木村屋--黒糖チョコチップ。
今年の冬は暖冬と云われているようですが、
下旬になるにつれ、だんだんと寒さが厳しくなってきました。
冷え性の独身にとって、
この季節がいちばん辛いのですが、
菓子パンにとっては、いちばん保存に適した季節です。
それに比べ夏と云うのは、
菓子パンが太陽からのパッションを受け、
青いイナズマ、ではなく、
青い物体に悩まされることもしばしばあるのです。
それ故に、いちどの買い物で、
たくさんの菓子パンをまとめ買いすることが出来ないのです。
独身は、毎週木曜日のスーパーFの菓子パン2割引の日には、
たいてい、菓子パンを購入しているので、
こういう安売りの日に、まとめて買っておきたいのが、本音です。
しかし、いかんせん、夏の太陽のパッションと云うのは、
美容の大敵でもありますが、菓子パンの保存に関してもまた、
大敵と云えます。
かと云って、長時間、冷蔵庫で保存すると、
生地が硬くなってしまうので、これも避けたいところです。
と云うわけで、夏のあいだは、
いちどの買い物で最高2個まで、
と決めているのが、独身です。
そんな、菓子パンと独身の大敵である太陽のパッションが下降する冬が到来し、
いよいよ、ボジョレーと共に、まとめ買いが解禁となりました。
しかしっ、、!!
菓子パン生活、早1年と数ヶ月、、。
独身は、知らなかったのです、、。
冬も、菓子パンに“ある問題”を引き起こすことを、、。
この日の独身はまず、
近所のスーパーMへ菓子パンハンティングへ出掛けました。
本格的にブログを再開したのが今月なので、
まだまだ、独身は新作菓子パンや、
お休みしていたあいだの菓子パンを食しておりません。
きっとそこには、うきうきするような、
ナイス菓子パンが数多、独身を待ち受けているに違いありませんっ。
これこそ、
お昼休みはうきうきショッピング、です。
ところが、そんな独身の期待とはうらはらに、
Mでは、独身の視床下部がそそられるような、
ナイス菓子パンがなかったのです、、。
このスーパーMは、ふだん、
あまり菓子パンに対し、情熱的では、ありません。
しかし時折、のっぽパンを1本64円で大安売りしたり、
Pascoのおいしいシューロールを84円で売ったりすることも、
あるのです。
これらの安売りをするタイミングを、
いまだつかめないので、こうしてたまにMを訪れても、
ナイス菓子パンにめぐり逢えないことがあるのです。
このまま、ナイス菓子パンが見つからなければ、
あっちこっち、そっちこっち、いいっとも〜、
ではなく、あっちこっち、スーパーを駆け巡らなければなりません。
この冬の時期、愛チャリで走ると云うことは、
直で冷たい風を全身で受けることになるのです。
ここは、軽く受身でも取れればいいのですが、
あいにく、独身は柔道の経験がないので、
風によってあっさりと、1本を取られてしまうのです(?)。
せめて、効果、もしくは、
有効くらいにして頂きたいものです(??)。
と云うわけで、独身が次に向かった先は、
ショッピングセンターです。
ここは、ほぼ毎日、
なにかしらの菓子パンを安売りしている、
菓子パン好きにはあり難いお店です。
この日は、残念ながら、安売りの菓子パンの中に、
独身好みのものは見つかりませんでしたが、
久々に、木村屋の菓子パンを購入することにしたのです。
それが、この“黒糖チョコチップ”です。
一見、シンプルな菓子パンですが、
黒糖とチョコなんて、いままで頂いたことのない、
組み合わせです。
これは、大いに期待出来るってもんですっ。
しかし、木村屋の菓子パン、と云うと、
独身の脳裏には、あの、哀しい記憶がよみがえってきます、、。
♪ちょ〜ど3ヶ月前に〜、
木村屋を買〜った昼〜、
デジカメ画面真〜っ暗〜、
壊れて撮影不可能〜、
とんでもないよ〜なことが〜、
突然だ〜ったと思〜う〜っ、
とんでもない故障〜でもっ、
二度とは写せないパン〜ッ!♪
これには流石のジョージも、
ハーモニカを奏でずには、いられないってもんです(?)。
8月下旬、木村屋の“黒胡麻さつま”を購入した日、
いつものように、デジカメで撮影しようとしたら、
画面には、“黒胡麻さつま”ではなく、
黒く、乱れた画像が映し出されていたのです、、。
と云うわけで、木村屋さんの菓子パンと云うと、
このときの哀しいメモリーがよみがえってくるのです。
これこそ、哀のメモリーです。
美しくも、限りない喜びも、
そこにはありません。
ただ、嘆き哀しいだけです。
そんな、独身の哀のメモリーを、
この“黒糖チョコチップ”が払拭してくれると、
期待したいと思います。
(あっ、、!でも、
“黒”つながりだっ、、!)
