セブンイレブン--九州さつまいもロール(ガーデンベーカリー)。
選択権が多いと云うことは、
一見すると良いことのように思えますが、
それと同時に、困難な場合もあるのです。
独身は、この菓子パン生活において、
選択の困難さと云うものを、しばし痛感しています。
独身の生活圏には、スーパーやコンビニ、ショッピングセンターなど、
菓子パンを販売しているお店が数多、存在します。
と云うことは、いろいろな種類の菓子パンを購入出来るわけですが、
それとは裏腹に、購入場所を決定するのに、困難を極めることがあるのです。
たとえば、
“今日は、○○でほにゃららを買うぞ!”
と、事前に目的の菓子パンが決まって入ればいいのですが、
“はて、今日はどこで何を買おうか、、”
と、何も決まっていない場合、まず、
購入先のお店を決めなければ、なりません。
この選択いかんで、
その先の運命と云うものも、大きく変わってきます。
もし、行った先のお店で、
ナイス菓子パンに出逢えなかった場合、
次に訪れるお店をまた、決める必要があります。
もしくは、ナイス菓子パンに出逢えたとしても、
購入価格よりも、他店のほうが安かった、
と云う場合もあるのです。
さらには、ナイス菓子パンだと、その場で思って購入しても、
他店で、よりナイス菓子パンに出逢ってしまった、
と云うことも考えられるのです。
以上のことから、はじめのお店の選択と云うのが、
菓子パン生活において、かなり重要となってくるわけです。
この日の独身はまさに、
お店の選択で迷っています。
その中で、イトーヨーカドーに行くことに決定したわけですが、
その理由は、ブログを再開してから一度も訪れていない、と云うことです。
ヨーカドーまでは距離がありますが、
ナイス菓子パンとの出逢いが待っていると思えば、
愛チャリを漕ぐ足も、ハムスターのごとく、
からから、からから、高速回転ってもんです(?)。
しかし、ヨーカドーに決めたものの、道の途中、何度か、
(本当にヨーカドーでいいのだろうか、、。
もし、ナイス菓子パンがなかったら、骨折り損になってしまう、、。
それならば、近くのスーパーで探すべきなのでは、、。)
と、己の選択が、果して正しいものなのか、
出発してから迷いが生じてしまったのです、、。
それほど、ナイス菓子パンと云うのは、
どこにでもあるものでは、ありません。
見つからないからと云って、
興味のない菓子パンに妥協するわけには、いきません。
それが、菓子パン好きを自称する者としての務めであります。
と云うわけで、ぎりぎりまで選択に迷ってしまいましたが、
結局、初志貫徹を貫くことにして、イトーヨーカドーへと向かったわけです。
数ヶ月ぶりにヨーカドーの菓子パンコーナーへ着くと、
以前とは、メーカーごとに置かれている棚の位置に変化があります。
独身が休食しているあいだに、
なにか、菓子パン革命でも起こったと云うのでしょうか。
まあ、セブン&ワイの菓子パンの種類が増えたくらいで、
とくに、仕入れているメーカーには変化はないようです。
軽い、農民一揆くらいでしょうか。
と云うわけで、さっそく菓子パン選びに入るわけですが、
独身がいちばん先に目についたのが、
“ランチパックのギャバ入りチョコレート”です。
ランチパックシリーズは大好きなので、
店頭で新作に出逢えれば即、購入しています。
もちろん、今回も何の迷いもなく、
ランチパックに決定し、手にしたわけです。
しかしっ。
その次に、独身めがねがフォーカスしたのが、
この“九州さつまいもロール”です。
これは、セブンイレブンの先週の新作なのですが、
ここ、イトーヨーカドーでは、今週ではなく、
先週のものを大々的に、棚に陳列しているのです。
“2006 秋の収穫祭”
と云うことで、師走も近いこの時期、
秋と云われても、なんとなく時期外れのようにも思えますが、
“九州産”と限定されると、なんだか気になってしまうのが、
この独身です。
ただの“さつまいも”ではなく、
“九州産”を謳っていると云うことは、
九州の、おいしい特別なおいもさんだよ、
と理解してしまいます。
