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2006年11月01日[Wed]

ヤマザキ--おさつロールパン。

ヤマザキ--おさつロールパン。


残暑厳しいですが、おさつの菓子パンです。
(08/27更新予定だった記事。)

この独身っ!

苦節(?)1年強、ついにっ、
縦型切れ込み菓子パン”の攻略法を考えつきましたっ!

説明しようっ!

“縦型切れ込み菓子パン”とは、
長い生地に、縦に切れ込みを入れ、
そこにクリームを入れる菓子パンのことで、
“横型切れ込み菓子パン”は、
横に切れ込みを入れ、
クリームが入れられているタイプのことを意味します。

横型の場合、生地が横にぱっくり開いていることもあり、
生地にかぷっと喰らいついたとき、
上唇と下唇の圧力で、クリームが横に広がり
結果、全面にクリームが行き渡ると云うメリットがあります。

一方の縦型と云うのは、横に比べて、
切れ込みの深さがあまりないので、
その分、生地に喰らいつく位置によっては、
ひとくちでクリームにありつけない可能性があるのです。

いままで独身は、縦型を頂くとき、
まず、生地の両サイドから喰らいつき、
生地の先端が横三角形になったところで、
クリーム部分を頂く、と云う方法を取ってきました。

つまり、ひとくち目は右端、
ふたくち目は左端、みくち目に中心のクリーム、
と云うパターンを繰り返していると云うわけです。

しかし、この方法だと、当然、
両端にはクリームがないので、
生地のみの、むなしいお味となってしまいます。

かと云って、端っこの生地だけをちぎり、
クリームを自らつけて頂くと云う方法もあるのですが、
そうすると、だんだんクリームの量が減ってきて、
今後は、中央部分に至ったとき、クリームがなくなってしまう、
と云う現象がおこるのです。

菓子パンを頂いていて、
これほど、もどかしいことは、ありませんっ。

コーンつきのソフトクリームを頂いていて、
上のアイスを堪能したと思ったら、
残りは、まったくアイスが行き渡っていない、
すかんすかんの、甘味のないコーンだったときほど、
むなしく、また、もどかしいと思ったことは、ありませんか?

すかんすかんのコーンとわかっていれば、
スプーンなどで、アイスをコーンの奥に突っ込んで頂けば、
コーンの先端まで、アイスを堪能することが出来ます。

しかし、スプーンがなかった場合、
舌先でぐいぐいアイスを押し込んだとしても、
コーンの長さによっては、かなりの限界があるのです。

これもまた、むなしく、また、
もどかしいと云えます。

そんな感じで、縦型切込み菓子パンと云うのは、
パンのお味だけでなく、もどかしさを味わせると云う、
憎きあんちくしょうなのです。

しかしっ!

この日独身は、なんとも画期的な縦型菓子パンの攻略法を、
編み出したのですっ!

それは、何気なく取った行動から、
はっと、思いついたのでありますっ。

この方法にあたって、なんら技巧も道具も必要ありません。

ただ、あなたの菓子パンへのこころ意気さえあれば、
容易にクリア出来る方法なのですっ。

まず、ロングな生地を、縦に持ちます。
このとき、片手ではなく、両手で生地を持ちます。

そして、そのまま切れ込みを開くように、
両手をそれぞれの方向にぱかっと、半回転させます。

すると、生地にはさまれていたクリームが姿を見せますね。

そのまま、切れ込み部分が完全に分裂するまで、
生地を開きます。

そうすると、生地がふたつにわかれますね。
これで、完了です。

要は、切れ込みを開いて、
そのまま生地をふたつに切ってしまえ、
と云うことです。

もし、どちらかの生地のほうに、
より多くクリームがついてしまった場合、
もういちど、クリームの面をすりすりして、
クリームの量を平等に、ふたつの生地にわけます。

ふたつに生地をわけたら、
クリームが垂れないよう、クリームの面を上に向けます。

そうして頂けば、ちいさなお口の女性もお子さまも、
お口よりも大きな生地に喰らいつき、
お口のまわりにクリームや生地をつけることを避けられます。

なにより、生地をふたつにわけたことによって、
生地のみを頂くと云う、むなしい行為をしなくて済むのですっ!