レジで126円を支払い、
あっちこっち、そっちこっち、いいっとも〜、
にならずに済んだことに安堵したところで、
独身はあることを思い出したのです。
このことが、独身と菓子パンを苦しめることになろうとは、
このときの独身には、知る由もなかったのです、、。
その、あることとは、
“ホットペッパー”を貰うことです。
いつもなら、近所のローソンに置いてあるのですが、
あいにく、そこのローソンは改装のため、
閉店しているのです。
と云うわけで、本屋さんやほかのコンビニなど、
置いてありそうなところを探しに行くことにしたのですが、
これがまた、なかなか見つからないのです、、。
「探しものはなんですか?」
と尋ねられても、
「見つけにくいもの。」
と返答するしか、ありません(?)。
「夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?」
と誘われても、
「ふふっふ〜ぅっ、は〜ぁ〜っ。」
と、曖昧に返答するしか、ありません(??)。
ショッピングセンターから、
まっすぐ走ること、約10分、、。
まさか、こんな遠くまで走ることになろうとは、
思いませなんだ、、。
と云うわけで、結局見つかったのは、
コンビニでも、本屋さんでもなく、
不動産屋さんの前、でした、、。
ホットペッパー求めて三千里のごとく、
遠くの不動産屋さんまで来てしまいましたが、
まあ、無事、見つかったことでひと安心、
と云うわけです。
ここでふと、バッグに入れた、
さきほど購入した“黒糖チョコチップ”を見てみると、
なっ、なんとっ、、!
袋が白くなっているではありませんかっ、、!
これは決して、
マリー・アントワネットでは、ありません。
浦島太郎でも、ありません。
これはいわゆる、
“KE・TSU・RO!!”です。
あの、気温差によって発生する、
結露ってやつです、、。
まさか、菓子パンの世界にも、
結露が存在するとは、思いませなんだ、、。
遠足は、帰宅するまでが遠足、
と云われているように、菓子パンハンティングもまた、
帰宅し、最後まで頂くまでが、菓子パンハンティングです。
それを、菓子パンとは目的が異なる“ホットペッパー”を求めたがために、
“KE・TSU・RO!!”を発生させてしまうとはっ、、。
これは、一種の気の緩みです。
いくら永ちゃんが、
「寄〜ってくれっ!(は〜ぁはぁっ!)」
と云っても、菓子パンハンティングを道中は、
決して、寄り道をしてはいけなかったのです、、。
それを、永ちゃんの誘惑に根負けし(?)、
結果、菓子パンに“KE・TSU・RO!!”と云う付加をかけてしまったのです、、。
これには流石の剛も、
「ろくなもんじゃね〜ぇっ!!」
と、この独身を非難することでしょう(??)。
せめて、近藤マッチに、
「お〜ろ〜か〜ぁ、も〜の(愚か者)よっ。」
と、嘆いて頂きたいものです(???)。

“黒糖風味のクリームシートを折り込んだスイートロール生地で、
チョコチップを巻き込んで焼き上げました。”
と云うわけで、木村屋の“黒糖チョコチップ”です。
いままで、黒糖や、チョコチップ入りの菓子パンを頂いたことはありましたが、
この両者が一緒になった菓子パンは、はじめてです。
双方とも、シンプルな素材ではありますが、
昨日、ファミマの“チロルチョコパン 黒ごまたると”がヘビーたったこともあり、
今日はなんだか、あっさりとした、軽めの菓子パンを頂きたかったのです。
