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2006年09月22日[Fri]

ローソン--ルビーグレープフルーツペストリー(とっておき宣言・山崎製パン)。

ローソン--ルビーグレープフルーツペストリー(とっておき宣言・山崎製パン)。


ローソン、今週の新作っ!
グレープフルーツが、とっても夏らしいですっ。
(07/13更新予定だった記事。)

菓子パンの選択、購入とは、
まさに、戦国の乱世のごとく、
戦い
で、あります。

喰うか、喰われるか、ではなく、
取るか、取られるかの、攻防戦なのであります。

いったい、誰と戦っているのか。
それは、ほかのお客なのです。

この日、独身がローソンに行き、
菓子パンコーナーへ直行すると、
そこには、テスト期間と思われる、
ひとりの女子高生が、お昼ご飯を選んでいる最中でありました。

はじめは、お弁当を見ていたのですが、
独身が菓子パン選びを開始すると、
女子高生も、菓子パンに惹かれたのか、
隣へやって来ました。

独身も、あれやこれやと迷っていますが、
同様に、女子高生も、選択に時間がかかっている模様です。

そんな中、独身は今週の新作の、
フルーツインサマー”と書かれた、
3種の菓子パンに、こころ惹かれました。

3つとも、捨て難い、ナイス菓子パンです。
しかし、ここで3つも購入することは、出来ません。

こういう場合、いちばん興味の低いものから、
切り捨てていきます。

すると、パイナップルの菓子パンは、
以前、似たようなものを食べたことがあったので、
却下となり、最終的に、マンゴーペストリーと、
この“ルビー・モレノ”ではなく、
ルビーグレープフルーツペストリー”が、
候補として、残ったわけです。

(大好きなマンゴーときたら、食べずにはいられないっ!
 でも、グレープフルーツなんて、いままで食べたことないし、、。)

いつものように、甲乙つけられず、
取捨選択にあたまを悩ませています。

と、ここで、右隣に立っている、
女子高生が気になり出しました。

(彼女も、同様に菓子パン選びに悩んでいる。
 と云うことは、こうしている間に、
 マンゴーかグレープフルーツのいずれかを、
 取られる可能性
があるっ、、!)

こうなったら、迷っている余地はありませんっ、、!

さっさと決定しなければ、
女子高生に先手を取られてしまうのですっ!

(こっ、これはいかんっ!)

と、ここで独身、
最終決定をしていないにも関わらず、
とりあえず”として、マンゴーペストリーを手に取ったのです。

そして、菓子パンコーナーのすぐ横の、
マフィンを見ている振りをして、
女子高生の様子を伺っていると、
“フルーツインサマー”とは関係のない、
ミルククリームのほにゃららを、手に取り、
レジへと向かったのです。

(やったっ、、!!)

独身、勝利宣言です。
見事、女子高生との対峙に勝ったのですっ。

そして、独身は最終的に、マンゴーではなく、
この“ルビーグレープフルーツペストリー”を選んだわけです。

やはり、グレープフルーツは食べたことがないと云うことと、
ローソンの、マンゴーの菓子パンは、
つい最近食べたばかりと云う理由で、
“グレープフルーツ”に軍配があがったのです。

菓子パンで、時間をかけて、選択に悩むことは、
おおいに結構なことです。

しかし、忘れてはいけないのは、
個数と敵、です。

この日の独身のように、菓子パンを狙っているお客は、
ひとりとは、限りません。

さらに、候補として目をつけた菓子パンが、
ひとつしかないことも、あり得るのです。

これはまさに、菓子パン乱世です。

先手、先手をうち、ときに、相手の心理をつき、
ナイス菓子パンを確保しなければなりません。

この独身も、まだまだ人生の若輩者ではありますが、
女子高生もまた、菓子パン対峙の経験が、
足りなかったようです(?)。

しかし、じっくり菓子パンを見極めていた点を考慮すると、
きっと、この先、彼女もナイス菓子パンを選び抜く、
鋭い目を持つ可能性があると思われます(??)。

ドイツのことわざで、
練習すれば、マイスターになれるよ”、
と云うものがあります。

独身も、まだまだマイスターと云えるレベルではありませんが、
成長著しい、女子高生に負けないよう、
これからも、マイスター目指し、菓子パン乱世を、
生き抜いていきたいと思います。

ローソン--ルビーグレープフルーツペストリー(とっておき宣言・山崎製パン)。


と云うわけで、ローソン今週の新作、
フルーツインサマー”の“ルビーグレープフルーツ”です。

やはり、夏になると、
柑橘系の果物の菓子パンが目立つようになりました。

先日、木村屋の“シークワァーサー”を見たときは、
(酸味が強い果物を菓子パンにするのって、
 どうなんだろう、、。)
と、いささか不安もありましたが、
その酸味が逆に、新鮮ですっきりして、
おいしく頂くことが出来ました。