この方法を思いついたのは、
この生地に2種類のクリームが入っていることにゆえんします。

さつまいもクリームが上部、
ミルククリームが下部に位置しているため、
そのまま、ふつうに生地を頂くと、
2つのクリームのお味を、別々に吟味することが出来ません。

そのため、生地をぱかっとふたつにわけて、
2つのクリームを、別個に食べ易くしたのです。

そのとき、はっと気付いたのですっ。
(生地をふたつにわければ、
 生地とクリームと平等に味わうことが出来るっ。)
とっ!

いままで独身は、縦型菓子パンを頂くとき、
クリームのみのお味を確かめるため、
生地をぱかっと開いていました。

しかし、生地をそのままふたつにわける、
と云う作業まではしていませんでした。

クリームを味わったあとは、
そのまま生地を、ふたたびぱかっと閉じていたのです。

これは、すごろくのゴール直前で、
ふりだしに戻るようなものです(?)。

すぐ目の前に、攻略法と云うゴールが待ち受けていたと云うに、
自ら、ゴールの扉を閉じてしまっていたのです、、。

嗚呼、なんて愚かな独身っ!!

なんで、いまのいままで、
生地をわけると云うことに気付かなかったのでしょうっ!

世の中、単純なことほど、
なかなか気付かないものです。

しかし、その単純なことが案外、
たいせつだったりもします。

“ちいさなことから、こつこつとっ!”
西川きよし師匠のおっしゃる通りでありますっ。

もうこれで、縦型切れ込み菓子パンへの不満は、
払拭されましたっ!

晴れて、縦型を頂くことが出来ますっ。

♪生っ地の縦が~た(型)、
 開いてふたつ~にっ、
 そ~れがどおし~たっ、
 独身おんな~ぁっ♪
(ドラえもんの歌でお願いします、、。)

ほんと、毎度ながら、どうでもいいネタです。

ヤマザキ--おさつロールパン。


さつまいもクリームと
 ミルククリームをサンドしました
。”

と云うわけで、まだまだ残暑厳しいと云うに、
(08/27現在。)
秋の味覚、おさつロールパンです。

いつもならば、蝉の鳴き声や、
日没が早まり、夜風が涼しくなったのを感じ、
秋の訪れを実感したしするのですが、
今年は、8月の新作菓子パンで、
秋の訪れを実感してしまいました、、。

昨年の8月にも、秋の味覚の菓子パンが販売されていたのかと、
ふと、昨年のデータを見てみると、
やはり、ありました、おいもの菓子パンが、、。

今年が特別ではなく、毎年、
菓子パン業界では、8月に秋の味覚が発売されているようです。

これは云わば、世間的に黙認されたフライングです(?)。

そのむかし、独身はとある大会でフライングを仕出かし、
すっかり、スタートのタイミングにビビッてしまいましたが、
菓子パンのフライングは、ビビリもなにもないようです。

実に、堂々としたフライングです。

さて、いつものように、袋を開け、
生地を取り出そうとした独身でありますが、
ここで、独身の食欲に立ち塞がる壁が、
目の前に構えていたのですっ、、。

生地を右手でつかみ、そのまま袋から出そうとひっぱっても、
生地は袋から出てこないのです。

(これはどうしたことかっ!)
と、ふたたび、ちからを入れてひっぱっても、
生地が出てきません。

これは、“おおきなカブ”のごとく、
おばあさんでも呼んで、手伝ってもらいたい気分ですが、
残念ながら、独身にはおばあさんがいません。

独りで、
「う~~んっ!!う~~~んっ!!」
と、パッション屋良のごとく、
ど太い声で、情熱的に生地をひっぱっても、
生地はびくともしません。

ここはひとまず、
生地が出てこない原因を突き止めなければなりません。

と云うことで、袋と生地を独身めがねで観察してみると、
どうやら、生地の上の赤いべらべら生地が、
内袋に引っ付いてはなれない
、と云うことが判明したのです。

♪ん毎回、ん毎回、内蓋ぺっとりと~ぉ、
 生地に、はりつき、嫌になっちゃうよっ、
 独身、生地を、つかんで引っ張ると~ぉ、
 赤生地~、ぺろっと、はがれてしまったさ~ぁ♪

