のっぽパン--ベルギーチョコ。
(おうっ!
いったい、Fになにがあったと云うのかっ!)
毎週木曜日は、スーパーFの、菓子パン2割引の日です。
6月にパソコンが壊れ、
ブログをしばしお休みしていてから、
Fへ行くのは、ほんとうに久しぶりのことです。
毎月の月初めは、どんな新作菓子パンと出逢えるのだろうと、
いつもわくわくしながらスーパーめぐりをするのですが、
今回のわくわくは、そのわくわくとは異なります。
どんな菓子パンとの出逢いが待ち受けているのか、
といった点では、共通していますが、
なんせ、数ヶ月ぶりに行くFなのですから、
おそらく、その間に独身が知らなかった数多の菓子パンたちが、
この独身をのっぽキリンのごとく、
首を長くして、待っているのですっ。
これはまさに、うきうきショッピングです。
と云うわけで、
今日は朝からご機嫌の独身ですっ。
いざ、愛チャリにまたがり、
吹きすさぶ冷たい風に抗いながらも、
雪で覆われた富士山を横目に、
スーパーFへとひた走る独身っ。
Fの入口すぐのところに駐車している、
某飲料メーカーの納品のトラックを華麗によけ、
勢いそのまま、駐輪場にピットインッ!!
入店する足も、実に軽やかですっ!
その様は、
まるでドクター中松のジャンピングシューズを履いているかのごとくです。
数ヶ月前となんら変わりのない店内に、
どことなく安堵し、そのままレジの前を突っ切り、
菓子パンコーナーへ直行です。
するとそこには、独身が数ヶ月間味わえなかった、
数多のナイス菓子パンが、どどんっ!
と陳列されているではありませんかっ!!
あらためて、しばし菓子パン生活を休食していたことを、
実感するってもんです。
成人式で数年振りに、
中学時代に女子生徒にモテモテだったSくんを見て、
あらためて、時の経過を実感したかのごとくです。
まあ、Sくんの場合、
残念ながら当時のモテモテの面影は、
あまりなかったのですが、
独身の目の前にある菓子パンたちは、
どれもこれも、ナイス菓子パンで、
食欲を司る視床下部から湧き出てくるパッションに、
前頭葉ももう、どうすることも出来ない状態ですっ。
(嗚呼っ、、!
この中からいったい、どれを選べばいいのっ、、!)
独身ハムレットの場合、
二者択一に悩むところですが、
今回は、二者どころか、数者です。
これは云わば、結成当時は5人だったのに、
増殖を重ね、今や、いったい何人メンバーがいるのか、
その実態がつかめないでいる、モーニング娘。のようなものです。
ファンにしてみれば、次々に加入されるメンバーに、
いったい、どの子に的を合わせればいいのか、
混乱しつつも、うきうきするってもんです。
そんな、モー娘。のファンの心理と、
この独身の、数多ある菓子パンに対する心理は、
酷似していると云えます。
とりあえず、己を落ち着かせ、
1品1品手に取り、じっくりと選定します。
しかし、どれもこれも、
独身好みの菓子パンで、落ち着こうとしても、
このうきうきの気持ちは、誰も抑えることは、出来ません。
いくらタモリさんが、
♪あっちこっち、そっちこっち、いいっとっも〜っ♪
と歌っていても、この日、独身は2つの菓子パンを購入する、
と決めてFへ買い物に来たのです。
よって、あっちこっち、いいとも〜っ!
とは、いかないのです。
それが、初志貫徹をモットーとする、
独身の哀しき性なのです。
どれもこれも、今、食べにゆきます、
ではなく、今すぐにでも食べたい気分なのですが、
Fの菓子パン2割引は毎週行なわれているのですから、
なにも、ここで焦る必要なありません。
とりあえず、菓子パンの棚を1周し、
それから選定作業へうつることにしました。
片側の棚をチェックし、
反対側へと廻ろうとする独身の視界に、
なっ、なんとっ!!
数種類ののっぽパンが、
棚の一角に陳列されているではありませんかっ!!
