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2006年10月23日[Mon]

ヤマザキ--薄皮 黒糖入り栗粒あんぱん。

ヤマザキ--薄皮 黒糖入り栗粒あんぱん。


早くも、秋の“薄皮シリーズ”!
中のあんこは“アレ”ですか、、?
(08/18更新予定だった記事。)

「Fへ行くべきか、Cへ行くべきか、
 それが問題ぢゃ。」

と、ここで久々に独身ハムレットの登場です。

この独身。
いささか、いやっ、だいぶ、優柔不断な節がありまして、
二者択一の場面において、ときに人を巻き込み、
さんざ悩むと云う、厄介な独身おんななのであります、、。

独身が観た“ハムレット”の演出は、
ハムレットが壁に右手をつき、
「生きるべきか、、、。」
と云うセリフを云っていたのですが、
この独身の場合、周囲に愛想をつかれるのではないか、
と云うくらい、脳内でさまざまな仮説を立てながら、
それこそ真剣に、こたえを導き出そうと努めるのであります。

“それなら、FとCの両方に行けばいいじゃん”、
と思われるかも、しれません。

しかし、なかなかそうもいかないからこそ、
ハムレットのごとく、悩んでいるのであります。

なぜ、FとCとで選択に苦悶しているのか。
それは、両店舗の位置関係にあります。

出発地点から見てFは、
北にチャリで約13分ほどに位置しています。

一方でCは、南に約5分ほどの近距離に位置しています。
つまり、FとCは、まったく真逆にあると云うことなのです。

ふつうなら、Fで目ぼしいナイス菓子パンがなければ、
Cへ行くと云うパターンを取ることが出来ます。

しかし、まったくの逆に位置しているどころか、
FからCまでの距離は、相当離れているのです。

菓子パンハンティングの時間は、
なるべく短時間で済ませたい独身にとって、
FからCへ行くことは、F1よりも難しいコースと云えるのです。

ミハエル・シューマッハーだって、
この難所をそう簡単にくぐりぬけることは、
出来ないでしょう(?)。

三原じゅん子さんだったら、容易かもしれません(??)。

とにかくこの日は、
FとCのどちらか一方を選ばなければならないと云うわけです。

“なら、今日どちらか一方に行って、
 明日、どちらかに行けばいいじゃん”、
と思われるかも、しれません。

しかし、“この日”でなければ、
こんなに選択に悩んだりはしないのです。

と云うのも、この日、木曜日は、
Fは菓子パン2割引、Cは3割引の日なのですっ。

これは云わば、同日に隅田川の花火大会と、
青森のねぶた祭り
が行なわれるようなものです(?)。

両方行きたい、けど、距離的にどちらか一方にしか、行けない。
これこそ、究極の選択ってもんです。

一見、3割引と云うことで、
Cのほうが有利のような感じを受けますが、
独身のデータによると、このCと云うのは、ふだん、
あまり菓子パンにパッションを注いでいないので、
ナイス菓子パンが見つかる率が、他店より低いのであります。

一方のFは、月はじめには、
わりと頻繁に新作の菓子パンを仕入れると云う、
菓子パン好きの心理をよく理解しているお店なのであります。

以上の調査内容からして、独身はふだん、
Fへ行くことが多いわけです。

しかしっ、、!
今月のFは、なんとも怠慢極まりありませんっ!

オシム監督に云わせれば、
「もっと走れ!」
ではなく、
「もっと仕入れろ!」
ってもんですっ!

いつもは、新作を多く仕入れているFですが、
今月になってから、ほとんど新作が置かれていないのでありますっ、、。

先週も、Fへ行ってみたものの、
なにひとつ、新作、および、ナイス菓子パンが見つからず、
入口付近に設置されている、無料の氷だけを貰い、
Fを後にしたわけです。

しかもその後、遠距離にも関わらず、
Cまで足を、いや、チャリを運んだ甲斐もなく、
Cでも、ナイス菓子パンを見つけることが出来なかった、
と云う経緯があるのです、、。

そんな辛酸をなめて、今日もFとCの両方へ行き、
骨を折るほど、独身の骨は丈夫ではありませんっ。

いちど骨折してるし、、。
(いや、それは関係ない。)

と云うわけで、今日の独身は、Fへ行くべきか、Cへ行くべきか、
朝ズバッ!ではなく、朝から脳内会議を行なっていると云うわけです。

たかがスーパー、されどスーパーです。
この選択いかんで、その先の行動も変わってくるのです。

行ったさきで、すぐにナイス菓子パンが見つかればいいのですが、
独身を魅了するような菓子パンが見つからなかった場合、
次はどこへ行くのか、あらかじめ、ルートを計画しておく必要があるのです。

常に、あらゆる不足の自体を想定し、
その対処法を考えておくのが、独身です。

想定外”で済まされないのが、菓子パンの世界です(?)。

同時に、“なかったと云えば、なかったんですよぉ”では、
済まされない世界なのです。

厳しい世界なのです、、。

そんな脳内会議は、休憩もはさみ、
数時間に渡る議論が行なわれ、
結局、この日はスーパーCへ行くことと決議されたわけです。

そして、対処法として、C周辺のコンビニ数店をまわり、
最後に別のスーパーMへ行く、と云うルートも決定されました。

これで、雨が降ろうと槍が降ろうと、
準備万端ってもんですっ。

と云うわけで、傘を持参し、スーパーCへ行ってみると、
3段ある菓子パンの棚の中央部分に、
他の“薄皮シリーズ”と混じり、
この“黒糖入り栗粒あんぱん”が陳列されていた、
と云うわけですっ。

しかも、残り1つだけ、ですっ!