そのまま、ちから任せに生地を引っ張った結果、
赤いべらべらの一部分が、内袋に引っ付いたまま、
生地からはがれてしまったのですっ、、。

内袋、赤べらどもが、生地のあと、、、。

この光景を見た芭蕉もきっと、
このような句を詠んでいたことでしょう(?)。

引っ張りだした生地には、
赤生地がはがれてしまった個所が、
白く、むなしさをかもしだしています、、。

と云うわけで、袋についた赤いべらべらを、
そ~ぉっと、ナイフで取り出し、ふたたび、
皮膚移植のごとく、はげた部分にひっつけたのであります、、。

それでも、袋から取り出せなかった赤い生地が、
べとべとと、内側に残されているのです、、。

残念ですが、これらの生地は、
独身のちからでは、救済することが出来ません。

なんとも無力な独身です、、。

さて、なんとか、白くはげてしまった部分を修正し、
生地を頂くときがやってきました。

実に、無駄な時間を生地の取り出し作業で費やしてしまいました。

生地は、ぱくっと喰らいついた瞬間、
ふかふかの感触がするのですが、もぐもぐした途端、
ぎっしりとした噛み応えのある食感に変わりますっ。

ふかふかでありながら、ぎっしりの食感です。

つまり、お口を開け、口唇が生地に触れるときまでは、
生地はふかふかなのです。

しかし、次に、歯で咀嚼した途端、
実は、ぎっしりであることを実感するわけです。

♪生地は、ふっかり、ぎっしり、ベイベェッ!♪

ソフトな面と、ハードな面を持ち合わせているのが、
この生地と永ちゃんってもんです(?)。

お味のほうは、素朴で、
あまり味気のないロールパンかと思いきや、
もぐもぐしているうちに、じゅわじゅわと、
ミルクような、やさしい甘味が生地から出てきますっ。

ふだんあまりもぐもぐせずに、
すぐにごっくんしてしまうような方でも、
この甘味を感じることが出来ます。

なぜなら、この生地は、
ぎっしりと云う重厚な噛み応えがあるので、
自然と、もぐもぐを重ねてしまうのです。

つまり、無意識のうちに、もぐもぐをさせられているのです。

これは、ふかふかなものに触れたにゃんこが、
母猫の乳を思い出し、無意識に、
ふかふかをもみもみしてしまう現象と酷似しています(?)。

もしくは、我が家のわんこが、嬉しいあまり、
無意識に“うれしょん”をしてしまうようなものです(??)。

フロイトが云ったように、
無意識の自分がほんとうの自分”ならば、
生地をもぐもぐしてしまうのは、
ほんとうは、人はもぐもぐを欲している、
と云うことになります(???)。

それに抗って、すぐにごっくんしてしまうような行為は、
すなわち、無粋と云えます。

ほんとうの自分を認め、
しっかと、生地をもぐもぐすることを恥らわないでください。
(、、、、?)

