ローソン--くるみマカロン(とっておき宣言・神戸屋)。
“未知を取るか、油を取るか、、。
それが問題ぢゃ、、。”
またもや、大きな難題と云う壁の前に、
独身ハムレットは頭(こうべ)を垂れて、
うなだれております。
“実るほど、頭の垂れる、稲穂かな”、
とは云いますが、独身ハムレットの場合、
“悩むほど、頭の垂れる、難題だ”、
ってもんです。
さて、今回はなにを悩んでいるかと申しますと、
まさに、“未知”と“油”の選択に、悩んでいるのであります。
“未知”と“油”って、
まったくの異分野はなはだしいってもんです。
比較対照としては、ハムレット王子と、
ハンカチ王子を土俵に置くようなものです(?)。
構図と致しましては、ハンカチ王子が投げたボールを、
ハムレット王子が剣で受ける、みたいな感じでしょうか(??)。
まあ、それはさておき、
この“未知”と“油”と云うのはもちろん、
菓子パンのことをさしています。
先日、ファミマの“LOOK ストロベリー&チョコ”を購入する前、
ローソンを訪れて、この“くるみマカロン”を候補としてあげていたのですが、
“この菓子パンは、こうこう、ほにゃらら的な菓子パンです”、
と云う、この菓子パンのお味や食感を想像させる説明がなかったので、
購入を諦め、ファミマへと向かったと云う経緯がありました。
あれから3日。
独身は、いつものように、近所のスーパーやら、
ナイス菓子パンを求め、3軒もさまよっておりました。
しかし、ファミマのLOOKチョコのコラボパンのような、
独身のこころをぐっと、つかんで離さないような、
そんな粋な菓子パンは、見つからなかったのです。
そんなとき、ふと思い出したのが、
この“くるみマカロン”です。
なんとも、謎めいて、未知なる菓子パンではありましたが、
いったい、どんなお味なんだろうと、
いままでにない“マカロン”と云う分野に、
関心を抱いたことは、否めません。
と云うわけで、ローソンに向かい、
この“くるみマカロン”を手にしたわけですが、
ふと、菓子パンコーナーに立てかけられたポスターみたいなものを見ると、
“今週の新作、くるみマカロン、クッキークリームコーヒーはにゃらら”、
と、両者の特徴が書かれているのを、発見したわけです。
これを見て、独身はハッとしましたっ。
“デニッシュ生地に、クッキークリームとコーヒーゼリーが云々、、、”、
と云うくだりが、独身のこころをまさに、わしづかみしたのですっ!
(確か、そんな風に書かれていたと思います、、。)
ほんもののワシだって、
ここまで強く獲物をつかみやしませんよっ!(?)。
と云うことで、その“クッキークリームなにがし”と云う菓子パンを探すと、
“くるみマカロン”とは別に、棚の下のほうにひとつだけ、
ひっそりと陳列されたいたのです。
(おおっ!残りひとつかっ!
これはなんていう幸運だっ!)
独身の鼻息も荒いってもんですっ。
真冬だったら、この二酸化炭素が、
真っ白くなって空気中に放出されていたことでしょう。
さっそく、“くるみマカロン”を元の位置に戻し、
“クッキークリームなにがし”を手にとり、
裏をぺろっと、めくってみると、、、。
(なっ、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!)
松田優作さんだって、ここまで驚きやしませんよっ!
なにが、こんなに独身を驚かせているかと申しますと、
それは、“油”であります、、。
栄養成分表を見ると、そこには、
カロリー:450(くらい)、
脂質:25(くらい)、
炭水化物:60(くらい)、と云う、
超、ヘビー級の菓子パンだったのですっ、、。
大きさは、てのひらサイズの長方形の菓子パンです。
長さにして、10cm、幅4cmくらいだと思われます。
香取慎吾くんだったら、ひとくちでいけます。
(おそらく、いや、確実に。)
いったい、このちいさな菓子パンの中に、
どんな風に油と炭水化物が詰まっているんだ、
と云うくらい、見た目とは裏腹な、菓子パンだったのです、、。
徹子さんのたまねぎ頭には、
夢と、ときよりお菓子が詰まっているようですが、
この菓子パンに至っては、高脂質と高炭水化物、
そして、高カロリーです、、。
♪油、油、油〜ぁっ、
油〜を食べ〜ると〜ぉっ、
からだ、からだ、からだ〜ぁっ、
お肉〜がつく〜のさ〜ぁっ♪
“くるみマカロン”の、18.5gと云う脂質量も、
十分多いと思っていたのに、この“クッキーなにがし”は、
それをも超越しているのです、、。
喜び勇んでつかんだ菓子パンだと云うに、
いきなり、カウンターパンチョを喰らった感じです、、。
敵にしてみれば、亀田大毅選手の第5戦のごとく、
不適な笑みでもうかべていたことでしょう。
独身としては、この“クッキーなにがし”に抱いた直感を、
たいせつにしたいってもんです。
しかし、いかんせん、この“お肉3兄弟”の要素は、
甘受出来る範囲をはるかに越えています。
天城越えどころのさわぎでは、ありません。
いくら、油と越えたい、と云われても、
越えられない一線と云うものがあるのです。
「なぜ、山を登るのか。」
と訊ねられ、
「そこに山があるから。」
と答えるように、
「なぜ、油を越えないのか。」
と訊かれれば、
「そこに油があるから。」
としか、答えようがありません、、。
それくらい、この油の量と云うのは、
人の決心をくつがえす強大なちからがあるのです。
と云うわけで、独身は“くるみマカロン”と云う、
未知なる菓子パンと、“クッキーなにがし”と云う、
油満載の菓子パンでしばし、選択に悩んでいましたが、
やはり、油の前に屈するしか、ありません。
そのまま、静かに“クッキーなにがし”を棚に戻し、
“くるみマカロン”を手に取ったことは、云うまでもありません。
♪あっっ!ぶら(油)高〜ぁいやっ!
