
のっぽが喰らった“本当の惨劇”とは、いったい、、。
(*
昨日の記事、参照。)
くもり空に、薄日が差し込む日曜、
静岡東部に位置する
長泉町に、
般若も驚くすっぴん面で登場した独身さん。
この日の目的は、
限定で販売される“
四ツ溝柿ジャムのっぽパン”を購入することです。
それでなくとも、“限定”と云うことばにめっきり弱い独身ではありますが、
それが、愛しののっぽパンとくれば、雨が降ろうと、
槍が降ろうと、冬でも油断出来ない紫外線が降ろうと、
どこへでも出掛けるのが独身です。
さて、太っ腹よろしくの連れによって、
独身はいまだかつてない、
15本と云う数多ののっぽを購入し、
のっぽパンだけのつもりが、長泉産のお野菜を買ったり、
無料の食べ物を頂き、すっかり長泉産業祭を堪能したわけです。
それだけでやめておけばいいのに、
あろうことか、独身はまた、無料と云うことばに踊らされ、
“
投げ餅”と云う、危険極まりない行事にも参加してしまったのです、、。
これには、流石に
大相撲の行司、木村庄之助さんだって、
「のこったっ、のこったっ!
ほいっ、はっけよいっ、ほいっ!!」
と、云わずにはいられないことでしょう(?)。
しかし、いくら行司さんが、
「はっけよいっ、ほいっ!!」
と、親展のない取り組みをうながしても、
“投げ餅”と云う取り組みには、相撲の技など、
かけられないのが現状です。
なぜなら、前後、左右、八方から、
人が無料の餅を求め、おしくらまんぢゅうを開始するのです、、。
人々の視線は、空から降ってくる“投げ餅”一点に集中しています。
それすなわち、他人のことなど、眼中なし、
と云うことです。
他人も目に入らない、と云うことは、
独身が抱えている15本もののっぽパン(連れの分も合わせて)もまた、
眼中にないのです、、。
すっかり八方美人、ではなく、
八方すっぴんになってしまった独身ですが(?)、
なんとか、おしくらまんぢゅうの取り組みから逃げ出し、
怪我もなく、また、のっぽパンにも影響なく、
そのまま祭会場をあとにしたわけです。
さて、15本ののっぽパンと、長泉の名産品を抱え、
ようやっと帰宅した独身ではありますが、
この日は、すっかりお疲れモードだったので、
すぐには、のっぽパンのコンディションを確認しなかったのです。
そして、翌日。
さて、さっそく“
四ツ溝柿ジャムのっぽパン”を頂こうと、
5本ののっぽパン(10本は連れの分)を袋から取り出すと、、。
(嗚呼っっっっ!!
のっぽがぁっ、“
しの字”になってるぅぅぅっ!!!)
袋に、縦に入れられていたのっぽパンは、
独身がお祭りを堪能し、帰宅するまでの数時間の“
G”で、
生地の下の部分が軽く、“
しの字”に曲がっていたのですっ、、。
さらに、中には“し”どころか、
“〜”が縦になった状態のものまであったのですっ、、、。
これには、独身のまゆげも落胆のあまり、
“ハの字”になるってもんです、、。
なんてことでしょう、、。
あれほど、のっぽパンはロングなボディ故に、
縦の“G”に弱いと気を付けていたのに、
なぜこの日の独身は、そのことを忘れていたのでしょう、、。
15本もの、数多ののっぽパンをいちどに手にし、
浮かれてしまった結果でしょうか、、。
それとも、無料のお味噌汁と牛に舌鼓を打ち、
格安の四ツ溝柿と、エリンギ、こんにゃくの誘惑に根負けした結果でしょうか、、。
♪ん〜やめて〜ぇっ、
のっぽ〜じゃぁ、ないならぁ♪
辺見マリさんがそう、独身を止めていてくれたなら、
のっぽパン以外のものに、こころ奪われることはなかったでしょう(?)。
しかし、あのときの独身は、
♪I can stop!the 無料〜、
お〜さえきれ〜ずっ、無料〜品〜、た〜べ(食べ)〜ま〜く〜〜り〜〜っ♪
だったのです、、。
その、独身の留まることのない欲望と引き換えに、
のっぽパンは“しの字”と云う惨劇を喰らってしまったのです、、。
本当の敵は、おしくらまんぢゅうの“投げ餅”ではなく、
独身自身にあったのです、、。
♪独身はなっぜ〜っ、こんなにも愚かなのっ、
のっぽパンなっぜ〜っ、こん〜なに“しの字”っ、
おし〜えてぇ、のっぽぉキリ〜ン、
おし〜えてぇ、のっぽぉキリ〜ン、
おしえて〜〜ぇっ、ながい〜ず〜み(長泉)〜のぉ町〜長〜っ!♪
町長さんには、“投げ餅”ではなく、
この愚かな独身の疑問に、的確な返答を投げ返して頂きたいです、、(?)。