それすなわち、購入しないと損ですよ、
と、云われているように感じてしまいます。
そんな、販売側の戦略に、
まんまとはまってしまうのが、単純おんなの独身です。
“ランチパック”も気になるところですが、
こちらのさつまいもも、捨て難いってもんです。
それならば、両方購入すればいいはなしです。
夏のむしむしの季節とは異なり、冬の冷え冷えならば、
2個まとめ買いして残りの1個を明日、頂くとしても、
菓子パンが喰らう影響は、限りなく低いものです。
つまり、
♪あし〜た(明日)はぁある〜さっ、明日はある〜っ、
冬〜ぅの菓子パン、明日食べる〜っ、
あし〜た(明日)喰らう、あし〜た(明日)喰らう、
あし〜た(明日)も日持ちする〜っ♪
と云うことです。
しかしっ。
そうはいかない事情が、この独身にはあるのです。
それは、毎週木曜日は、スーパーFの、
菓子パン2割引の日、だからです。
たいていのスーパーは、通常、
1割引で販売されています。
それがFでは、菓子パンがオール2割引きされるのです。
これには、流石のオール阪神・巨人さんたちも、
♪安売りっポピ〜〜ッ!♪
と、懐かしのCMを連想させる小ネタを披露してくれることでしょう(?)。
と云うことで、独身としては、
木曜日にスーパーFで、まとめ買いしたいわけです。
そうすると、今日、
2個のまとめ買いをするわけにはいかないのです。
それすなわち、この場で、
“ランチパック”か、“九州さつまいもロール”が、
二者択一をしなければ、なりません。
しかし、“隣の芝生は青く見える”のごとく、
どちらかに決定しようとすると、
もうひとつのほうが、よりナイス菓子パンに見えてきてしまうのです、、。
明らかに、芝生が枯れていれば、
即、青いほうに決められるのですが、
どちらも青いと云うのは、なんともイケズ〜な菓子パンです。
2つの菓子パンを両手に持ち、
どちらにすべきかと悩むこと、数分、、、
結局、独身はこの“九州さつまいもロール”を取ることに決めたのです。
“さつまいも、、”の決まり手は、
“ランチパック”に比べて、甘そうではない、
と云うことです。
チョコは大好きなのですが、
昨日、“四ツ溝柿ジャムのっぽパン”と云う、
甘味極まりない菓子パンを喰らっているので、
今日は、すっきりした菓子パンを頂きたかったのです。
と云うわけで、残念ながら、
“ランチパック”の決め技が甘いがため、
“九州さつまいもロール”にすかし技を喰らい、
逆転1本負けを喫したのです。
見事、勝利をおさめた“さつまいも、、”ではありますが、
レジへ向かう途中、ふと、あることを思いついたのです。
それは、
“セブン&ワイの菓子パンならば、
あえてヨーカドーで買わなくても、
セブンで買えばいいのでは。”
と云うことです。
ここから、ほんの数分離れたところに、
セブンイレブンがあります。
そちらに行けば、おそらく、この“さつまいも、、”もあるだろうし、
それよりも、今週の新作が売られているのですっ。
セブンの、今週の新作が何かはわかりませんが、
もし、今週のほうが“さつまいも、、”よりもナイスだったら、
そちらを選択したいってもんです。
とここで、レジへ向かう足が止まりそうになったわけですが、
それと同時に、
“セブンが閉店している可能性もある。”
と云う考えも浮かんだのです、、。
と云うのも、独身が久々に訪れようとするコンビニは、
なぜか、こぞって(?)閉店しているのです、、。
デイリーヤマザキが3軒、ファミマ1軒、
ミニストップ1軒、(コンビニではないけど)99円ショップなど、
数店がすでに、閉店されているのです、、。
しかも、デイリーヤマザキの3軒のうち1軒は、
ヨーカドー近くのセブンと、目と鼻の先に位置していたのです。
と云うことは、セブンだって、
閉店している可能性がまったくない、
とは云いきれません。
そのことを考えると、やはり、
確実に購入出来るほうを選択すべきなのです。
と云うことで、“九州さつまいもロール”と、
安売りしていたキットカットをついでに購入し、
ヨーカドーをあとにしたわけです。
しっしかしっ、、!!
