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2007年06月09日[Sat]

ヤマザキ--ブルーベリージャム&ヨーグルト風味クリーム。

ヤマザキ--ブルーベリージャム&ヨーグルト風味クリーム。


ヤマザキの、“ふたつのおいしさシリーズ”!
流石の“パリス”も、寂しいあまり、釈放かっ、、!

♪ある~日っ、独身さんっ、“黄色”へとっ、ハンティングッ、
 湿気がま~ん~さ~い(満載)の~~ぉ、
 じめじめぇ、ハ~ン~テ~ィン~グ~~ッ、

 あら独身っ、お待ちなさいっ、この日のっ、特売はっ、
 ヤマザキ、“う~す~か~わ(薄皮)”の~~ぉっ、
 100円、と~く~ば~い(特売)日~~ぃっ、

 まぁ独身っ、フジパンのっ、“復刻パン”、ど~するのっ、
 特売、見~の~が~せ~な~~ぁいっ、
 37円、安~~ぅいっ♪

ある日、お嬢さんが森の中、クマさんに遭遇するならば、
この日の独身は、予定通り、“黄色のお店”へとハンティングに向かっています。

昨日は、“オレンジのスーパー”のパン2割引きだったにも関わらず、
独身は、なんらひとつもハンティングすることが出来ませんでした、、。

それは、今月の“オレンジ”には、独身の期待とは裏腹に、
新作菓子パンが、あまり仕入れられていないと云う、
なんとも無情っぷりを発揮してくれているからであります、、。

独身は昨日、フジパンの“復刻パン”が割引き価格で購入出来ることを期待して、
わっくわっくのこころ持ちで、“オレンジ”へとまい進しました。

と云うのも、この“復刻パン”は、今月の入って、
すでに“黄色のお店”で何度もご対面してる菓子パンです。

しかも、今月中はずっと、特売価格で販売されている模様です。

そうとなれば、特売大好き独身さんとしては、
この“復刻パン”をさくっとハンティングしているところです。

しかし、食欲そのまま、“復刻パン”に喰らいつこうとする独身の行動を、
ぐいっと引きとめる存在があったのです、

それが、“オレンジ”です。

“黄色”では、毎日日替わりでなんらかの菓子パンの特売を行なっていますが、
その一方で、今月の“復刻パン”のように、1ヶ月間、
ずっと特売価格で売られている菓子パンも存在します。

日替わりの場合は、
“その日限り、いま買わないと損するよっ!”
と云わんばかりに、秒殺よろしく、菓子パンハンターを、
ぐいっと特売菓子パンに喰らいつかせるような、
なかなか情熱的な特売価格を設定しています。

しかし、月替わりとなると、
“今月中なら、まあ、お買い得だから、
 ハンティングするタイミングをうまく見計らいなよ。”
的な、ある意味、菓子パンハンターに猶予を与えてくれるお値段となっています。

そのため、特売とは云え、日替わりのような、
情熱的にお安いと云うわけではないのです。

そこで、特売だからと云って、月替わりにこころを奪われてしまうと、
のちのち、ほかのお店でお安く売られているところに遭遇し、
己のフライングハンティングに、激しく後悔すると云うわけです。

これが、森のクマさんであったら、きっと、
「独身さんっ、お待ちなさいっ!」
と、月替わりに手を出そうとする独身を、
静止していることでしょう(?)。

そんなわけで、“オレンジ”の週1の割引き日がやってくるまで、
ずっと“復刻パン”は、独身の胃におさめられることはなかったのです。

そこで昨日、ようやっと“パリス・ヒルトン”のごとく釈放、
ではなく、復刻パン解禁日を迎えたと云うことで、
意気揚揚と、“オレンジ”を訪れたところ、残念ながら、
“復刻パン”はひとつも見当たらなかったと云うわけです、、。

仕方がないので、ほかの菓子パンをハンティングしようとも思ったのですが、
やはり、この日は“復刻パン”をハンティングすると、
こころにしかと決めていたこともあり、
そのままレジへと清算に向かう気がしなかったのです。

