秋の鎌倉で、もじり狩りと、おいしいもの狩り。

●円覚寺(北条時宗、と云うと、“和泉元彌さん”を想い出してしまいます、、。)
この日は、関東地方は午後から雨、との予報が、、。
なんとか、夜までがんばってくれと、
空に願いつつ、朝、いちばんの新幹線に飛び乗ると、
早々に、静岡は雨がぽつっ、ぽつっと、降りはじめるではありませんか、、。
北鎌倉にある“円覚寺”に着くと、平日、かつ、
開門後すぐ、と云うことで、人っ気がほとんどありません。
週末は、大混雑していると聞いていたので、
平日でも、そこそこだと思っていたのですが、
やはり、お天気が悪いだけあって、いらっしゃるのは、
カメラマンのおじさまたちばかり、です。
おかげで、ゆっくり、じっくりと、
ナイス紅葉を堪能、と思いきや、とうとう、
奴が独身に追いついてしまいましたよ、、。
ひと通り、境内を散策し、さて、戻りましょうか、
と云うときに、雨のあんちくしょうが、独身の脳天に落下、
です、、。
お寺を出るころには、すっかり傘をお供、ですよ、、。

●Romi-Unie Confiture
ふたたび電車に乗り、鎌倉駅から徒歩5〜6分のところに、
独身がいちばん訪れたいと、想いをはせていた、
“Romi-Unie Confiture”と云う、ステキなジャム屋さんがありますっ。
昨年、たまたまNHKを観ていて、
菓子研究家の“いがらしろみさん”が、
ジャム作りを紹介しているのを観て、
(なっんて、魅惑的なジャムを作られるのだろうっ、、!)
と、感激し、毎日の5分番組を、とってもたのしみにしていたのです。
今回、鎌倉旅行を計画するとき、
“ろみさん”のお店が鎌倉にあると知り、
(嗚呼っ!あのときの、NHKのかたのお店があるんだっ!)
と、いささか運命的なものを、勝手に感じたわけです。
と云うわけで、荷物が重くなるのも覚悟で、
鎌倉に着いたら、まっさきに、“Romi-Unie Confiture”へと行こうと、
しかと決めていたのですっ。
10時開店の10分ほど前に着いてしまったので、
しばし、お店の前で待たせて頂くことに。
小窓からは、厨房でスタッフさんが、
りんごをむきむきしている様子がちろ見出来ます。

かわいらしい瓶に入ったジャムが、
20種類近く並べられていますっ。
もう、どれもこれも、ほんとうに魅力的なジャムばかりで、
全部頂きたいくらいで、独身、かなり興奮状態ですよっ。
いま現在は、クリスマス限定のジャムもあって、
独身は、限定3種が小瓶のセットになったものと、
Claire(クレール/キウイとりんごとレモン)と、
Bretagne(ブルターニュ/キャラメルと発酵バターとゲランドの塩)を購入っ。
外は雨でも、すっかりテンションもりもりで、
ふたたび駅へと舞い戻ります。
すると、西と東口は、入場券を買わなければ、
通過できないことが判明、、。
いくらなんでも、観光地なのだから、
自由に往来出来るように、整備して頂きたいです、、。
軽く憤慨したところで、駅前の“鎌倉ニュージャーマン”へと向かい、
定番のおみや、“かまくらカスター”のカスタード、ティラミス、ストロベリー(クリスマス限定)を取り置きして頂きます。
やはり、やわらか洋菓子と云うことで、これをお供させたまま、
観光を継続することは、困難と云うことで、早々に確保しておいて、
夜、鎌倉を離れる前に、取りに来ることにします。
駅前って、便利ですねぇ。

●ここにも鳩三郎がっ!
さて、“つぎの目的”までに、いささか時間があると云うことで、
こちらも、鎌倉の定番、“鳩サブレー”の“豊島屋”で、サブレーと、
“鳩三郎”と云う、キーホルダーを購入しますっ。
創始者が、鳩サブレーを販売するとき、サブレーだと云いづらいから、
“鳩三郎”にしようと提案したところ、却下されてしまったそうで、
それが、時を経て、キーホルダーとして、本店限定で発売されるようになったそうです。
ぼこぼこっとしたところが、ほんもののサブレーそっくりですっ。
“鳩三郎”と遭遇したあとは、その先の“拭う”と云う、
手ぬぐい屋さんで、これまたナイスな手ぬぐいと灯りを購入し、
いざ、第2の目的地へと、移動しますっ。