残りものには福がある”ではありませんが、
「これ、もう残りひとつだけなんですよ~。」
と、洋服屋さんで声をかけられたときにゃ~ぁ、
この独身、購買意欲が3倍にもふくれ上がるってもんですっ。

狙いをさだめ、獲物に飛びつくにゃんこのごとく、
この“黒糖入り栗粒あんぱん”に手を伸ばし、
意気揚揚と、レジへ向かった独身であります。

その数分後、カミナリが鳴り出し、
が振り出したことは、事実です。

これも、想定内ってやつです。

ヤマザキ--薄皮 黒糖入り栗粒あんぱん。


栗入りの粒あんを黒糖風味豊かなパンでたっぷり包みました。”

と云うわけで、早々に秋模様の“薄皮シリーズ”、
“黒糖入り栗粒あんぱん
”であります。

梅雨明けが遅かったためか、夏ははじまったばかり、
と思っていましたが、早くも菓子パン業界とファッション業界では、
秋模様であるようです。

雑誌のモデルさんは、真夏の暑いときに、
秋冬の洋服を着て、真冬の寒いときに、
春夏の洋服を着て撮影をすると聞きます。

菓子パンを開発するかたがたも、
雑誌のモデルさんのような、季節のずれに苦労しながら、
日々、新しい菓子パンを生み出しているのでしょうか。

だとしたら、まずは頂く前に、
軽く手をたたいて、菓子パンを拝みたいと思います。

それにしても、連日30度を越す真夏日に、
秋の味覚の栗、と云われても、いまいち、
食欲がいつものように反応しないことは、否めません。

せめて、9月発売とかにして頂きたいものです。

さて、いままで“薄皮シリーズ”は、
桜あんぱん”、
宇治抹茶あんぱん”、
カフェオレクリームパン”、
うぐいすあんぱん
バナナクリームパン
を頂いてきました。

あんこ系の薄皮をこのブログで紹介するのは、
この“黒糖入り栗粒あんぱん”がはじめてであります。

しかし、こどものころから、
よく自宅に薄皮の“つぶあん”はあって食べていたので、
まるっきり頂くのははじめ、てと云うわけでは、ありません。

この独身。
あまり、あんぱん、とくにつぶあんは得意分野ではありません。

あんこに、プラスほにゃららがあればいいのですが、
あんこオンリーと云うのは、なかなか困難であります。

♪あんこ~~~~ぉっ!!♪
と、いくら都はるみさんがゴリ押ししたとしても、
そうそう、胃と食道があんこを受け入れてくれるとは、
限りません。

ときに、あんこの甘さと云うのは、まさに、
甘受し難い甘さなのであります。

しかし、この薄皮には、幸いにも栗と云う、
プラスほにゃららがあるので、
これなら、独身でも頂けるのでは、と期待しているわけです。

ヤマザキ--薄皮 黒糖入り栗粒あんぱん。


さて、それではさっそく、
いつものように生地からですが、
その前に、袋を開けてみると、
黒糖のコクのある甘い香りが、
ぷ~んと漂ってくるではありませんかっ。

小中学生のとき、授業参観のおかんたちのお化粧の臭いは、
ぷ~んどころの騒ぎではありませんでしたが、
この黒糖の香りは、なんともさわやかで、
実に、食欲をかき立てる甘さですっ。

そう云えば、ちょうど1年前、
のっぽパンは限定で““黒糖”が発売されていました。

パブロフの犬ではありませんが、
ふと、この黒糖の香りをかいで、
“黒糖のっぽ”を思い出してしまいました。

生地の食感ですが、これは前回頂いた“バナナクリーム”に比べると、
まるで対極的な生地であります。

“バナナクリーム”の場合、
もっと、じっとりとしていて、
ぷにぷに、むにむに
として、柔軟な生地だった、
と記憶しています。

しかし、この生地に至っては、
そんな“バナナクリーム”の要素はまったくありません。

いささか、ぱっさりとしていて、
木目は粗め
です。

お口に入れ、もぐもぐすると、
生地がざらざらして、舌触りがあまりよろしいとは、
云えません。

♪ざららぁ、ざららぁ、ざららぁ、、♪

せっかく、“さとうきび畑”で取れた黒糖と云うに、
この食感は、誠残念であります。

独身の記憶がたしかならば、この生地の食感は、
桜あんぱん”、“宇治抹茶あんぱん”にも見られた現象でした。

つまり、“薄皮”と云うのは、
あんぱん系はぱっさりで、クリーム系はじっとり生地と云うように、
故意に生地の食感を分けているのでしょうか。

これは、製作者側の、なんらかの意図があってのことでしょうか。

それならば、このぱっさり生地は、
判断ミスと云えるのではないでしょうか。

ぱっさり加減は、さほど気になるほどでもないのですが、
いかんせん、生地がざらざら過ぎます。

うっかり、封をし忘れて、そのまま放置したがために、
生地が乾燥し、ざらざらの粗い生地になってしまった、
そんな感じの食感です。

タオルで云ったら、向こうが透けて見えるくらいまで、
ガンガンに使って、ガンガンに洗い、もはや、
タオルとしての価値が皆無、減価償却ゼロの、
そんな末期の状態です。

