キルフェボン--アールグレイのバトン。

バターがてんこ盛りされているだけあって、
生地は、じとじとっと、かなり重くなっています。
生地に喰らいつくと、もさもさっと、ほろほろっとして、
いささかお粉っぽい、と云うか、もそもそっとしていることに気づきます。
まるで、ソフトクッキーを細かくくだいて、
それを、バターをつなぎとして、ひとまとめにしてみた、
と云った雰囲気です。

お味のほうは、アールグレイの、高貴な香りと風味が、
ほふっと、お口に広がりますっ。
流石、茶葉がもりだくさんに点在しているだけはあって、
いい苦味もお口に居残りします。
そこに、バターのコクと、たまごのまろやかな甘味が参戦して、
なんだか、マフィンでも頂いているかのように妄想します。
ときおり、硬くなった茶葉が、ごりっと登場するのが気になるところですが、
アールグレイのいい苦味が、バターどっしりの生地を、
さわやかに感じさせてくれるので、さほど、
クドさ全開の甘味には感じません。
実に、足し算引き算が、しかと計算されたお味だと思われます。
☆オレンジのバトン
☆プレーンのバトン
☆へーゼルナッツのバトン
☆黒豆抹茶のバトン
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junku(10/29)