●1階と3階は、スナックですよ、、。
卵焼きで有名な、“おざわ”ですっ。
狭い路地にある、と云うことで、看板が出ていると聞いてたのですが、
そんなものは、どこにも発見出来ません、、。
そのために、道を間違えてしまいました、、。
(雨のため、ガイドブックで確認するのがたいへんで、、。)
ようやっとお店を発見すると、12時開店の30分前ですが、
誰ひとり、並んでいる人がいません、、。
これには独身、いささか肩すかし、状態です、、。
と云うもの、かなり人気の有名なお店なので、
平日でも、列が出来ていると、ネットの情報にあったのです。
そのために、30分前でも、軽く10人近くは、
すでに列を成しているのではと、軽く心配していたのですが、
独身がいちばん乗り、のようですっ。
すると、そのわずか数分後、3人ほどがやって来ます。
やはり、平日の雨だと、観光客も、
めっきり激減するのですね、、。
そのまた5分ほど経つと、お店から、
店員さんが階段を降りて来ることに気付きます。
そして、その手には、
看板らしき板がにぎられています、、。
どうやら、これからお店の道案内の看板を置きに行かれる模様です、、。
独身が早過ぎたのか、それとも、この日は雨と云うことで、
いささか遅めに看板を出すのか、いったい、どちらなんでしょう、、。

●とりそぼろ御飯 950円。
ようやっと開店時間になり、急な階段を登って店内へと入ると、
カウンター席が6席ほど、座席がふたつ、テーブルがひとつと、
店内はかなり狭いことがわかります。
これも、行列が出来る要因のひとつなのでしょう。
さて、事前の情報収集で、ツウは、“とりそぼろ御飯”と“卵焼き一人前”を注文する、
とあったので、独身もまねっこ、してみることに。
ほかのかたは、お土産用の卵焼きも注文しています。


●卵焼き一人前 600円。
いちばん乗り、と云うことで、独身族(独身+連れ)のもとに、
いちばんはじめに卵焼きが登場しますっ。
“とりそぼろ御飯”は、お砂糖とおしょうゆの、甘じょっぱいとりそぼろで、
ごはんがどんどんっと進みますっ。
いっぽうの卵焼きは、もんの凄くだし汁が効いていて、
たまごの濃厚な風味と甘みから、じるじるっと、だじが、いい業を見せつけていますっ。
だじが、たまごから、肉汁のごとく、染み出てくるのですよっ。
さらには、まるでプリンのごとく、ぷるんぷるんっと、
たまごに弾力があるのですっ。
こんな卵焼きは、いまのいままで、
頂いたことがありませんっ。
かなり、お腹もこころも満足、満載になったところで、
つぎは、“鶴岡八幡宮”へと、移動します。

実に、小学校の修学旅行以来となりますが、八幡宮と云うより、
「ハチがいる〜〜ぅっ!」
と、みんなで大騒ぎした記憶があります、、。
大階段を登り、本殿まであがると、空からは、
ちろっと太陽がのぞき見しています。
ようやっと雨もあがった模様です。

●小町通りは、おいしいもの満載の小道ですっ。
八幡宮のあとは、小町通りを散策します。
流石、お土産屋さんが多いだけあって、
観光客の姿も、たくさん見受けられます。
“鎌倉まめや”では、試食があれこれと頂けると云うことで、
さっそく独身もつまんでみることにっ。
もう、どれもこれも、濃厚で甘くて、
お豆と相性がいいこと、なんのってっ!
思わず、つぎつぎと試食してしまいましたが、
独身は、12月限定の“ロイヤルミルクティ”と、
“きなこ豆”を購入します。
なお、“鎌倉まめや”さんは、駅ビル内にもあります。

●“ハミカミ”で久本さんも訪れた、パティスリー。
お豆を頂いたと云うことで、いささかのどが渇いたので、
“patisserie雪乃下”でお茶することにします。

●カシスモンブランと、フランボワーズのマカロン。
こちらのシェフパティシエさんは、
パリのサダハルアオキで修行されていたと云うことですが、
偶然にも、独身は、数年前に欧州に住んでいたとき、
サダハルアオキでマカロンを頂いています。
そのお弟子さんのお店に、こうして来れるなんて、
なんだか不思議な縁のようなものを感じます。

●カシスモンブラン。
底は、ごりごりのクッキー生地で、
その上には、たっぷりの濃厚なカシスクリームが2種、
栗のクリームで覆われれています。
甘すっぱいカシスと、クッキーのざっくざくが、
ナイスハーモニーですっ。
中には、カシスの実と栗が入っています。

●フランボワーズのマカロン。
ささっと軽いマカロン生地に、
もふっととろけるフランボワーズのクリームが入っています。
じゅじゅっと甘じゅっぱいフランボワーズの甘みと風味が、
お口に広がりますっ。
一緒に頂いたローズヒップ(3種類くらいのハーブ)ティーも、
ミントのような、すきっとした風味が効いていて、
お口をさっぱりとさせてくれます。
紅茶もお土産用で売られているのですが、
かなりお高めなので、やめておくことに、、。