よせばいいものの、ついつい、
そのセブンの前を通ってしまったのです、、。
すると、、、。
しっかり、セブンは営業していました、、。
そして、あとから今週のセブンの新作ナイス菓子パンをネットで観て、
(嗚呼、独身はなんのためにヨーカドーで先週の新作菓子パンを買ったのか、、。)
と、激しい自己嫌悪に陥ったのでした、、。
これも、“隣の芝生、、”と云うのでしょうか、、。
菓子パン生活において、
“事前に確認する”と云う行為は肝要なようです。

と云うわけで、先週のセブンイレブンの新作、
“九州さつまいもロール”です。
九州と云っても広いので、
いったい、九州のどこだ、と追求したくもなりますが、
温暖な地、九州ならば、どこでもおいしいさつまいもが収穫出来る、
と勝手に自問自答し、納得する独身、さそり座のおんな。
すでに上記しましたが、今日の独身は、甘〜ぁい菓子パンよりも、
さつまいものような、素材そのもののお味を楽しめるような菓子パンを、
頂きたいわけです。
“菓子”パンと名の付くものなのだから、
甘くて当然のような感じもしますが、
そこは、菓子パンが多様化している日本の菓子パンメーカーには、
ある意味、幅広いタイプの菓子パンへの探究心が課せられているってもんです。
さて、さっそく袋を開けてみると、
中からぶわっと、甘〜ぁい生地の香りが漂ってきます。
おいも云々ではなく、お砂糖(グラニュー糖っぽい)の甘い香りです、、。
お砂糖ではない甘味を求めてこの菓子パンを選んだと云うに、
開封早々、出鼻をくじかれた感じです、、。
もしくは、“ひざカックン”を喰らった感じでしょうか(?)。
いやっしかしっ!
これはあくまで香りであって、
本質的なもの、すなわち、お味では、ありません。
甘い香りと云う、ねこだましを喰らわせておいて、
実は、おいもゴロゴロ、おいも満載なお味かもしれないのです。
これこそ、敵は本能寺にありってやつです(?)。
と云うわけで、光秀のごとく、
勇んで本能寺へ乗り込む独身、特技はY字バランス。
生地は、コッペパンのようなものに、
じゅわじゅわの生地がかぶさっています。
このじゅわじゅわは、おそらく、
お砂糖のような甘い液体を生地の上にかけ焼いた結果、
甘味が熱によってじゅわじゅわに溶け、
冷え固まったものと考えられます。
と云うことは、香り同様、
やっぱし甘いのでは、、、。
コッペ部分の生地は、ガシガシした食感で、
もぐもぐすると、しゃくしゃく音がします。
やわらかい生地ではなく、
どちらかと云うと硬めなのです。
ぱさぱさ、と云うか、かすかすした感じで、
乾燥しているのですが、イヤな感じの乾燥ではありません。
これは、駄菓子にありそうな食感です。
駄菓子で、丸ぁるくて、平たい、
表面がぺとぺとしていて、
がぶっとすると、あまりにも強情な生地に、
「う〜〜〜っ、ふがっ!」
と、勢いよく、シャッと引きちぎらないとならないものがあるのですが、
その食感と酷似しています。
その駄菓子ほど、強情さはないのですが、
とにかく、しゃくしゃくとした、硬さがあります。
一方の、上の部分の、じゅわじゅわの部分ですが、
よ〜く、お砂糖液(と思われる)が染み込んでいて、
もっと、サクサクしていると思いきや、
食感もじゅわじゅわとしています。
かぶっと、生地に喰らいつくと、
じゅわっと、甘味が染み出てきます。
、、、、。
そうです、、。
甘いのです、、、。
やはり、甘かったのです、、。
本能寺は、甘味だったのです、、、。
下の部分は、甘食のような、
どこか懐かしいお味がしていいのですが、
いかんせん、上のじゅわじゅわが甘い、、。
そこに、表面にある黒ごまの香ばしさが加わってくるのですが、
黒ごまでさえ、いわゆる姑息なお味に過ぎないのです、、。
つまり、黒ごまの香ばしさは一時しのぎ、と云うわけです、、。

生地の表面には、ペーストのおいもと、
角切りのおいもが2個所にわたり、
ななめに位置しています。
店頭のプレートには、
“角切りのさつまいとも、ペーストのさつまいもをうんぬん、、。”
と紹介されていたので、もっとたくさんの角切りを期待していたのですが、
その実情はと云うと、たった2個の、角切りです、、。
黄門さまで云えば、助さん角さんです(?)。
確かに、助さん角さんは2人しかいませんが、
なにも、角切りまで2個にすることは、ないのです(??)。
2個なんて、なんとも無粋です、、。
やはり、さつまいもと云えば、
あの、ほこっとした食感があってこそ、
なのです。
その、ほこっとした角切りを、
わずか2個しか楽しめないなんて、
なんのためのさつまいもの菓子パンと云うのでしょうかっ、、。
これは、ウォーリーがいない“ウォーリーを探せ!”