なぜ、独身はのっぽパンを目の前にして、
こんなにも興奮しているのか。
それは、いままでのスーパーFでは、
たまに、レギュラーのっぽパンを仕入れるだけで、
のっぽパンに対しては、あまり情熱的ではなかったのです。
それが、独身が買い物に訪れなかった数ヶ月の間に、
こんなにも数多くののっぽパンを置いているだなんて、
いったい、誰が予想していたことでしょうっ、、!
これはまさに、予想外ですっ、、。
独身が来ない間に、
いったいスーパーFに何が起きたと云うのでしょう。
フランス革命のごとく、
消費者による大々的なレジスタンスでも、
起きたとでも云うでしょうか、、。
それとも、独身以外の、情熱的なのっぽファンによる、
Fへ対する直談判でもあったのでしょうか、、。
いずれにせよ、Fののっぽに対する姿勢が改められたことは、
とっても喜ばしいことでありますっ。
しかも、中にはこの“ベルギーチョコ”もあるではありませんかっ。
“ベルギーチョコ”と云えば、
今回がはじめての出逢いでは、ありません。
ほんの数日前、スーパーMですでに対面を済ませていたのですが、
そのときは、独身は“つぶ栗”を探し求めていたので、
“ベルギーチョコ”を購入することを断念していたのです。
しかし、幸運なことに、
ここで“ベルギーチョコ”との再会を果たしたわけです。
それどころか、Mでは95円だったのに、
Fでは2割引の84円ですっ!
これは、Fで買わずして、
どこで買えと云うのでしょうか。
それまで、ほかのナイス菓子パンを目の前にして、
いったい、どれを選べばいいのか、さんざ悩んでいたと云うに、
それらの菓子パンのことなど、この“ベルギーチョコ”との出逢いで、
一瞬にして、忘却です。
迷うことなく、“ベルギーチョコ”を手に取る独身、
齢2余、静岡出身、のっぽ好き。
と云うわけで、数本ある“ベルギーチョコ”の中から、
しわ、かたちの崩れのない、より美しい生地を選択し、
残り1つの菓子パンを選び出さなければ、なりません。
すでに上記したように、この日は菓子パン2こを買うと決め、
Fへ買い物に来たのです。
菓子パンの棚の片面は菓子パンで、
反対側は食パンになっているので、
食パン側は、そのままスルーし、棚の前に積まれている、
仕入れの箱の上に陳列されている菓子パンをチェックします。
すっ、するとっそこにはっ、、!
今月発売の、限定新作、
“ミルクティー”と“カフェオレ”も陳列されているではありませんかっ、、!!
これは、大革命ですっ、、。
フランス革命どころの騒ぎでは、ありません。
マリー・アントワネットは、食料不足に、
「パンがなければ、お菓子を食べればいいのに。」
と発言した、と云われていますが、
もしかしたら、スーパーFの従業員の中で、
「のっぽパンを仕入れればいいのに。」
と云った人がいたのかも、しれません。
そのひとことで、こんなに多種ののっぽパンを仕入れると云う、
大革命がFに起きたのかも、しれません。
これでまた、
のっぽパンひいきにするスーパーが増えました。
しかし、独身の手元には、
すでに“ベルギーチョコ”がおさめられています。
そうすると、“ミルクティー”と“カフェオレ”のどちらかを一方を、
選ばなければなりません。
そんな、のっぽパン同士で取捨選択をするなんて、
独身にしてみれば、拷問同然です。
“おすぎ”と“ピー子”で、1つなのに(?)、
どちらか一方を選べだなんて、あなたには出来ますか?