●与謝野晶子もほれ込んだ大仏。
さて、ゆっくりと小町通りをちろ見して歩いたあとは、
駅に戻り、江ノ電に乗って、鎌倉の大仏さまがいらっしゃる、
“高徳院”へと向かいます。
道の途中、大仏グミが売られている“駄菓子や”さんに寄る予定でしたが、
この日はおやすみの模様で、ドアには、
しかと、鎖がかけられています、、。
不定休と云うことですが、まさか、
この日がおやすみだとは、妄想すらしていませんでした、、。
せめて、本日おやすみと、張り紙でも張って頂きたいです、、。
(高徳院のあとも、お店に寄ってみたのです、、。)
大仏さまも、小学校の修学旅行以来となりますが、
そのときは、もっと大きかったような印象があります。
しかとお顔を見上げてみると、
お口がとってもセクシーなことに気付きますっ。
独身、思わずお顔にほれ込んで、いろんな角度から、
写真を撮ってしまいますっ。
ちなみに、右ほほには、金箔が微妙〜に残っているそうです。

●鎌倉で唯一のライトアップしているお寺。
有料(20円)で大仏さまのからだに入り、
ささっと出ると、外はすっかり青空が見えています。
おつぎは、鎌倉で唯一、ライトアップをしているお寺、
“長谷寺”へと移動します。
数日前に、NHKで紹介されたと云うことで、
週末は大混雑していた模様ですが、まだ4時前と云うこともあって、
観光客の姿は、さほど見受けられません。
お寺のかたによると、ここ数日で、
紅葉がいっきに進んだようで、まさに、いまが見ごろです。
4時半ころになると、あっちこっちでライトがつきはじめ、
下のほうに降りてみると、入り口前の池には、
幻想的な紅葉が、お水に浮かんでいます。
人もまばらと云うことで、ゆっくり、じっくりと、
この景色を堪能します。
たくさん写真も撮って、さあ、これで大満足だと、
帰ろうとすると、ががっと門が開けられ、そこから、
一気に数多の人が、流れ込んでくるではありませんかっ、、!
どうやら、無料ライトアップの時間、5時になった模様です。
通常の見学は、300円の入館料がかかるのですが、
ライトアップは無料と云うことで、NHKの放送もかさなって、
たくさんのかたが門の前で待ちわびていたようです、、。
なんとか、ぎりぎり、大混雑に巻き込まれずに済みましたっ、、。
さて、ふたたび江ノ電に乗って、夕飯を頂くため、
鎌倉へと舞い戻ります。

●おいしいお野菜が堪能出来るお店。
独身が目指すのは、“なると屋+典座”と云う、
お野菜を中心とした、からだにご親切なお料理を出してくれるお店です。

●12月のごはん 1,575円。
先:胡麻豆腐
飯:蕪葉っぱ
汁:丸大根、なめこ
鉢:里芋、白菜、京人参、蕪
小鉢:蓮根、しめじ
香:自家製漬け物

汁は、ゆずの香りがしかと効いていて、
とろっとしたお汁が、からだをあっためてくれます。

蓮根としめじの揚げ物は、かりっと、さくっと揚がっていて、
おしょうゆで味付けがされています。
独身には、いささかしょっぱいように感じますが、
これも、関東のお味なのでしょうか。

京人参は、はじめて頂くのですが、人参だと思えないくらい、
甘くて、濃厚なお味です。
蕪は、皮付きになっていて、軽く噛み応えがあります。

胡麻豆腐は、ぷんにりっ、むっちりとしていて、
パンナコッタでも頂いてみるみたいですっ!
わさびと、おだしの効いたおしょうゆが、
よく合いますっ。

見た感じでは、量が少なめかなぁ、と思ったのですが、
実際に頂いてみると、ちょうどいい量でしたっ。
満腹、満足になったあとは、お取り置きして頂いていた、
“かまくらカスター”を取りに行きます。
今回は、一応、紅葉狩り目的だったのですが、
結果的には、終始、おいしいもの狩りになっていました、、。
午前中は、あいにくの雨模様で、すっかり靴の中が、
ぐっしょりで、足元が冷え冷えになってしまいましたが、
たくさん、おいしいものを喰らって、真っ赤の紅葉も堪能して、
こころ内もお腹も、大満足の旅となりました。
鎌倉は、2時間ほどで行ける距離なので、
それぞれの季節ごとに、訪れてみたい古都です。
☆鎌倉の紅葉の写真はこちらでガン見、出来ますよ。
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