“
四ツ溝柿ってどんな味?
四つの溝があるから四ツ溝柿。
もとはシブ柿だけど、独自の手法でシブを抜きました。
トロリとした歯ざわりと、この甘さはクセになること間違いなし!!”
と云うわけで、長泉産業祭で限定発売された、
“
四ツ溝柿ジャムのっぽパン”です。
実は、独身は、
この“四ツ溝柿ジャムのっぽパン”をはじめて頂くわけでは、ありません。
昨年の産業祭でも、この“四ツ溝柿ジャム”は限定販売されていたのです。
(*
昨年の“四ツ溝柿ジャム”の記事はこちら。)
しかし、昨年は体調を崩してしまい、
消費期限を数日過ぎてから、“四ツ溝柿ジャム”を頂いてしまったので、
本来の、のっぽパンのコンディションでの評価が出来ず、
悔しい思いをしていたのであります。
それが、今年も“四ツ溝柿ジャム”が販売されると云うことで、
昨年のリベンジが出来ることを、楽しみにしていたのであります。
しかし、その期待心と共に、
ある不安も胸中にあったことは、確かです。
それは、
昨年の“四ツ溝柿ジャム”の評価を参照すれば、
ご理解して頂けると思います。
さて、すっかり縦の“G”の影響で、
生地の下が“しの字”に変形してしまった5本ののっぽパンではありますが、
その中でも、なんとか原形に近い生地を選び出し、こうして頂こうとしているわけです。
つまり、
“noppo(のっぽ)---noppte(のっぷて)---genopped(げのっぷと)”
と云う、ドイツ語風に動詞が変形するならば、
この生地は、原形noppoと過去形noppteの中間に当る、と云うわけです(?)。
そして、独身がのっぽパンを喰らうと云うことは、
“Dokussin noppt.(どくしん、のっぷと)”
と云う、三人称による動詞の変形がおこるわけです(??)。
ドイツ語の動詞の変形が複雑ならば、
のっぽパンの“しの字”もまた、独身にとっては複雑な心境です、、。
しかし、生地が変形しようとも、
お味には変わりがないってもんです。

さて、今回の“四ツ溝柿ジャムのっぽ”ですが、
生地は白タイプです。
のっぽパンの起源とも云える、
“
ノーマル”は黒生地で、つまり、
のっぽは黒生地からはじまったと云えます。
ところが、昨今では、めっきり黒は白に追いやられ、
白がのっぽを独占している状態が続いています。
これはまさしく、白による“
独禁法”と云えます(?)。
しかし、柿ジャムと云う、お味に個性があるものには、
香ばしい生地の黒よりも、あっさりとした白のほうが、
適切なのかも、しれません。
生地の食感ですが、
もっさり、ぽっさりとしていて、
いささか、乾燥しています。
お口の中で、生地がかさかさとしていて、
むほむほします。
いわゆる、
サザエさんで云うところの、
「ふんがっほっほっ、、!!」
ってやつです。
(*むかし、サザエさんが番組の最後でお菓子を投げて、
食べたときに胸に詰まらせてむせるやつ、です。)
むほむほを、もぐもぐしてなんとかごっくんまで持ち込み、
ゆりかこから墓場、ではなく、食道から胃袋まで、
押し流すわけですが、その途中、むほむほはあろうことか、
胃の一歩手前で、
一時停止してしまったのです、、。
♪ち〜ょっと待ってぇっ、一時っ、停止っ、
いまの生地ぃがぁっ、一時っ、停止っ!♪
(ちゃ〜ら〜ら〜らっ!)
これには、流石の
百恵ちゃんも、
♪停止しない〜でよ〜ぉ!のっぽのぉ、せいよ〜っ♪
と、云わすにはいられないでしょう(?)。
もしかして、独身が産業祭にウツツを抜かしている間、
外気によって、のっぽの生地が乾燥してしまったのでしょうか、、。
ならば、益々独身、愚かなりっ、、!
のっぽのコンディションが損なわれる、それすなわち、
独身自身の首を絞めるようなものです。
のっぽパンで、お顔をビシッと、叩かれるならいいのですが、
のっぽパンで首を絞められるのは、ノンメルシーであります。