と云うわけで、くるっときびすを返し、
急遽、“オレンジ”から“黄色”へと狩猟所を変更することにしたわけです。

ところがっ、そこに、
“復刻パン”よりも、独身を魅了する存在が登場です。

それが、昨日頂いた、Pascoの“まるでチョコバナナ”です。

これが、ふつうのお値段で売られていたなら、
独身は迷うことなく、“復刻パン”を購入していたことでしょう。

しかし、幸か不幸か、この“まるで、、”は、
この日の日替わり特売品だったのです、、。

またしても、“復刻パン”は、日替わり特売に負けた、
と云うわけです、、。

しかし、ほんとうに負けたのは、“復刻パン”ではなく、
独身だったのです、、。

“まるで、、”は、独身の期待度とは裏腹に、
なんとも“羊頭狗肉”な蒸しパンだったのです、、。
(*名前と中身が伴わない様の意。)

特売品であることばかりを重視し、しかと、
どのような菓子パンか、見極めようとしなかったことが、
ハンティングミスを犯した要因と云えます。

と云うわけで、昨日は、
(明日こそは、“復刻パン”をハンティングするぞっ!)
と、こころに決めて、“オールナイトニッポン”にゲスト出演していた、
“猪木さん”の声を子守唄代わりにして、床に就いたのです。

“復刻パン”とはじめての出逢いを果たしてから、
早、1週間。

この日ようやっと、独身の胃におさめられる日がやって来ました。

昨日は、情熱的なカミナリと雨が降ったこともあり、
この日は、朝から湿気満載の、じめじめの1日のはじまりです。

独身も、昨日の選定ミスで、すっかりじめじめと落ち込んでしまいましたが、
“猪木さん”の云う通り、“元気があればなんでも出来る”と云うわけで、
この日も情熱的に、ハンティングへと出発です。

“黄色”に到着し、さっそく菓子パンコーナーへとまい進と思いきや、
やはり、特売コーナーだけは、気になって先に足が向いてしまいます、、。

しかし、“復刻パン”をハンティングすると決めているのだから、
まあ、どんなものがあるのか、軽くちろ見してやろうくらいの、
実に軽いきもちで、特売に接近です。

すっするとっ、、。

独身の視界に飛び込んで来たのは、
ヤマザキの“薄皮シリーズ”と、“ふたつのおいしさシリーズ”ではありませんかっ。

お値段、おひとつ100円ですっ。

“薄皮シリーズ”と云うと、“オカンのスーパー”で、
ときどき、88円の特売を行なっています。

それを考えると、この100円と云うのは、別段、
情熱的にお安いと云うわけでは、ありません。

しかし、独身が注目するのは、“薄皮”ではなく、
“ふたつのおいしさ”のほうです。

“ふたつのおいしさ”は、この“黄色”で、
かなり前から、いちばん下の棚を占領している菓子パンです。

登場した当初から、ずっと“ブルーベリー、、”を気にかけていたのですが、
いかんせん、お値段が137円の定価すえ置きだったので、
うっかり手を出すことが出来なかったのです。

そのため、ほかのお店で割引きされていることを期待していたのですが、
なかなか、そのようなお店に遭遇することが叶いませんでした、、。

それが、ここに来て、ようやっと、
“黄色”の特売に出逢ったと云うわけですっ。

この機会を逃せば、ふたたび定価すえ置きに舞い戻ってしまいます。

それならば、いま、ハンティングしないで、
いつハンティングしようと云うのでしょうっ。

と云うわけで、またしても、“復刻パン”は、
日替わり特売に根負け、のようです、、。

しかし、ここは“迷わず行けよ”と云うことで、
“ブルーベリー、、”をターゲットとするわけですが、
ふと、特売ワゴンを見渡すと、昨日まで、定位置の棚に、
これらの特売品と肩を並べていた、ある菓子パンたちが見受けられません。

