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2006年09月20日

木村屋--マスカット&ヨーグルト(夏季限定)。

木村屋--マスカット&ヨーグルト(夏季限定)。


木村屋、今月の夏季限定新作っ!
確かに、冷やしておいしい、蒸しケーキです。
(07/11更新予定だった記事。)

良かれと思ってやったことが、
裏目に出て、不本意な結果に終わることは、
人生において多々、あることです。

人はそれを、“骨折り損の、くたびれもうけ”と云う、、。

骨を折るくらい、苦労するんだったら、
せめて、それに見合った結果を得たいものです。

しかし、なかなかそうはいかないのが、人の常ってもんです、、。

この日独身は、
(よしっ!今日はイトーヨーカドーに買い物に行こうっ!)
と、この夏の新たな紫外線対策アイテムである、
黒の手袋を装着し、勇んで外出したわけです。

なぜ、イトーヨーカドーに決めたのか。

太蔵議員風に云えば、
“そこには、なんの哲学もありません”、
ってやつです。

ただ単に、ふと、そう思っただけで、
いわゆる、直感と云うものです。

と、その前に、独身の年期の入ったお財布には、
諭吉先生しか、いらっしゃいません。

100円前後の菓子パンを購入するのに、
わざわざ、諭吉先生にご足労頂くわけには、いきません。

諭吉先生は、いつもなら喜ばれる存在ですが、
ときとして、迷惑がられることも、あったりするのです。

菓子パン生活においては、やはり、
野口先生にご活躍して頂くのが、いちばんです。

と云うわけで、イトーヨーカドーに行く前に、
ATMで野口先生に出動要請をするわけですが、
丁度、途中にあるショッピングセンター内のATMが都合がいい、
と云うことで、そのショッピグセンターに寄ることにしたわけです。

これが、独身の骨折り損への、入口だったのです。

ショッピングセンターの入口から、
さくさくっと、ATMへ直行し、野口先生にお出で頂いたわけですが、
ふと、ここである考えが浮かんだのです。

(あっ、どうせだったら、
 菓子パンコーナーも見て行こうっ!)

と、云うわけで、ついでに
ショッピングセンターの菓子パンコーナーに寄って見ることにしたわけです。

ここで、ナイス菓子パンが見つからなかったとしても、
はじめから、イトーヨーカドーへ行く、と決めていたので、
別段、問題になることでは、ありません。

ナイス菓子パンがあったらいいよね、
くらいの、軽い気持ちだったのです。

と、ふと、“おつとめ品”が入ったワゴンを見てみると、
そこには、ヤマザキの“夏みかんの蒸しパン”があったわけです。

(お〜っ、夏みかんか〜ぁっ!
 夏らしくて、なんだかさわやかそう〜っ!)

思わぬところで、ナイス菓子パンと遭遇しました。

別に、見つからなくてもいいや、
と、高をくくっていたので、この偶然の出逢いに、
少々、戸惑っている独身がいたのです。

なぜ、ナイス菓子パンに戸惑うのか、、。

(ヨーカドーに行くと決めていたのに、
 ここで、このナイス菓子パンを購入してしまって、
 いいのだろうか、、。)

ここのショッピングセンターは、
あくまで“ついでに”寄ったわけで、
まさか、ここでナイス菓子パンに出逢うとは、
思わなかったわけです。

まさに、“ナイス菓子パンは突然に”です。

♪みかんが、甘く誘う見た〜目に、
 もう、こころ揺れた〜り、しな〜いでっ♪

やめろっと云われても、
やめられないのが、秀樹と独身です。

菓子パン生活において、
初志貫徹を心掛けている独身ではありますが、
ときに、突然の出逢いには、志を曲げることも、
あったりするのです。

と云うわけで、
ここで“夏みかんの蒸しパン”を手に取ったわけです。

しかしっ、、。

容易に志を変え、
目の前の誘惑にかられてしまっていいのでしょうか、、。

こんなの、留学資金にすると云って、
恩師にお金を援助してもらいながら、
つい、全額を飲み代と遊び代に費やしてしまった、
野口先生
と同じではありませんかっ!