生地をぱかっと開いてみると、
そこには、とろっとろの
柿ジャムがお目見えですっ。
よ〜く、ジャムを見てみると、
小さな柿のぶつぶつが確認出来ます。
さらには、柿の実にある、
濃いオレンジの点々もありますっ。
見るからに、柿満載です。
柿ジャムの食感ですが、市販のジャムのような、
みずみずしいとろとろ感は、ありません。
とろっとろ、と云うか、
どぅぶどぅぶ、のほうが適切でしょうか。
水分はあまりなく、
ねばりのほうが強いジャムです。
演歌で云うならば、
石川さゆりさんと云うより、
都はるみさん、と云った感じです。
さらには、
氷川きよしさんと云うより、
北島さぶちゃん、と云った感じです。
♪はぁぁぁ〜あっ、祭りだっ、祭りだっ♪
そうです。
この“四ツ溝柿ジャムのっぽパン”は、
長泉産業“祭”、限定であります。
流石、さぶちゃんです。
その辺のところは、独身が云わなくとも、
察知しているようすです(?)。
さて、さぶちゃんのごとく、
ヘビーな口当たりの柿ジャムですが、
そのお味はと云うと、、、。
ふっ、
複雑です、、。
柿が、別の要素によって、
完全に、支配されています、、。
甘味がかなり強めなのですが、
この甘味と云うのが、柿からくるものではなく、
なにか、
水あめっぽい、ど〜ぉんとくる甘味です、、。
しかも、
鼻の奥〜のほうにまでずんっ!と来るのです、、。
完全に、
柿は甘味に根負けしています、、。
柿のお味はするのですが、
とにかく、甘味が
ルー大柴さんのごとく、
かなりキャラが濃いので、柿の出る幕は、皆無です、、。
少しでも、柿が前に出ようものなら、
“投げ餅”のおしくらまんぢゅうのごとく、
八方から、甘味が柿を押し潰そうと努めます、、。
これは、“G”と云う、見えない圧力とは異なり、
お口の中で、甘味と云う“G”が、独身の舌を圧迫しています、、。
そして、お味を感知する脳が、
スピードワゴンよろしく、
「甘ぁぁぁぁぁいっ!!」
と、絶叫しています、、。
これには流石の
ムンクも、
顔を変形させ、苦悩するってもんです(?)。

四ツ柿は、ふつうの柿よりあっさりとしたお味で、
軽い、さわやかな甘味があります。
しかし、この柿ジャムは、
その四ツ柿の本来のお味を感じることが、出来ません、、。
とにかく、お口に入れたときから、
ごっくんするまで、ずっと、甘味によって、
味覚から鼻腔の奥まで、完全支配されるのです、、。
♪口、鼻、つ〜じあっう(通じ合う)〜、
た〜しかに、ふんっ、甘いっぽい〜〜ぃっ、
柿、味、完敗よ〜っ、
そ〜ゆ〜あ〜じ(味)は、やめたっいわ〜〜っ♪
これには、流石の
静香さんも、
無言になるってもんです、、(?)。
さて、半分くらい頂いたところで、
この甘味に耐えられなくなった独身は、
ふと、あるものを思いついたのです。
それは、
ヨーグルトです。
(この甘味を抑制出来るものは、
酸味がある、プレーンヨーグルトしかないっ!)
そう、エジソンのごとく(?)、
ひらめいたので、あります。
と云うわけで、小さじ1杯くらいのヨーグルトを、
ひとくち分ののっぽに垂らし、そのままお口へインッ!
すると、、。
独身の予想は、見事的中しましたっ!!
柿ジャムの、水あめのような強烈な甘味が、
ヨーグルトの、
つんつんの酸味によって、
完全に緩和されていますっ!
ちょうどいい甘味になって、
柿風味もちゃんといきていますっ!
かなり食べ易くなっていますっ!
もしかしたら、
ジャムよりもクリームのほうが柿風味がいきるのではないでしょうか。
それか、香ばしさがある黒生地ならば、
このジャムの甘味を抑えてくれるのではないかと、
独身は勝手に想像します。

♪はぁぁぁぁ〜〜るばるぅ来たぜ、長泉〜〜ぃっ!♪
の〜〜〜〜〜〜ぉっぽをぉ買いたい、ど〜くしん(独身)〜〜っ♪
さぶちゃんが、はるばる函館に来るならば、
この独身は、はるばる長泉に行くってもんです。
それが、例え、甘味に支配された“
四ツ溝柿ジャム”だとしても、
独身は電車で1時間かけ、買い求めるってもんです。
それが、のっぽ好きと自称する独身であり、
のっぽのためなら、すっぴんで町を闊歩する独身であり、
のっぽのためなら、“投げ餅”よりも、のっぽを優先する独身であります。
(しっかり参加したくせに、、。)
来年は是非、本来の四ツ溝柿のお味が活かされた、
“新・四ツ溝柿ジャムのっぽパン”を限定販売して頂きたいです。
販売価格:100円。
栄養成分表示:なし。
【オススメ度】昨年に引き続き、黙秘権行使中、、。
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もた(04/09)