のようなものですよっ(?)。
あの、細か〜ぁい人物が描かれた中を、
血眼になって探したのに、実は、
ウォーリーは裏のページにいた、
そんな感じです(??)。
もっと、さつまいもの特徴を活かして頂きたいです。

中のペーストは、
枯山水の庭園のごとく、筋が入っています。
やわらかで、と〜ってもなめらかですっ。
おいも特有の、ざらざらはなく、
舌触りのよい、細やかなペーストですっ。
お味は、スイートポテトのようで、
しっかりとした甘味があるのですが、
さほどクドさはありません。
おいもの自然の風味が活きています。

しかしっ、、、。
全体的なお味となると、やはり、
甘いです、、。
中のペースト自体は、気になる甘さではないのですが、
生地の上の、じゅわじゅわの甘味と相成ると、
途端に、甘味協定が交わされるのです、、(?)。
甘味と甘味でもって、この独身を追いつめよう、
そんな魂胆です、、。
生地、ペースト、個々、
それぞれのお味はおいしいのです。
生地は、駄菓子のような食感、お味で、
哀愁が漂っています。
ペーストは、スイートポテト風味と云う、
洋のお味で、生地との相性はとても良いです。
しかし、それらを邪魔しているのが、
生地の上のじゅわじゅわです、、。
せっかくの、おいもの風味なのですが、
残念ながら、最後に残るのは、お砂糖の甘さです、、。
これが、菓子パンにおける弱肉強食の世界なのでしょうか、、。

独身にとっての“菓子パンの定義”とは、
朝食にも頂けるし、もちろん、おやつにもなる、
まさに、お菓子とパンのいいとこ取り、です。
しかし、この“九州さつまいもロール”は、
完全に、お菓子よりの菓子パンです、、。
お菓子対パンの割合、9:1と云った感じです。
つまり、お食事目的でこのパンを頂くと、
3時のおやつと脳が勘違いしてしまうそうです、、。
もしくは、食後のデザートとでも云うのでしょうか。
とにかく、駄菓子の要素の生地と洋菓子の要素のペースト、
そこに、じゅわじゅわのお砂糖の甘さで、
ほぼお菓子と化した菓子パンになっています。
これには、流石の鈴木雅之さんも、
♪違うっ、違うっ、菓子パンじゃ、菓子パンじゃなぁ〜いっ♪
と、全否定するしかないってもんです(?)。
さらには、児島清さんだって、
「残念っ、菓子パンであって頂きたかったっ!」
と、悔やんで止まないことでしょう(??)。
来週のアタック25に、
また挑戦して頂きたいです(???)。
販売価格:126円。
栄養成分表示:
エネルギー:355kcal
たんぱく質:7.4g
脂質:10.8g
炭水化物:56.9g
ナトリウム:237mg
【オススメ度】★☆☆☆☆
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junku(10/29)