と云うわけで、今回は“ミルクティー”と“カフェオレ”は断念し、
ほかの、のっぽパン以外の菓子パンを選択することにしたわけです。
さて、無事に数多あるナイス菓子パンの中から、
この日購入する菓子パンを選び出し、
運命のレジへと、向かったわけです。
先日、“メープルバター味”を購入した際、
スーパーAの店員さんは、ワシより強烈なワシづかみをし、
この独身のこころを、激しく乱したと云う、
無粋っぷりを発揮してくれました。
しかし、そのAの店員さんとは異なり、
Fの店員さんは、丁寧にのっぽパンを手にし、
バーコードを通してくれたのです。
実に、独身ののっぽパンに対する情熱を理解した行為と云えます。
お代を支払ったあとも、その店員さんは、
両手を前に組み、独身に向かって軽く会釈をし、
「ありがとうございました。」
と、云ってくれたのです。
実に、よく教育されたスーパーです。
いや、Fでは以前から、
このような店員さんの対応があったのですが、
久々にFで買い物をすると、改めて、
粋な接客っぷりに、感心するってもんですっ。
さわやかな気分で買い物を済まし、
あとはいかに、のっぽパンを運ぶかと云う、
独身の手腕にかかっています。
のっぽパンはご存知の通り、
ロングなボディゆえに、生地にしわが入ったり、
凹んだりし易いと云う、哀しき運命のもと、
存在しているのです。
ふつうなら、レジ袋に縦に入れるのですが、
それだと、重力により、下にしている部分が、
ぐいぐいとおされ、微妙に変形してしまうのです。
これを防ぐために、この日独身は、
小バッグの縁に、のっぽパンを横にして、
なるべく、生地に掛かる圧を1点ではなく、
全体に掛け、分散させようと思いついたのです。
しかしっ、、!
まさか、このエジソンのごとくの名案(!!)が仇になろうとは、
内蔵助をはじめとする赤穂浪士も、予想外ってもんですっ、、。
うきうき気分のまま、愛チャリを漕いでいると、
ふと、バッグに寝かされたのっぽが気になり、
視線を向けてみると、、。
なっ、なんとっ!!!
のっぽパンが、“くの字”に曲がっているではありませんかっ!!
(嗚呼っ!!
の、のっぽが“くの字”にっ!!!)
チャリを走らせながら、パニックになる独身、
齢2余、静岡出身、のっぽ狂。
これには、流石のくのいちだって、
お手上げってもんですっ、、。
一刻の早く、のっぽを“くの字”から救済しなければならないのですが、
独身はいま、チャリを漕いでいるのです。
横には、車が走っています。
目の前には、ガードレールがあります。
そして、のっぽは“くの字”です、、・。
こんな悲劇をいったい、
誰が予想していたと云うのでしょうか、、。
かのシェイクスピアだって、
こんな哀しき戯曲を、思いつきやしませんよっ、、。
と云うわけで、その先の交差点で停まり、
のっぽを“くの字”から救ったわけですが、
時、すでに遅し、、。
あんなに美しかったボディには、
修復不可能の、凹みや傷が入っていたのでした、、、。
覆生地、のっぽにかえらず。

“まろやかなベルギーチョコレートを使用した
ベルギーチョコクリームのっぽパン!!”
と云うわけで、今月発売の新作のっぽ、
“ベルギーチョコ”です。
上記したように、この“ベルギーチョコ”は、
レギュラーのっぽの1つだった“チョコフレーク”のリニューアルです。
レギュラーのっぽとは、
期間限定ではなく、常時、発売されているのっぽパンのことです。
よって、この“ベルギーチョコ”も、
レギュラー組に入るのでしょうか。

さて、今回ののっぽキリンは朱色です。
“チョコフレーク”の場合、
どちらかと云うと、紅っぽい感じがしたのですが、
今回は、朱です。
さらに比較してみると、
のっぽの目線が、“フレーク”は真正面でしたが、
“ベルギー”は上目遣いです。
さらに、お花模様の中央は金色と、
なにか、スペシャル感が溢れています。
これは、金閣以上のゴージャス感をかもし出しています(?)。
流石の、遠山の金さんも、
そう易々と、桜吹雪を出せやしません(??)。
中華料理人の、金万福さんなら、
「だめだっよ〜、イモちゃんっ!」
と軽く、金に輝くのっぽを無視するかも、しれません(???)。
しかし、そこは無視出来ないのが、
この独身です。
生地だけでなく、袋も含めて、
すべてがのっぽパンです。
遠足は、帰宅するまでが遠足のように、
購入から開封、食べ終えまでの一連の作業が、
のっぽパンなのです(?)。
それを怠ること即ち、無粋と云えます。

さて、“チョコフレーク”の場合、
生地は黒タイプでしたが、
今回リニューアルにあたり、
生地も一新され、白仕様となっています。
これで、レギューラーのっぽ4種のうち、
黒生地は“ノーマル”と“つぶピー”となりました。
ほぼ毎月発売される限定のっぽパンは、
ほとんどが白なので、黒は益々、
白にシェアを奪われている模様です。
これは、白による独占禁止法にならないのでしょうか(?)。
かつて、渋谷の街をヤマンバなる人種が闊歩していましたが、
いまや、美白ブームにより、すっかり絶滅の道をたどっているようです。
美白には賛成の独身ですが、
のっぽの黒生地が減少されることには、
賛成とは云えません。
♪黒 is over〜、
哀しいけれぇ〜ど〜ぉ、
終わりにしよ〜お〜、
白がいいから〜♪
そんなことにはならないよう、
黒生地の普及を祈りたいと思います。
さて、今回の生地ですが、
先日の“メープルバター”もそうでしたが、
乾燥気味と云えます。
いや、今回のほうが、乾燥がやや、
強い傾向にあります。
表面はかさかさ、するするで、
中はふすふすしています。
生地をちぎると、シャッ!