ゆ〜ぶん(油分)、おれ〜の胃よ、拒めっ!♪
(注:米米クラブの“アブラカタブラ”でお願いします、、。)

と云うわけで、はじめの出逢いから3日過ぎ、
やはり、購入してしまった、“くるみマカロン”です。
3日前にはじめて見たときは、
(マカロンって、おフランス菓子のマカロンに関係あるの?)、
と思いましたが、どうやら、そのマカロンとは、
なんら関係はないようです、、。
この独身。
菓子パン生活をはじめて、早13ヶ月が過ぎようとしていますが、
マカロンなる菓子パンに出逢ったものはじめてなら、
マカロンなる菓子パンの定義すら、わからないってもんです。
いわゆる、“未知との遭遇”ってやつです。
さて、この“くるみマカロン”ですが、
大きさにして、野球ボール大ほどの、
ちいさな菓子パンです。
見た目、洋菓子のようですが、
裏にはしっかり、“菓子パン”と書かれています。
つまり、見た目は東南アジア系なのに、
遺伝子的には、れっきとした日本人である、
名倉潤さんみたいなものです(?)。
いかんせん、名倉さんのごとく、
どんなものなのかが明白ではないので、
頂く側としてみても、いささか不安であることは、
否めません。
と云うことで、さっそく生地を頂いてみようと思います。
生地をお口に近づけ、ぐわっとお口を開くと、
生地からバターのじゅくじゅくの香りが、
ぐわっと、お鼻とお口に侵入してきますっ。
食べる前から、バターの先制攻撃ですっ。
とここで、原材料を見てみると、
そこには、バターのバの字も、ありません。
どうやらこの香り、、。
バターではなく、“マーガリン”だったようです、、。
バタコさんも、実はマーガリンさんなのではないでしょうか。
(いや、それはない。)
しかし、香りとしては、完全にバターです。
バターの香りをした、マーガリンです。
どうやら、名倉さんはここに潜んでいたようです。
バターの強烈な香りに、
一瞬、ひるんでしまった独身ではありますが、
ようやっと、マカロンなる菓子パンと対峙するときがやってきました。
生地は、デニッシュのように、数枚の層から成っています。
層と層のあいだには、あまり空間がないので、
さくさくの生地ではありません。
圧縮されたような、デニッシュ生地です。
そのためか、かなりどっしり、ずっしりとした食感で、
ざくっと云う、噛み応えがあります。
喰らいついたときに、歯が生地を噛んでいると云う、
はっきりとした感触があります。
ガンダムのザクは、すぐにやられてしまうのがオチですが、
このざくっと云う食感は、かなりの重厚な生地であることをうかがわせます。
生地のあいだには、クリームのようなものが、
折り込まれています。
そのために、生地はあまりデニッシュのような、
どっしりとしたバター臭さはなく、
クリーミーな、まろやかな甘味があります。
バターを折り込むのがデニッシュなら、
クリームを折り込むのがマカロンの定義なのでしょうか。
生地の上の部分は、こんがりと香ばしく焼けています。
焼きたてだったら、さぞ、ぱりぱりであったと思われますが、
やはり、時間が経っていると云うことで、
いささか、へろへろとしています。
軽く、トースターでチンでもすればよかったのかも、
しれません。
まったく、気の利かない独身ですっ。
それでも、元つっぱり、ではなく、
ぱりぱりなだけあって、とっても香ばしい旨みがありますっ。
そこに、くるみのがりがりの食感と、
ちょっと苦味のある風味が、アクセントとなっているわけですっ。
実は、この“くるみマカロン”をローソン店頭で見たとき、
3つ、陳列されたいたのですが、その中で、
この、独身が選択したものが、いちばんくるみが乗っかっていたのです。
いくら、おんなじお味だからと云って、
吟味せずに選んでしまうと、損をしてしまうのです。
いくら青信号とは云え、周囲を確認しないと、
ア○ン○タクシーにブッコまれそうになった独身のごとく、
いつ、損をこうむるか、わからないってもんです。
菓子パンも、常に周囲に気を配るのか、肝要です。
さて、生地の表面には、なにやら、
白い結晶のようながりがりが、確認出来ます。
これは、どうやら粉糖のようです。
焼く前の生地に粉糖をまぶし、
それが、オーブンのパッションによって、
じゅくじゅく、がりがりに焼けたものと思われます。
もっと、甘いのかなぁ、と思いきや、
意外や意外、さほど、お砂糖の甘さはありません。
生地自体に、クリームの甘さがあるので、
これ以上、他の甘味は不要です。
この粉糖は、飾りとしては意味を成していますが、
お味的には、幸いにも、なんら影響はないようです。
♪あ〜まみ(甘味)がないのよ、粉糖、はっは〜〜ぁっ、
か〜ぁざり(飾り)と云ってるじゃないの、ほっほ〜ぉ♪
これで、明菜さまもひと安心ってもんです(?)。
野球ボール大の、ちいさな生地に、
18.5gもの油分が含まれているのだから、
さぞ、中身もぎっしり、ずっしり、ヘビー級かと思いきや、
なっ、なんとっ!