さて、生地の上の、赤いべらべらですが、
流石、袋にひっつくだけはあります。

つまり、ぺとぺとしているのです。

ビックリするほどのぺとぺと具合ではありませんが、
残暑からくる湿気も相成り、袋にひっついてしまったのでしょう。

やはり、まだこの時期と云うのは、
いささかフライングではないでしょうか。

1/100秒とかの問題では、ありません。
これは明らかに、1秒、いや、1ヶ月単位の問題です。

これには、流石の“カールくん人形”も、
両足をばたつかせ、地団太を踏んでいることでしょう(?)。

この赤生地は、ただ、
生地がさつまいもに見えるだけの演出かと思っていましたが、
実は、甘~い、さつまいも風味がするのですっ。

たかが、べらべらかと、高をくくっていましたが、
されど、べらべらです。

流石、この独身を困らせ、イラつかせただけのことはあります。

もし、このべらべらが、ただのべらべらだったら、
袋から取り出すとき、苦闘した意味がないってもんです。

妖怪人間ベラだって、
“早く人間になりたぁ~いっ!”、
と云う願いがあるからこそ、
闇に隠れて生きる意味があるってもんです(?)。

それでなかったら、闇に隠れることなく、
人を襲っていることでしょう。

人も菓子パンも妖怪も、
意味を求めてしまうのが、常ってもんです。

ヤマザキ--おさつロールパン。


生地をぱかっと開いてみると、
さつまいもクリームと、ミルククリームがどんっ!
と入れられています。

おいもクリームは、ねっとりとしています。

しかし、いくぶんか、水分があるので、
どっしり、もったりとした、ヘビーなクリームでは、
ありません。

おいもの繊維で、ざらざらしているかと思ったのですが、
よ~く裏ごしされた感じで、とってもなめらかなクリームです。

お味のほうは、じっくり蒸かしたおいもの風味がするのですが、
いかんせん、おいもを邪魔するような、余分なお味がします。

この余分なお味、と云うのが、お砂糖です。

いかにも、“お砂糖入れました”と云う、
過度な甘さと、お砂糖の風味がするので、
せっかくの、おいもの風味と甘味が、
このお砂糖によって、いちじるしく妨害されているのです、、。

これは、秀吉の“バテレン追放”のようなものです(?)。

秀吉は、ゼウスの教えを脅威と感じ、
宣教師を追放します。

お砂糖も、秀吉のように、おいもを脅威と感じ、
追放しようとしているのでしょうか。

その先は、天下統一でも目論んでいるのでしょうか。

一方のミルククリームですが、
ほわほわの、軽やかな食感です。

さつまいもクリームとは異なり、
水分が少なめで、いささか、ぷすぷすしています。

食感的には、ぬめぬめ感はないのですが、
お味的に、なんだか油分を感じます。

どうやら、植物性ではなく、
動物性の生クリームを使用しているようです。

濃厚なミルク風味がするのですが、
これまた、甘ったるいお味がします、、。

だたの甘い、ではなく、甘ったるい、です。

舌の、甘味を感知する部分を激しく刺激し、
食道付近が、この甘味を拒否するような、
そんな、ヘビーな甘さがあります、、。

この、ミルククリームと、おいもクリームの甘さが、
一丸となって、この独身に襲ってくるのです、、。

ヤマザキ--おさつロールパン。


この、2つの甘味が、お砂糖の人工的な甘味と、
甘ったるさを、益々重みのある甘味にし、
舌にじわじわと、攻撃しています、、。

生地の量に対して、
クリームが過度に多いわけではありません。

しかし、いかんせん、甘味が強過ぎるため、
クリームの存在感は強烈です、、。

もう、黒ごまの存在すら忘れてしまうほどです。

“食欲の秋”とは云いますが、
これでは、食欲すら、なくしてしまうってもんです。

“無意識な自分がほんとうの自分”ならば、
さつまいもにとって、無意識、つまり、
そのままの、天然のお味がほんとうのさつまいもです。

その、ほんとうのおさつを押し殺し、
お砂糖がクリームにはびころうなんて、
菓子パン好きとして、甘受出来る問題ではありません。

「早く、さつまいもになりたぁ~~いっ!」
と、さぞ、さつまいもも嘆いていることでしょう。


栄養成分表示:なし。


【オススメ度:★★☆☆☆(2.5)】
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