の部分は、f(フォルテ)でも、
いいと思います。
食感的には、存在感はあるのですが、
いかんせん、薄皮の生地自体には、あまり存在感はありません。
“薄皮シリーズ”も、たまに生地に存在感のないものがありますが、
やはり、その辺は、元“派閥”と云うことで、
この“白桃ジャム、、”のほうにも、名残が出てしまったのでしょう。
なんだかんだ云って、結局、何かに属していたいのが、
人の心情ってもんです。
もうひとつの“脱薄皮”、リンゴとカスタードもあったので、
見かけたら、購入したいと思います。
購入価格:108円。
栄養成分表示:なし。
【オススメ度:★★★☆☆】
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ




junku(10/29)