空洞です。
スイス、ルツェルンにある、
“嘆きのライオン像”の岩のごとく、
ぱっくりと、穴が空いております、、。

穴の部分を見ると、なにやら、
黄色いかたまりのようなものが、確認出来ます。
まるで、冷蔵庫にしらばくラップもせずに保存してしまったため、
すっかりかたくなってしまったプロセスチーズのようなかたさがあります。
しかし、これは決してチーズでは、ありません。
どうやら、その実態は、クリームのようです。
生地に折り込まれたクリームではないかと思われます。
しかしこのクリーム、、。
意図的に、チーズのようなかたまりとなって、
こうやって、空洞に存在しているのか、
はたもや、元々は、生地に折り込まれていたものの、
中心部分にまで、焼きが入らなかったので、
ずんっ!と、クリーム部分だけが沈没して、
空洞になってしまったのか、いまいち、
はっきりしないクリームです。
と云うもの、このクリーム。
完全に、生地と一体化しているわけでもなく、
完全に、クリームとして独立しているわけでもないのです。

偶然、独身がこういう空洞が出来たものを選択してしまったのか、
それとも、他の“くるみマカロン”にも、
同様の空洞があるのか、今日現在(08/25)、
オンラインでネットが出来ない独身には、わかりかねます。
全体のお味としても、デニッシュなのか、
これが“マカロン”なのか、違いがわかりません。
独身にしてみれば、デニッシュなのでは、
と云う感じです。
♪こ〜れがマカロンッ!
菓〜子パンさ〜ぁっ!♪
なにか、“これがマカロン!”と云う、
ジャイアンのような、強い個性があれば、
(おう、そうか、これがマカロンと云う菓子パンかぁっ!)、
と、はじめて食べた者として、
新ジャンルを制した喜びもひとしおってもんです。
しかし、頂いていても、いまいちパッとしない菓子パンです。
独身は、毎回、菓子パンを頂くとき、
お味の感想をメモに残しています。
いつもは、いろいろな形容詞や表現が、
メモにぎっしりと書かれているのですが、
今回の、この“くるみマカロン”に至っては、
メモの半分も、空洞が出来てしまいました。
生地に空洞があるなら、メモにも空洞ってもんです。
よく、“入るな危険”とか、
“スタッフオンリー”と云う看板や注意書きを目にしますが、
そういうところこそ、入ってみたくなるし、
中にどんなものがあるのか、気になるのが人の常です。
菓子パンも、袋が不透明で、どんな生地なのか、
外からでは確認出来なかったり、この“くるみマカロン”のように、
どんなお味の菓子パンなのか、まったく予想がつかない場合、
一抹の不安があるものの、やはり、わからない分、
気になってしまうのが、菓子パン好きってもんです。
いちどは、購入をやめたものの、
出逢いから3日後、こうして購入してしまったのも、
やはり、マカロンなる菓子パンが、いかなるものなのか、
ずっと気になっていたからであります。
それなのに、実際に頂いてみても、
いまいち、マカロンの定義がわかりません。
お味への不満と、マカロンと云う種類への謎が残る、
ある意味、後味の悪い、菓子パンです。
購入価格:120円。
【栄養成分表示(1個当り)】
エネルギー:349kcаl
たんぱく質:6.3g
脂質:18.5g
炭水化物:39.4g
ナトリウム:164mg
【オススメ度:★★☆☆☆】
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junku(10/29)