胃にも、アメとムチを使いわけるのが、
ナイス菓子パン好きと、ナイスゲイの銀ちゃんです。
まず、袋を開けると、
黒糖の甘深い、コクのある香りがふわっと、
かろやかに香ってきます。
この黒糖と云うのは、
なにやら、哀愁のような気分にさせられます。
これこそ、よろしく哀愁です。
流石のひろみ郷も、
よろしくジャケットプレイで1回転でもしていることでしょう(?)。
生地は、層になっています。
そのためか、食感がしゃくしゃくして、
とっても歯切れがいいですっ。
それでいて、ほぐほぐで、
ぐっと、詰まった濃密な生地です。
さらに、しっとりとしているので、
ジュージー感がありますっ。
生地の表面は、よく焼かれていて、
とっても香ばしい、おこげの風味がします。
そこに、黒糖のふんわりとした、
やさしい、甘深い風味がやって来ます。
この黒糖がまた、とってもお上品です。
決して、でしゃばることなく、
空に舞うたんぽぽの綿毛のごとく、
ふわっと、お口の中に広がります。
コクがあるのに、まろやかで、
ふわふわっと、鼻から風味が抜けていきますっ。
♪ふわわ〜、ふわわ〜、ふわわ〜♪
流石、さとうきび畑です。
この黒糖は、オレオレ詐欺を見破った森山良子さんのような、
ほんわりとしていてそうで、強さも兼ね備えた、
そんな印象のお味です。

一方のチョコチップですが、
カカオがよくきいていて、甘さは控え目です。
いわゆる、ビターチョコってやつです。
黒糖のコクがした、と思いきや、
そこに、チョコのビター風味がアクセントとなっているのです。
ふたつとも、味に特徴があり、
主張がはっきりとしています。
しかし、両者が一緒になっても、
決して仲違いをすることはありません。
うまい具合に、ひたつの味が、
お口の中で主張をしているのです。
これは、悟空とベジータのフュージョン並みに、
最強の組み合わせ、と云っても過言ではありません。

昨日のチロルチョコパン“黒ごまたると”の場合、
それぞれの素材が国会の野次のごとく、
勝手に味の主張をしていたため、結果、
お口の中は、紛糾状態で、収拾がつかない状態でした。
浜コーさんと宗男議員、
さらには、大仁田議員が勢ぞろい、
そんな感じのお味でした、、。
(眞紀子議員もいたかもしれません。)
黒糖とチョコと云う、
2重の甘味ではありますが、
全体的に甘い、と云うことはありません。
むしろ、控え目なくらいです。
しかし、風味はしっかりとしています。
組み体操の3段タワーのごとく、
と〜ってもバランスのよい、菓子パンですっ!
結露と云う、思わぬハプニングに、
「How do you do?ごきげんいかが?」
とタモさんに訊かれても、
「ご機嫌ななめ。」
と、返答するしかありませんでしたが、
生地には、その影響はまったく感じられず、
これには、ご機嫌ななめも、ま〜っすぐにっ、
ってなもんです。
終わりよければ、すべてよしっ。
よって、今日の菓子パンハンティングも、
す〜っきり、う〜きうきショッピングッ!
と云えましょう(?)。
販売価格:126円。
栄養成分表(1個あたり):
エネルギー:275kcal
たんぱく質:6.6g
脂質:8.9g
炭水化物:42.2g
ナトリウム:272mg
【オススメ度】★★★★☆(4.5)
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junku(10/29)