つるし飾り発祥の地、伊豆稲取の“つるし飾りまつり”に行って来ました。
東伊豆にある稲取は、温泉地でも有名ですが、
ここ最近は、“つるし飾りまつり”でも、すっかりおなじみになっています。
稲取では、江戸時代後期の頃より、
母や祖母手作りの“つるし飾り”が飾られる風習がありました。
江戸時代においては、お雛さまを購入できる裕福な家庭はまれで、
せめて、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、
切ない親心から生まれたのが、稲取の雛のつるし飾りです。
〜公式サイトより抜粋〜

“つるし飾り”が開催されているのは、全部で4ヶ所ありますが、
こちらは、駅からもっとも近い、メイン会場の“むかい庵”(有料200円)です。





↑“三番叟(さんばそう)”


無料のシャトルバスに乗って、
おつぎは、メイン会場の“文化公園 雛の館”(有料200円)へと向います。
こちらでは、山形と福岡のつるし雛だけでなく、
一般のかたから募集した、つるし飾りのコンテストも開催されています。


↑福岡県柳川市の“さげもん”。
初節句の折に、壇飾りの左右にたくさんの“さげもん”を、
鴨居に紅白の布を巻いた竹竿を渡し、それに下げ、賑やかに祝います。
江戸時代におじいさんやおばあさんが、かわいい孫の為に、
“はぎれ”“麦わら”“貝”“紙”などを使い、
女の子の生活に必要なものを作って飾った事から始められたようです。
〜公式サイトより抜粋〜

↑山形県酒田市の“傘福”。
山形県の庄内地方では、
昔から“傘の中には霊が宿る”と言われています。
そこからお祝いの席で、傘にいろいろな品物をつるす“傘福”が、
古くから風習としてあったようです。
過去の文献では、山形の酒田地区の物は当時、
稲取が海上輸送の中継地になっていた為、
柳川地区〜稲取地区〜酒田地区と伝わっていったと考えられていました。
また、江戸時代後期〜明治初頭にいった娘さんが、稲取に伝えたという説もあり、
どのような形で伝わったのかは不明ですが、江戸から稲取に伝わり、今に至っているようです。
〜公式サイトより抜粋〜

↑“三角”
香袋。お香は貴重品でした。
気を鎮める香は薬代わりでもありました。

↑“座布団”
座布団のまわりで赤ちゃんが、這って遊び上手く座れるように。

↑“三番叟”
祝い事につきもの。稲取の子供三番叟。

↑“這い子人形”
這えば立て、立てば歩めの親心。
こどものすこやかな成長を願う

↑“柿”
栄養素が高く滋養がある。長寿の木、
厄払いの効もあるとされています。

↑“おかめ(お多福)”
福を多く招く。

↑“桃”
女性の象徴。
女の子の厄払い、多産と薬用効果、延命長寿を願います。

↑“うさぎ”
赤い目のうさぎは呪力があるといわれ、
神様のお遣いともいわれています。

“雛の館”の前には、足湯があります。

午後からは、30分おきに、無料のシャトルバスが会場を循環しています。
●稲取温泉旅館協同組合公式サイト・稲取温泉こらしぇ

駅前のおみやげ屋さんで購入。
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junku(10/29)