と、乾いた音がします。
これには、流石の勝俣州和さんも、そう易々と、
「しゃ〜〜〜〜っ!!」
と、叫ぶことは出来ないでしょう。

中のクリームは、と〜ってもほわほわな食感で、
空気のように、軽やかなクリームですっ。
実に、まろやか、なめらかな口当たりで、
す〜〜っと、軽くお口の中でとろけてゆきます。
お味のほうも、と〜〜ってもまろやかで、
クリーミーです。
チョコと云うと、カカオ満載で、
食べ終わったあと、チョコが奥歯の隅や、
舌べらに残り、また、ごっくんしたとき、
完全に胃へと押し流されなかったチョコが、
しつこく喉に張り付いているなどと云う現象が起こりがちです。
しかし、このチョコクリームは、
そんな、ある意味ストーキングとでも云える行為は、
一切ありません。
ほわ〜っと、お口の中でチョコ風味が広がったと思いきや、
すすす〜〜と、胃へと流されて行くのです。
ごっくんしたあとも、チョコが歯や舌べらに引っ付いていることも、
ありません。
それくらい、軽やかなクリームなのですっ。

と云うのも、このクリームは、
あまりチョコチョコしていないのです。
なにか、ミルクのような、まろやかさがあるのです。
よって、チョコのようなずんっ!とした、
強烈な風味ではなく、ふわっとした風味となっていると思われます。
このミルクのような風味が、
上品で、やさしいチョコクリームをかもしだしています。
決して、甘ったるくもなく、
クドさもまた、皆無です。
どんどん食べ進んで行っても、
まったく飽きのこないお味ですっ。
飽きないどころか、ずんずん食べたくなるお味ですっ!
♪ずずん、ずずん、ずずんチョコッ♪
これには、流石の加トちゃんも、
「ちょっとだけよ〜〜〜。」
とは云っていられないでしょう(?)。

あまりにも、クリーミーでなめらかなチョコクリームに、
乾燥気味だった生地のことなど、一切忘れ、
夢中になって食べている独身がいますっ。
これこそ、終わりよければ、すべてよし、ならぬ、
中身よければ、生地もよしってもんですっ。
しかし、ここで少し、気になることがひとつ、あります。
それは、クリームのお味が薄いこと、です。
ふんわりとして、やさしいお味なのですが、
やはり、生地と相成ると、チョコの主張をあまり感じることが出来ないのです。
後味すっきりで、軽やかなのですが、
もう少し、チョコが強くてもいいのではと思います。
独身の記憶が確かならば、
“チョコフレーク”のお味は、
香ばしい黒生地にも負けないチョコ味でした。
かと云って、クドく、濃厚まったりなチョコ、
と云うわけでは、ありません。
♪ベルギ〜〜ィは〜〜ぁっ、
薄目の〜味〜〜ぃっ、
あのチョ〜〜コ〜〜を〜〜っ、
食べたの〜ぉは〜〜ぁっ、フレ〜〜ク〜〜ゥッ♪
これには流石のアッコさんも、
あの鐘を鳴らすことは、出来ません(?)。
NHKののど自慢の鐘くらいなら、
鳴らせるのかも、しれません。
独身なら、お腹の鐘(?)を鳴らすことが出来るのですが、
その鐘の数は、3.5としておきましょう。
購入価格:84円。
栄養成分表示:なし。
【オススメ度】★★★☆☆(3.5)
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