いやっ、野口先生の場合、
後々、世紀の大発見をし、多くの生命を救ったのだから、
お酒と云う誘惑に負けたくらい、笑い話のひとつにもなるってもんです。

しかし、独身の場合、
ここで志を曲げたとしても、
何か、大発見や、世間をあっと驚かせるような、
そんなちからは持ち合わせは、いません。

あり得ることとすれば、
己のおっちょこちょいを暴露し、
それを読んでくださるあなたに、
くすっと笑われることくらいです。

同じ笑いでも、独身と野口先生とでは、
その質が異なるってもんです。

と云うわけで、ここで“夏みかんの蒸しパン”の誘惑に、
負けるわけには、いきません。

「みかんがなによっ!
 みかんがっ、みかんがっ、どっか〜〜〜〜んっ!
 みかん、みかん、みかん〜どっかんっ!」

“スリムどかん”の、奇怪な“へその口”のごとく、
お財布の中から、野口先生がそう、叫んでいるようです。

まこと、残念ですが、ここで“夏みかん、、”とは、
お別れしなければ、なりません。

心苦しいのですが、やはり、
初志貫徹と云うマニフェストは、守り通したいところです。

そんなわけで、ショッピングセンターをあとにして、
本来の目的地である、イトーヨーカドーに着いたわけです。

(さてっ、“夏みかん、、”を超えるような、
 ナイス菓子パンはあるかな〜。)

と、菓子パンコーナーを見渡すと、
そこには、、、。

(オーッ!マイキーッ!!)
ではなく、
(オーッ!マイ、ガーッ!!)
ってやつです、、。

ナッ、ナイス菓子パンが、ないっ、、!!)

そうです、、。
折角、“夏みかん、、”を泣く泣く諦め、
ヨーカドーまで来たと云うに、そこには、
別段、新しい菓子パンもなければ、
魅了されるような、菓子パンもまた、なかった
のです、、。

(どっ、ど〜するっ、独身っ!?)

どうもこうも、また菓子パンを求め、
他のスーパーへ行くしか、ありません、、。

しかし、その前にショッピングセンターで時間を費やしてしまったため、
悠長に、菓子パンめぐりをする時間が残されていないのです、、。

(しまったっ!!
 あと25分以内に戻らなければっ!!)

25分と云えば、“水戸黄門”では、
そろそろ悪党共が、悪事を働く時間です。
(たぶん、、。)

悪党が登場する前に、
なんとか、菓子パンを買い終え、
戻らなければ、なりません。

と云うわけで、そそくさとヨーカドーを出て、
次に行くスーパーを、脳内会議で決定し、
そこへも行ったわけですが、なんとも皮肉なことに、
そこにも、ナイス菓子パンは、ひとつとして、
なかったのです、、。

(嗚呼っ!今日はなんて云う日だっ!!
 はじめから、“夏みかんの蒸しパン”を買っていればよかったっ!!)

ここで悔いても、あとの祭り、
後悔先に立たずってやつです。

と、ここで時計を見ると、すでに、
残り15分しか、ありませんっ、、!!

24(TwentyFour)どころの騒ぎでは、ありません。
こちとら、15(Fifteen)なんですからっ、、。

こういうときに限って、
いつもよりチャリが重く感じるものです、、。

それとも、微妙に坂道なんでしょうか、、。

“己は競輪選手なんだっ!!”
と、なんとか重量に負けないよう、己を鼓舞し、
マッハでチャリを漕ぐわけです。

しかし、すでにこの独身、現役時代に千Mを軽く、
3分半以内で走っていた時代から遠ざかっているため、
鼓舞したところで、気力が体力に根負けするってもんです、、。

そんな、孤独な戦いを繰り広げ、
最終的にたどり着いた先が、いちばんはじめの、
ショッピングセンターのすぐ近所のスーパー
と云うわけです、、。

つまり、菓子パンひとつを求め、
独身の生活圏内を、軽く一周してしまったのです、、。

距離にしてみれば、結構な道のりだったと思われます、、。
“み・は・じ”で、平均時速を割り出したいところです。

髪の毛を振り乱し、結果、メドゥーサのごとく、
ぼさぼさになりながら、且つ、息をぜーぜーさせながら、
めぐり逢ったのが、この“マスカット&ヨーグルト”です。

(嗚呼っ、、マスカットの菓子パンなんて、、、
 はっ、はじめてだっ、、、。)

時間と、ちからなくも、ここでしかと、
菓子パンを見極てしまうのが、独身の哀しき性です、、。

“マスカット&ヨーグルト”をチェックしつつも、
すべての菓子パンに目を通すのが、菓子パンの“ファンタジスタ”です。

間違っても、最後の最後で、ひとつの菓子パンに囚われて、
ほかの菓子パンを排除すべく、頭突きをして、
レッドカード
を貰っちゃうような、
そんなミスを犯すわけには、いきません。

どんな状況でも、冷静でいなければ、
ナイス菓子パンを選び抜くことは、出来ません。

一通り、菓子パンコーナーを見渡してみましたが、
やはり、この“マスカット&ヨーグルト”が、
この日のMVP
に相応しいと云うことになったわけです。

と、ここで一安心して、時計を見てみると、
独身に残された時間はあと、5分しかありませんっ!!