♪もう、、おわりぃだね、、、♪

さよなら、さよなら、さよならぁ、ああ、
です。

映画評論家の淀川さんです。

それでも、生地にはなんとか、弾力ではないのですが、
一種の、噛み応えみたいなものはあります。

ぱっさりではありますが、
ふかふかの、すかすか生地ではありません。

木目は粗くても、ぎっしりしている生地です。

お味のほうは、ほんのりと、
黒糖のコクがお口に広がります。

決して強くはない、軽い風味です。

そこに、生地の表面のお焦げの香ばしさが相成って、
生地全体の旨みになっているわけです。

案外あっさりしていて、シンプルなお味です。

ヤマザキ--薄皮 黒糖入り栗粒あんぱん。


あんこは、細かいぶつぶつが多めです。
ぶつぶつ、満載です。

どろどろの、こしあん部分は、ほとんどありません。

細かいとは云え、お豆のしゃりしゃりの食感がしっかりと残っていて、
硬めに煮付けられている感じです。

ぐにぐにのやわらかで、皮だけがお口に残るあんこより、
このくらい硬い食感が残っているほうが、
食べ易くていいと思います。

しかし、こしあん部分が少ないせいか、
あんこ全体として水分が少なく、
ぼてっとした、ヘビーなあんこになっています。

なんだか、きんつばを頂いているみたいです、、。

脳トレーニングが流行っている昨今、
もう少し、柔軟性があってもいいのではないでしょうか(?)。

せめて、イナバウアーが出来るようになってから、
参加してください。(??)

さて、“栗粒あんぱん”と云うことで、
期待していた栗ですが、残念ながら、
ほとんど栗の存在感は、ありません、、。

ときおり、あんこのぶつぶつに混じり、
栗のごりごりの食感がするのですが、
いかんせん、あんこのぶつぶつが、
全体の、ほとんどの比率を占めているので、
栗が出てくる余地はありません。

数年前、某局の時代劇にともだちが出演していたのですが、
わずか1秒未満だったので、
「あれっ、今映ったっ!?」
と、巻き戻して、再度確認しましたが、
この栗も、そんな感じで、
「あれっ、今味したっ!?」
と思わんばかりの、栗の存在感です、、。

♪あんこ~~~~~ぉっ!♪
まさに、都はるみさんのゴリ押しのごとく、
あんこ丸出しの、“栗粒あんぱん”です。

流石、演歌の女王のゴリ押しは、
並大抵のものでは、ありません。

ヤマザキ--薄皮 黒糖入り栗粒あんぱん。


お味のほうですが、流石にお豆満載だけあって、
お豆風味濃厚です。

甘味もあるのですが、お砂糖の甘さと云うよりは、
お豆自体の甘さと云った感じで、クドい甘さではありません。

一方の栗ですが、やはり、あんこに埋もれ、
ほとんどお味は感じることは、出来ません。

奥~~のほうで、ほんのりと、
栗のお味がするかなぁ、くらいの存在感です、、。

時代劇に出演したともだちのほうが、
よっぽど存在感があるってもんですっ。

全体としては、はじめにほんのりと黒糖が香って、
そのあと、あんこのお豆の風味が全体を支配します。

栗とあんこは、もっと対等な関係だと想像していましたが、
栗は完全に、あんこと一体化しています。

お豆が満載と云うこともあり、
食感が似ている栗は、益々出る幕がないってもんです、、。

もっと、大粒にして存在感を出し、
量も、全体の1/4くらいにして、
お味的にも栗をしっかり感じられて、
あんこに負けないくらいにして頂きたいです。

せめて、アラレちゃんに出てくる先生のように、
大きな栗だったらよかったのでは、と思うのですが、、。

これでは、秋の味覚、栗なんだか、
ただのあんぱんなんだか、さっぱりわからんってもんです。

♪栗を、待~ぁつ~ぅわっ、
 いつっまでも、待~ぁつ~ぅわっ♪
と云われても、いくら待っても、
あんこから栗が現れることは、ありません。

いわゆる、待ちぼうけ、骨折れ損ってやつです。

残りものには福がある”とは云いますが、
福がないから残った、と云う逆説も考えられます。

福とは、そうそう、つかめるものではないのかも、
しれません。

同様に、この“栗粒あんぱん”において、
そうそう、栗を味わえるものではないようです。


購入価格:103円。


【栄養成分値(1個当り)】
熱量:104kcal
たんぱく質:2.8g
脂質:0.7g
炭水化物:21.7g
ナトリウム:35mg


【オススメ度:★★★☆☆】
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