それは、“薄皮”の“沖縄黒糖栗入りあんぱん”と、
“ふたつのおいしさ”の“宇治抹茶&ほにゃらら”です。

独身は昨日、しかとこのふたつを菓子パンコーナーで確認しています。

しかし、この日は、特売ワゴンにも、
菓子パンコーナーにも、姿がありません。

これは、独身が思うに、このふたつは、
“黄色”に登場してから、昨日までずっと、定価147円で販売されていました。

それに比べ、特売の“薄皮”と“ふたつのおいしさ”は、
定価137円です。

と云うことは、147円まで特売グループに加えてしまうと、
お店側としては、軽く赤字を覚悟しなければならない事態へと陥る可能性大、です。

そのために、この日は、147円組みは、
“黄色”から釈放(?)されたものと推測されます。

なんとも無粋な“黄色”の思惑(?)です。

どうせ特売をするならば、137円も147円も、
“もってけ泥棒”の精神で、ででんっと特売してしまえってもんです。

それでもまあ、37円もお安く、この“ブルーベリー、、”と、
何十回目かの再会を果たしたわけですから、この日はかなり、
ナイスタイミングのハンティングと云えます。

と云うわけで、明日こそは、
“復刻パン”をハンティングするとして、
この日は、この“ブルーベリー、、”を頂きたいと思います。

、、2度あることは、3度ある、にならなければいいのですが、、。

ヤマザキ--ブルーベリージャム&ヨーグルト風味クリーム。


しっとりとした生地で
 ブルーベリージャムとヨーグルト風味クリームを包み焼き上げました
。”

と云うわけで、ヤマザキの“ふたつのおいしさシリーズ”、
“ブルーベリージャム&ヨーグルト風クリーム”です。

いままで、“ふたつの、、シリーズ”は、
女峰イチゴ&練乳クリーム”と、
白桃&カスタード”を頂きました。

そう云えば、“女峰イチゴ&練乳クリーム”をハンティングしたのは、
スーパーやコンビニでもなく、100円ショップで、
105円と云う、お買い得なお値段で購入しています。

一方の“白桃&カスタード”は、何度か“黄色”で見かけてはいたのですが、
“オレンジ”の割引きで、108円でお得に購入しています。

そして、この日は、“ブルーベリー、、”を“黄色”で、
100円で購入です。

と云うことは、独身は“ふたつ、、シリーズ”を連続、
およそ100円で購入していることになります。

これも、なにかの縁とでも云うのでしょうか。

だとしたら、定価147円の、
“薄皮”の“沖縄黒糖栗入りあんぱん”も、
“ふたつ、、”の、“宇治抹茶&ほにゃらら”は、
独身とは縁遠い菓子パンになるのでしょうか、、。

そう云えば、“薄皮”の新作、“チョコバナナクリーム”(確かそんな名前)が、
数日前から“黄色”に登場しているのですが、やはり、定価の147です、、。

しかし、“宮本恒靖選手”が知っているなら(“宮本”違いです、、)、
独身も知っているってものです。

それは、“チョコバナナ、、”は、“オカンのスーパー”で、
137円で売られていると云うことを。

実は、数日前、“オカン”を訪れたとき、
“チョコバナナ、、”に出逢っているのですが、
同じく、ヤマザキの“夕張メロンクリームリング”を優先したため、
云わゆる、後回しの菓子パンになってしまったわけです。

しかし、独身は忘れているわけでは、ありません。

いかんせん、“復刻パン”をはじめ、
喰らいたい新作菓子パンが数多、リストアップされているのに加え、
この日のような、予定外の、特売品が登場してしまうと、なかなか予定通りに、
ことを運ぶことが困難になってしまうのです、、。

いくら、
「独身の誓~~ぁっいっ!」
と、“コム○ン”よろしく(?)、翌日のターゲットを決めたとしても、
“ひょっこりひょうたん島”のごとく、ひょっこり特売が現れると、
流石の独身の誓いも、さくっと破られてしまうと云うわけです。

と云うわけで、2日連続、独身の誓いは破られたと云うことで、
“復刻パン”にしてみれば、さぞ、ご立腹あそばれていることでしょう、、。

さて、ずっと気になっていた、この“ブルーベリー、、”が、
この日ようやっと、特売で購入出来たと云うことで、
じめじめの湿気のお天気でも、独身のこころは、実にすがすがしいってもんです。

“果報は寝て待て”とは云いますが、
ナイス菓子パンに関しては、あまり待ち過ぎると、
2度と再会することが出来ない事態に陥ることも多々、あるので、
ハンティングするタイミングを見極めることも、
菓子パンハンターに課せられた使命です(?)。