(しっ、しまった〜っ!!)

いささか、のんびりとし過ぎたのかも、しれません、、。

5分なんて、ウルトラマンだったら、
とっくに宇宙へ帰還しているところです。

黄門さまなら、悪党の住処に押し入り、
角さんか助さんのどちらかが印籠を出して、全員が、
「はは〜っ!!」
と平伏して、一件落着するまでの時間と、同じくらいかもしれません。

いやっ、それよりは多少、長いかもしれません。

とにかく、明らかなのは、
マッハでチャリを漕がなければならない、と云うことです、、。

この“マスカット、、”に出逢うまで、
過酷で孤独なレースを繰り広げてきたばかりです、、。

それなのに、また、ひとレースが待ち受けているとは、
ウルトラマンを、もういちど地球に呼び戻すようなものです(?)。

さらには、高齢の黄門さまに、
悪党と戦えと云うようなものです(??)。

それでも、5分以内に戻らなければならないのが、
独身の定めです、、。

(自分はっ、五輪の選手なんだっ!
 いまこうしてっ、過酷なトレーニングをしているんだっ!!)

と、鼓舞してみたところで、
1分も持たないのが、独身です、、。

それでも、なんとか青信号に恵まれ、
いつもの半分くらいの時間で、
スーパーから帰還出来た、と云うわけです。

(嗚呼、、。
 やっと、42.195キロを走り終えた、、。
 よくやったっ、独身っ、、!)

この骨折り損を、せめてマラソンに例えなければ、
この独身、報われないってもんです、、。

菓子パン生活とは、なんとも孤独で、
過酷なのであります、、。

木村屋--マスカット&ヨーグルト(夏季限定)。


マスカット果汁をブレンドしたフルーティーな生地に
 ヨーグルト風味の生地
でマーブル模様を描いたむしケーキです”

と云うわけで、今月の新作、
マスカット&ヨーグルト”です。

袋の左下を見ると、
冷やしておいしいシール”が貼られています。

このシールは、先月頂いた“ピーチレアチーズ”にも、
あったものです。

“おいしさの目印は白くまくん”と云うことで、
適度な温度にまで冷えると、白くまくんが、
青くまくん”となって、現れるわけです。

しかし、この“青くまくん”。
なんとも薄命です、、。

冷蔵庫から取り出して、わずか5秒あまりで、
姿を消して
しまうのです、、。

これは、かの幻の生物、ツチノコ並みに、
貴重
ってもんです。

だからと云って、別段、残念がることは、ありません。

なぜなら、シールを光に照らせば、
“白くまくん”の姿が、はっきりと確認出来るからです。

と云うわけで、“おいしさの目安の白くまくん”ですが、
たしか、“ピーチレアチーズ”の場合、
“青くまくん”が登場したところで、別にお味に大きな変化があったわけでは、ありませんでした。