グレープフルーツも、酸味がある果物です。
しかし、赤クレープフルーツは、ふつうのものより、
少し、丸みがあるような気がします。

そんな赤グレープフルーツだったら、
きっと、菓子パンにも合うのではないでしょうか。

さて、早速、生地から頂いてみますと、
意外や意外、と~ってもふんわりとしていますっ。

デニッシュ生地なので、見た目、
もっとサクサクしているのかと思っていましたが、
ほとんどサクサク感はなく、空気感がある、
ふわふわ生地
となっています。

しかし、1枚1枚の層ががっしりとしているので、
しゃくしゃくっとした、噛み応えもあります。

外見は、攻め易そうな城に見えて、実は、
強固な要塞だった、そんな感じの、
ふわふわ、しゃくしゃく生地です。

生地のお味は、もっとバターでギトギトしていると思いきや、
とってもあっさりとしています。

甘味もなく、油っぽさもない、
すっきりとしたお味です。

デニッシュ生地から、甘味とバターを抜いたら、
こんな感じになるのね、と云う感じの生地です。

骨太ではなく、骨抜きの、構造改革です(?)。

♪ほ~ねほねロックッ(ほ~ねほねロックッ)
 ほ~ねほね~~~~~っ!!(ッウ~ッ!)
 生地、素朴っ!♪

クリームに注目すると、
生地の端っこにまでは、行き届いていません

実は、そこに部分には、アイシングがしゃしゃっと、
かかっていたのですが、いかんせん、
夏の太陽のパッションと云うのは、
独身の化粧もどろどろに溶かしてしまうくらい、
強烈なのであります。

よって、両端のアイシングも、
太陽のパッションに敗北を喫してしまった、
と云うわけです、、。

店頭で見かけたとき、
(グレープフルーツとカスタードがあるのに、
 なぜ故、アイシングがあるんだろう、、、。
 グレープフルーツの邪魔になるのではないだろうか、、。)
と、アイシングの存在に、批判的だったことは、否めません。

しかし、生地に甘味がないことと、
端っこまでグレープフルーツがないことで、
このアイシングが最後まで、
甘い菓子パンを演出
してくれていると云うわけです。

甘過ぎる菓子パンは、得意ではありませんが、
やはり、適度な甘味があってこそ、
菓子パンと云えるのです。

ローソン--ルビーグレープフルーツペストリー(とっておき宣言・山崎製パン)。


生地の中央には、グレープフルーツジャムと、
カスタードクリーム
が縦に入れられています。

まず、ジャムのほうですが、
かたいゼリーを潰したような、
じゅるじゅるの食感です。

ジャムと云うほど、ねっとり感はありません。
ぷるぷる、じゅるじゅるのゼリーみたいです。

お味ですが、はじめ、グレープフルーツではなく、
オレンジのような風味がします。

しばらくもぐもぐしていると、
やがて、グレープフルーツの、
ほんのりとした苦味がお口に広がります。

“はじめオレンジ、中、苦味”ってやつです。

そして、いちばん最後に、すっきりとした酸味が、
お口に残る
のです。

♪か~な~ら~ずっ、最後に酸味勝つ~♪
です。

ローソン--ルビーグレープフルーツペストリー(とっておき宣言・山崎製パン)。


下のカスタードですが、こちらは、水分少なめの、
ねっとり、まったり
クリームです。

ジャムと相成ると、カスタードのふんわりとしたたまごが、
グレープフルーツのツンとした苦味、酸味を、
うしろから、やさしくフォローしているようです。

半分を冷蔵庫で冷やしてみましたが、
ふんわりだった生地が、ぐっと引き締まって、
しゃくしゃくの噛み応えが増して
いますっ。

じゅるじゅるだったジャムも、
冷たくなって、すっきりして食べやすくなっています。

ローソン--ルビーグレープフルーツペストリー(とっておき宣言・山崎製パン)。


全体的に、甘さは控え目で、
油っぽさもほとんどないので、
夏らしい、さわやかな菓子パンとなっています。

しかし、残念ながら、ジャムとカスタードの対峙となると、
完全に、カスタードの敗北は明らかです。

お口の中で、グレープフルーツの風味がぶわっとすると、
しばらくして、カスタードのたまごが、
遅れてやって来るのですが、その間に、
お口の中を占拠していたのが、グレープフルーツと云うわけです。

つまり、グレープフルーツが、
先手を打って
いたのです。

ここで、あとからカスタードが遅れてやって来たとしても、
グレープフルーツを打ち負かすは、もはや不可能です。

まさに、お口の中での生き残りをかけて、
さまざまな駆け引きが行なわれていますが、
ここでも、おろおろと迷ってれば、
相手に先手を打たれてしまうのは、人間の対峙と同様です。

カスタードは、グレープフルーツと比べると、
風味ではいささか強さが劣っている感があります。

それを補うにはやはり、量で勝負するしか、
ないと思われます。

よって、この勝負、カスタードは風味よりもまず、
量で先手を打つべきだったと思われます。

戦略いかんで、全体のお味の運命が変わってしまうってもんです。

菓子パンの購入と云うのも、乱世ですが、
2種のクリーム、またはジャムと云うのもまた、
乱世です。


購入価格:120円。

【栄養成分表示(1包装当り)】
熱量:268kcal
たんぱく質:4.9g
脂質:11.9g
炭水化物:35.4g
ナトリウム:270mg


【オススメ度:★★★☆☆(3.5)】
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タグ:
スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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