この“ブルーベリー、、”の場合は、
耳にタコ、ならぬ、目にものもらい(!)が出来るくらい、
何度も何度も、“黄色”でご対面しています。

“ブルーベリー、、”にしてみれば、いつ、
独身がハンティングしてくれるものかと、
袋のごとく、首(?)を長くして、待ちわびていたことでしょう(?)。

と云うことは、双方ともに、喰うか、喰われるか、
ぎりぎりのにらみ合いをしていたわけです(、、)。

まさに、弱肉強食の世界です、、。

と云うわけで、“ブルーベリー、、”には、
たいへん長らくお待たせしましたが、さっそく、
生地からかぶりついてみたいと思います。

生地は、指で触れた感じでは、
と~ってもふにふにっとしていて、
腰抜けよろしく、軟弱な節があるように思えます。

しかし、実際にお口にしてみると、
ふにふにとは裏腹に、と~ってもぐいぐいっとした噛み応えがあります。

キメがかなりみっちりと詰まっていて、
濃密っぷりであることがうかがえます。

がっしりのレベルにまでは達していませんが、あと数秒、
オーブンで焼かれていたら、がっしりになっていたのかもしれません。

わずか1/100秒、されど1/100秒の、
アスリートの世界同様、菓子パンも、数秒の差で、
すっかり運命が一転してしまうと云うわけです。

これには、“世界陸上”でおなじみの、
“織田裕二さん”だって、思わず、
「室伏~~ぃっ!!」
と、情熱的に応援してしまうってもんです(?)。
(あ、室伏選手は、投てきか、、。)

生地は、袋に書かれているように、
しかと、しっとりと云うか、じっとり感があって、
まさに、この日のような、雨上がりの、じめじめのお天気をほうふつとさせます。

それに、キメが繊細で、ソフトなやさしさがあるので、
口あたりも、とってもなじみがいいです。

“薄皮”の生地の場合は、もう少し、ぴっとりとした、
密着感があります。

しかし、このじっとり生地も、十分なほど、
水分をキープしているようです。

お味のほうは、もぐもぐすればするほど、
じわじわっと、まろやかな甘味が染み出てきますっ。

これは、お砂糖などの甘味とは違い、
角がないと云うか、攻撃性がないと云うか、
生地の風味を邪魔することがありません。

その一方で、表面はいいお焦げになるまで焼かれているので、
とっても香ばしく、それが、生地の甘味を引き立てている感じです。

しかし、この生地をたのしんでいられるのも、
ほんのわずか、です、、。

と云うのも、この生地、ぷくっとした、丸いジャムパンでありながら、
へこへこのジャムパンなのです、、。

生地に直接喰らいつき、ふと、気付くと、
生地は、丸がへこっと潰れて、軽いだ円になってしまうのです、、。

それもそのはず、生地を半分にカットしてみると、、。

ヤマザキ--ブルーベリージャム&ヨーグルト風味クリーム。


なっなんと、生地の中にはビスケットがひとつ、
ではなく、空洞があるではありませんかっ、、。

体積にして、ジャムとヨーグルトクリームといい勝負です、、。

この空洞があるので、生地に喰らいつくまえは、
ぷくっと、丸を保っているのですが、それがへこっと潰れてしまうと、
平ったいジャムパンへと、変貌してしまうと云うわけです。

“フクロウ”は、天敵の“タカ(もしくは“ワシ”)が目の前に現れると、
木と同化するため、己のからだをぎゅぎゅっと、
細長く縮めると云う習性があります。

この生地は、まさに、“フクロウ”のごとく、
生地をへこっとさせてしまっています、、。

そのためか、見た目とは裏腹に、
生地の量が少な目になっています、、。

菓子パン大好き独身さんとしては、
生地よりは、クリームなどの中身が多いほうが好みなんですが、
生地の存在感を損ねてしまうような量と云うのは、
いささか極端過ぎるのではないでしょうか、、。