これこそ、“青くまくん”の骨折れ損ってやつです。

しかし、蒸しパン(蒸しケーキ)を冷やすとおいしい、
と云うことは、白くまくんに云われなくたって、
独身はすでに知っていることです。

独身は知っている、です。

家政婦のごとく、菓子パンのことなら、
扉の向こうから、聞き耳を立てているってもんです。

さて、さっそくはじめて頂く、マスカットの蒸しパンですが、
袋を開けてみると、マスカットのツンッ!とした香りが、
ぶわっと漂ってきますっ。

このツンッ!は、気管に入ると、
激しくツンッ!が刺激し、咳き込むような、
そんなツンッ!です。

さらに、果汁100%と云うより、
20%くらいのジュースと云った感じのマスカットの香りです。

ジューシーな香りなんですが、
残り80%に、ツンッ!が隠れていると云った感じです。

アラレちゃんの“つんつん”より、
タチが悪いってもんです(?)。

しかし、このツンッ!が、
皮肉にも、マスカットの香りをかもし出しているのです。

ツンッ!を軽視するものは、ツンッ!に泣くってもんです。

木村屋--マスカット&ヨーグルト(夏季限定)。


さて、そんな刺激的なツンッ!の香りを嗅ぎつつ、
生地を頂いてみますと、食感は、すんごいふんわふわですっ。

ほわほわと云うか、しょわしょわです。

とにかく、口当たりがすごくなめらかで、
しょわわ〜と、溶けていきます。

はじめの食感はふわふわですが、
もぐもぐすると、しっとり、ねっとりになって、
しょわわ〜と、溶けていくのです。

♪はじめて〜の〜、ふわ〜、
 生地は、ふんわ〜、
 もぐも〜ぐ、しょ〜わわ〜っ♪

この食感には、流石の独身も、
“あんしん”ってもんです。

生地がふんわふわなのに、ねっとりの食感があるのは、
生地を触れてみると、よくわかります。

見た目、ふわふわでさらさらの生地のように見えますが、
実は、微妙にぺとぺとしている生地なのです。

生地のペーパーをべろっと、めくってみると、
そこには、生地が張り付いていることが、わかります。

この生地の張り付きが、しっとり、ねっとりの証しです。

そんじょそこらの“突っ張り”とは、
張り具合が違うってもんです(?)。

♪蒸しパン、張り付き、ロックンロ〜ルッ!♪
ってもんです(??)。

生地のお味ですが、マスカットのジューシーな風味が、
ふんわり、そして静かにお口に広がります。

当初、袋から香ってきたのは、
刺激的なツンッ!です。

しかし、実際のお味は、かなり丸い風味です。
これはもしかして、ヨーグルトのお陰なのでしょうか。

しかし、ヨーグルトの風味は、感じられません

白い生地の部分のみを頂いても、
ほとんどヨーグルト風味はしません。

これが、ほんとうの陰の立役者とでも云うのでしょうか。

見えるようで、見えてはいけない存在、
それが、黒子と山田くんです(?)。

云わば、山田くん的存在が、ヨーグルトなのです。

ヨーグルトと云うと、山田くんのような、
意地悪い酸味がありますが、このヨーグルトの場合、
マスカットのツンッ!を、やさしく包み込んでいるようです。

山田くんもそうやって、出演者たちを、
やさしく見守っているのでしょう。

そう思えば、山田くんがお座布団を全部持って行ってしまっても、
憎めないってもんです。

よって、ヨーグルトの風味が感じられなくとも、
文句を云うことは出来ないのです。

文句は即、お座布団没収です。
お気をつけください。

木村屋--マスカット&ヨーグルト(夏季限定)。


さて、ここで例の“白くまくん”の登場です。

独身の場合、冷蔵庫ではなく、
冷凍庫に入れてみました。

冷蔵庫でも、“白くまくん”は現れるのですが、
蒸しパン(蒸しケーキ)の場合、冷凍庫で寝かした方が、
ぐっと生地に気合が入って、おいしさも増します。

と云うわけで、10分ほど冷凍庫に入れてみました。

ふわふわだった生地は、ぐぐっと引き締まって、
マッチョメン一歩手前
になっていますっ。

いわゆる、“マジでマッチョの5秒前”ってやつです。

まず、生地の冷え冷えで、
お口も冷え冷えになります。

そのあと、マスカットの風味がやってきて、
ねとねとの食感になります。

マスカットは、常温よりも、幾分か強くなった気がしますっ。
ジューシー感アップですっ。

生地をごっくんしたあと、しばらくすると、
甘さがお口に残っていることに気が付きます。

この甘さと云うのは、マスカットから来る甘さではなく、
いわゆる、お砂糖の甘さってやつです。

お口の中ではわかりませんでしたが、
結構、お砂糖が強めであることが後から実感出来ます。

この甘さは、いささか夏には不向きと云えます、、。

やはり、夏はさわやか、
さっぱりとした風味であって頂きたいものです。

とくに、お砂糖と云うのはお口に執拗に残るものだし、
喉だって渇きます。

“遠足は、家に着くまでが遠足”、
と云われるように、菓子パンも、
ごっくんした後も、菓子パン”なのです。

最後の最後で、お座布団を全部持っていかれるようなお味では、
折角のふわふわ、ねとねと生地や、
丸いマスカット風味が骨折れ損
となってしまいます。

同じ骨折れなら、お味の最後の最後まで、
試行錯誤して頂きたいものです。


購入価格:100円。

【栄養成分表(1個あたり)】
エネルギー:297kcal
たんぱく質:5.7g
脂質:7.0g
炭水化物:52.9g
ナトリウム:49mg


【オススメ度:★★★☆☆(3.5)】

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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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