となると、ブルーベリーとヨーグルトクリームも、
生地よろしく、少ないのかと思うのですが、
なかなかの量が、この狭い空洞にどしっと居座っています。

まずは、ブルーベリージャムからですが、
ジャムらしい、とろとろっとした、なめらかな感じはなく、
若干、ゼリー化している節のある、ぶるぶるっとしたジャムです。

水分が抜けていると云うか、相当煮詰めたのか、
軽く、固形化している個所も確認出来ます。

もしくは、ジャムの瓶とフタが、しかとかみ合わないまま、
冷蔵庫に保存していたため、ジャムの上のほうで、
軽く乾燥がはじまってしまった、そんな雰囲気でもあります。

お味のほうは、どちらかと云うと、
水あめっぽい甘味のほうが強い印象なのですが、
ブルーベリーの甘じゅぱい風味が、あとからつんつんっと、
遅れてやってきます。

ジャムをよ~く見ると、
何個かブルーベリーの小粒の実が確認出来ます。

ぶるーべりーの実と云うと、しゃりっとしていて、
たまに、種がごりっとして、歯の溝(?)にめり込んでしまうことがあります。

すると、歯をみがくとき、鏡に向かって大口を開けた瞬間、
その黒い種を発見し、虫歯だと軽く勘違いしてしまうわけです。

この種は、ちいさいゆえに、爪先で歯の溝を掘り掘りしてみたところで、
溝にフィットしているため、そう容易に種を取り出すことは出来ません。

仕方がないので、自然に種が溝から釈放されるのを待つわけですが、
それまでは、種が邪魔になって、歯の噛み合わせが合わなくて、
しばし、不快感が続いてしまうわけです。

しかし、このジャムにある実は、とってもちいさいうえに、
食感的にも、あまり存在感がありません。

ゆえに、種もないと云うわけです。

お口にはやさしい実、ですが、存在的には、
いささか寂しいものがあります。

ヤマザキ--ブルーベリージャム&ヨーグルト風味クリーム。


一方のヨーグルトクリームですが、
こちらもジャム同様、ぶるぶるっとした、
硬めのクリームです。

どっぷり、もったりとしていて、これまた、
水分が少な目です。

一見すると、とっても艶っぽいと云うか、
ちいさなパックに入った、加工ヨーグルトのように、
ぷるぷるっとしているように思えるのですが、
実際に頂いてみると、どしっとした重みがあって、
お口の中で、べたっと張り付くねっとり感があります。

ぶるぶるっと云うか、ぶいぶいの弾力で、
なかなかの存在感をアピールしてくれています。

お味のほうは、ヨーグルトのような、つんつんした酸味はなく、
とってもまろやかで、駄菓子の“ヨーグル”のような風味がします。

はじめは、ちょっとまろやか過ぎかなぁとも思うのですが、
あとから、こっくりと、クリームチーズのようなコクが押し寄せてきます。

これが、ブルーベリージャムと相成ると、
まず、ヨーグルトクリームが、べたっとお口に張り付いて、
まろやかな風味がお口に広がります。

そのあと、ジャムの風味が、申し訳なさそうに、
ヨーグルトを押し分けるように、やって来て、
ようやっと、先頭にたどり着けたところで、
遅れを取って申し訳ない、と云わんばかりに、
ブルーベリーの甘じゅっぱい風味をお口に放ちます。

と思いきや、ヨーグルトも、首位を奪われて、
そうかんたんに、引き下がろうとはしません。

ジャムの甘じゅっぱさに、おおいかぶさるかのごとく、
今度は、ヨーグルトのコクが、どしっとのしかかって来るわけです。

どちらかと云うと、ブルーベリーはヨーグルトに負けているのですが、
全体的には、生地の量に比べ、ジャムもヨーグルトの量は多く、
存在感もしかとしています。

ただ、生地の量が少な過ぎるので、
すべては、ジャムとヨーグルトの、
ふたりだけの世界になってしまっているわけです。

この寂しい生地を見れば、流石のお騒がせセレブこと、
“パリス・ヒルトン”だって、わずか5日の拘留で、
さくっと釈放されるってもんです(?)。

そんな“ブルーベリージャム&ヨーグルト風味クリーム”ですが、
全部で5つ、入っていると云うことで、独身は5日、ではなく、
2日にわけて、頂きたいと思います。

購入価格:100円。

栄養成分表示(1個当り):
エネルギー:熱量:99kcаl
たんぱく質:1.8g
脂質:3.2g
炭水化物:15.8g
ナトリウム:47mg

独身評価:★★★☆☆(3.5)
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スレッドテーマ: 菓子パン,グルメ

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